東京創元社
公式アカウント

  • twitter
  • Facebook
  • YouTube

お知らせ

  • お知らせトップへ

2020年11月アーカイブ

2020.11.27

読んで当てよう! 『放課後探偵団2』著者全員の寄せ書きサイン色紙プレゼントキャンペーン

11月28日に青崎有吾、斜線堂有紀、武田綾乃、辻堂ゆめ、額賀澪の1990年代生まれの作家5名による『放課後探偵団2』を刊行いたします。

本作は 2010年に刊行され、大好評を博した『放課後探偵団』(相沢沙呼/市井豊/鵜林伸也/梓崎優/似鳥鶏)と同じく、全編書き下ろしの学園ミステリ・アンソロジーです。

 

本作の刊行に合わせて、著者5名全員の直筆寄せ書きサイン色紙が抽選で10名様に当たるプレゼントキャンペーンを実施いたします。

応募フォームにアクセスし、作品にまつわるクイズにお答えいただき、必要事項をご記入の上、お申し込みください。

 

募集期間は11月28日から2021年1月末日、、発送は2月下旬となります。プレゼント当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。

 

プレゼント応募キャンペーンページ

 

また、『放課後探偵団2』の初版本限定で著者5名による特製サインカード(複製)を封入いたします。豪華作家陣による競演を、ぜひお手に取ってみてください!

 

◯『放課後探偵団2』収録作タイトルと著者紹介

 

「あるいは紙の」
青崎有吾(アオサキユウゴ)
1991年神奈川県生まれ。明治大学卒。学生時代はミステリ研究会に所属し、在学中の2012年『体育館の殺人』で第22回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。エラリー・クイーンを思わせる論理展開と、キャラクターの妙味で人気を博す。著作は他に、〈裏染天馬〉シリーズの『水族館の殺人』『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』『図書館の殺人』、〈アンデッドガール・マーダーファルス〉シリーズ、〈ノッキンオン・ロックドドア〉シリーズ、『早朝始発の殺風景』がある。

 

「東雲高校文芸部の崩壊と殺人」
斜線堂有紀(シャセンドウユウキ)
1993年生まれ。上智大学卒。在学中の2016年『キネマ探偵カレイドミステリー』で第23回電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉を受賞してデビュー。ミステリの意匠を凝らした構成のなかに、一見相反するような感情の歪みを鮮烈に描き出し、話題を攫う。他の著書に『私が大好きな小説家を殺すまで』『夏の終わりに君が死ねば完璧だったから』『コールミー・バイ・ノーネーム』『詐欺師は天使の顔をして』『恋に至る病』『楽園とは探偵の不在なり』などがある。

 

「その爪先を彩る赤」
武田綾乃(タケダアヤノ)
1992年京都府生まれ。大学在学中に、第8回日本ラブストーリー大賞最終候補となった『今日、きみと息をする。』で2013年デビュー。『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』に始まる〈響け!ユーフォニアム〉シリーズは、京都アニメーションでアニメ化され大きな注目を集める。著作は他に『青い春を数えて』『その日、朱音は空を飛んだ』『君と漕ぐ ながとろ高校カヌー部』『愛されなくても別に』などがある。

 

「黒塗り楽譜と転校生」
辻堂ゆめ(ツジドウユメ)
1992年神奈川県生まれ。東京大学卒。2014年『夢のトビラは泉の中に』が第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞に選ばれ、翌年同作を『いなくなった私へ』と改題しデビュー。他の著書に『コーイチは、高く飛んだ』『あなたのいない記憶』『悪女の品格』『片想い探偵 追掛日菜子』『あの日の交換日記』の他、児童書〈図書館B2捜査団〉シリーズにも挑戦するなど、活発な執筆活動を続けている。

 

「願わくば海の底で」
額賀澪(ヌカガミオ)
1990年茨城県生まれ。日本大学芸術学部卒。2015年『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞、『屋上のウインドノーツ』で第22回松本清張賞を受賞しデビュー。吹奏楽、スポーツなど幅広い題材の青春小説の書き手として注目を集める。また、出版業界の内状に切り込んだノンフィクション『拝啓、本が売れません』も評判となる。著作は他に『タスキメシ』『タスキメシ─箱根─』『ウズタマ』『風に恋う』『競歩王』『沖晴くんの涙を殺して』などがある。

 

 



東京創元社のWebマガジン|Webミステリーズ!

2020.11.26

イラストレーター・松本圭以子先生の個展が東京・南青山で開催されます(11月30日~12月5日)【このイベントは終了しました】

 

 

東京創元社でスウェンドソン〈(株)魔法製作所〉シリーズやフィルポッツ『赤毛のレドメイン家』などのカバーイラストを手がけられるイラストレーター・松本圭以子先生の個展が、11月30日より東京・南青山の「SPACE yui」で開催されます。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

 

松本圭以子 個展「しっぽの続き」
日時:11月30日(月)~12月5日(土) 12:00~19:00(最終日は17:00まで)
会場:SPACE yui
東京都港区南青山3-4-11 ハヤカワビル1階
TEL:03-3479-5889

 

詳細は公式ホームページをごらんください。
http://www.spaceyui.com/

 

 

2020.11.25

作家・小林泰三氏ご逝去

 

 
2020年11月23日(月)、SF、ホラーからミステリまで幅広く活躍された作家の小林泰三氏(58歳)が大阪府内の病院で逝去されました。癌で闘病中でした。葬儀は近親者で営みました。代表作に『玩具修理者』『アリス殺し』などがあります。
 
小林氏は1962年、京都府生まれ。大阪大学大学院修了。95年「玩具修理者」で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞しデビュー(本名は筆名に同じ)。2011年刊の『天獄と地国』で、また16年『ウルトラマンF』でそれぞれ第43回、第48回星雲賞(日本長編部門)を受賞。また、13年刊の『アリス殺し』で2014年啓文堂書店文芸書大賞を受賞する。他に『海を見る人』『大きな森の小さな密室』『パラレルワールド』『人外サーカス』『未来からの脱出』などの著書があります。
 

2020.11.25

海外篇・国内篇をダブルで制覇! アンソニー・ホロヴィッツ『その裁きは死』が第1位! 辻真先『たかが殺人じゃないか』が第1位! 「ミステリが読みたい!」2021年版に東京創元社の作品が多数ランクインしました

 

発売中の『ハヤカワミステリマガジン』2021年1月号(早川書房)の特集「ミステリが読みたい!2021年版」海外篇において、アンソニー・ホロヴィッツ『その裁きは死』が第1位、そして国内篇において、辻真先『たかが殺人じゃないか』が第1位になりました。


二年連続で東京創元社の作品が海外・国内両部門での第1位となっただけでなく、アンソニー・ホロヴィッツは一昨年の『カササギ殺人事件』、昨年の『メインテーマは殺人』に続き、三年連続の第1位となりました。

(昨年の国内篇1位は『刀と傘』伊吹亜門)

 

 

その他にもたくさんの作品がランクインしています。

 

■海外篇
第1位 『その裁きは死』アンソニー・ホロヴィッツ

第2位 『指差す標識の事例』イーアン・ペアーズ

第5位 『あの本は読まれているか』ラーラ・プレスコット

第6位 『カメレオンの影』ミネット・ウォルターズ

第8位 『死んだレモン』フィン・ベル

第14位 『発火点』C・J・ボックス

第18位 『たとえ天が堕ちようとも』アレン・エスケンス

 

■国内篇
第1位 『たかが殺人じゃないか』辻真先

第9位 『蟬かえる』櫻田智也

第10位 『巴里マカロンの謎』米澤穂信

 




海外SFの月刊Webマガジン|Webミステリーズ!

2020.11.24

『放課後探偵団2』刊行記念 【Zoom配信】オンライントークイベント開催決定!

11月下旬に東京創元社より青崎有吾、斜線堂有紀、武田綾乃、辻堂ゆめ、額賀澪の1990年代生まれの作家5名による『放課後探偵団2』(創元推理文庫)を刊行いたします。

 

いま注目を集める人気作家たちが、大好評を博した前作『放課後探偵団』と同じく、書き下ろしで描く学園ミステリ・アンソロジーです。新刊刊行に合わせて著者5名が一堂に会しオンライントークイベントを実施。ここでしか聞けない執筆秘話などを語っていただきます。
※オンラインのみのイベントです。

 

日時:2020年12月18日(金)19:00〜
場所:紀伊國屋書店新宿本店 オンライン(Zoom)

 

【参加方法】
期間中に、全国の紀伊國屋書店・ウェブストアにて対象書籍をお買上げいただいた方がご応募いただけます。
※応募人数が多数の場合抽選になります。
※応募には会員登録・ポイント番号登録が必要となります。詳細は紀伊國屋書店様のサイトをご確認ください。

 

購入期間:2020年11月27日(金)~12月11日(金)
※ウェブストアでご予約も可能です。ただし、ご予約の場合も応募は下記期間となります。

 

応募期間:2020年11月28日(土)~12月15日(火)
※受付終了後、12月16日(水)以降に、ご案内のメールを送信いたします

 

紀伊國屋書店新宿本店 イベントページ
https://store.kinokuniya.co.jp/event/1605064160/

 


 



東京創元社のWebマガジン|Webミステリーズ!

2020.11.20

『天使のいる廃墟』著者オルドバス氏と翻訳者の白川貴子先生のオンライントークが開催されます(11月22日)【このイベントは終了しました】

 

 

東京創元社より好評発売中の『天使のいる廃墟』著者フリオ・ホセ・オルドバス氏と、同書を翻訳された翻訳家の白川貴子先生のオンライントークが11月22日(日)に開催されます。

このオンライントークは「ヨーロッパ文芸フェスティバル」の企画としておこなわれ、事前申し込みをすることで配信中継の視聴が可能となっています。ぜひご覧ください。

 

オンライントーク:ドラゴマーン・ジェルジ/フリオ・ホセ・オルドバス
日時:11月22日(日)18:00-19:30
出演:ドラゴマーン・ジェルジ(作家)
簗瀬さやか(ハンガリー文学翻訳家)
フリオ・ホセ・オルドバス(作家)
白川貴子(スペイン文学翻訳家)
代金:無料(要事前申込)
配信:Zoom ウェビナー
※二部制で、オルドバス氏と白川先生は第二部で登場します。申し込み・配信先は両部共通です。

 

さらなる詳細や配信視聴の申込方法はヨーロッパ文芸フェスティバルのホームページでご確認ください。

https://eulitfest.jp/2020/5846/

 

2020.11.19

イラストレーター・谷山彩子先生の個展が東京・神宮前で開催されます(11月27日~12月2日)【このイベントは終了しました】

 

 

東京創元社で近藤史恵〈ビストロ・パ・マル〉シリーズ(『タルト・タタンの夢』『ヴァン・ショーをあなたに』『マカロンはマカロン』のカバーイラストを手がけられるイラストレーター・谷山彩子先生の個展が、11月27日より東京・神宮前の「HB Gallery」で開催されます。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

 

谷山彩子 個展「Sante!」
日時:11月27日(金)~12月2日(水) 11:00~19:00(最終日は17:00まで)
会場:HB Gallery
東京都渋谷区神宮前4-5-4 原宿エノモトビル1階
TEL:03-5474-2325

 

詳細は公式ホームページをごらんください。
http://www.hbgallery.com/

 

2020.11.18

久永実木彦『七十四秒の旋律と孤独』サイン本ネット販売のお知らせ

【サイン本販売のお申し込みは締め切りました】

 

12月21日発売の久永実木彦『七十四秒の旋律と孤独』(創元日本SF叢書/四六判仮フランス装/税込定価1,980円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!

 

当サイトを通して『七十四秒の旋律と孤独』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は11月25日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。


サイン本のお申し込みはこちらから。

※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。

 

『七十四秒の旋律と孤独』内容紹介◆
宇宙船を警備する人工知性・紅葉の葛藤と、宇宙空間で物体がワープする際に生じる、空白の七十四秒間の事件を描いた第八回創元SF短編賞受賞作「七十四秒の旋律と孤独」をはじめ、人類が滅亡したあとの宇宙で、ヒトの遺した教えと掟に従って宇宙を観測し続けるロボットたちの日々を綴る連作〈マ・フ クロニクル〉の全六編を収録。永遠の時を生きる美しいロボットたちと、創造主である人間をめぐる鮮烈なデビュー作品集。

 

著者紹介

久永実木彦 (ヒサナガミキヒコ )

東京都出身。2017年、「七十四秒の旋律と孤独」で第8回創元SF短編賞を受賞。19年より、株式会社RRJによる朗読音源配信サイトのWebラジオ〈読んで実木彦〉にてパーソナリティをつとめる。愛妻家で愛猫家。

 

※サイン本ネット販売の詳細・お申し込みについては、こちらをご覧ください。

お届けは2020年12月中旬になる予定です。あらかじめご了承ください。

 




東京創元社のWebマガジン|Webミステリーズ!

2020.11.18

倉知淳『月下美人を待つ庭で 猫丸先輩の妄言』サイン本ネット販売のお知らせ

【サイン本販売のお申し込みは締め切りました】

 

12月21日発売の倉知淳『月下美人を待つ庭で 猫丸先輩の妄言』(四六判仮フランス装/税込定価1,980円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!

 

 

当サイトを通して『月下美人を待つ庭で 猫丸先輩の妄言』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は11月25日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。


サイン本のお申し込みはこちらから。

※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。

 

『月下美人を待つ庭で 猫丸先輩の妄言』内容紹介◆
猫丸という風変わりな名前の“先輩”は、妙な愛嬌のよさと人柄で、愉快なことには猫のごとき目聡さで首をつっこむ。そして、どうにも理屈の通らない謎も彼にかかれば、ああだこうだと話すうちにあっという間に解き明かされていくから不思議だ。
夜毎かわるがわる訪れる悪気なさそうな侵入者たちをめぐって温かな読後感を残す表題作を始め、電光看板に貼り付けられた不規則なアルファベットの文字列が謎を呼ぶ「ねこちゃんパズル」など、五つの短編を収める。
日常に潜む不可思議な謎を軽妙な会話と推理で解き明かす連作短編集、待望のシリーズ最新作。

 

著者紹介

倉知淳 (クラチジュン )
1962年静岡県生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。93年、『競作 五十円玉二十枚の謎』への投稿を経て翌94年、『日曜の夜は出たくない』で本格的な作家デビューを飾る。以後、ユーモラスで親しみやすい作風ながら、ミステリとしての完成度にも妥協しない、高いクオリティの作品群を書き続けている。2001年、『壺中の天国』で第1回本格ミステリ大賞を受賞。他の著作に『過ぎ行く風はみどり色』『幻獣遁走曲 猫丸先輩のアルバイト探偵ノート』『夜届く 猫丸先輩の推論』『とむらい自動車 猫丸先輩の空論』『なぎなた』『こめぐら』『ほうかご探偵隊』『皇帝と拳銃と』『星降り山荘の殺人』『片桐大三郎とXYZの悲劇』などがある。

 

 

※サイン本ネット販売の詳細・お申し込みについては、こちらをご覧ください。

お届けは2020年12月中旬になる予定です。あらかじめご了承ください。

 




東京創元社のWebマガジン|Webミステリーズ!

2020.11.18

内田洋子先生と宮﨑真紀先生が参加するヨーロッパ文学翻訳のパネルディスカッションが開催されます(11月20日)【このイベントは終了しました】

 

  

 

東京創元社より好評発売中の『十二章のイタリア』著者・内田洋子先生や、デル・アルボル『終焉の日』などを翻訳された宮﨑真紀先生が登壇するヨーロッパ文学翻訳のパネルディスカッションが11月20日(金)に開催されます。

このパネルは「ヨーロッパ文芸フェスティバル」の企画としておこなわれ、配信中継の視聴が可能となっています。ぜひご覧ください。

 

パネルディスカッション:ヨーロッパ文学翻訳事情
日時:11月20日(金)18:00-19:30
出演:内田洋子(イタリア文学翻訳家)
宮﨑真紀(スペイン文学翻訳家)
木下眞穂(ポルトガル文学翻訳家)
代金:無料(要事前申込)

 

さらなる詳細や配信視聴の申込方法はヨーロッパ文芸フェスティバルのホームページでご確認ください。

https://eulitfest.jp/2020/5811/

 

2020.11.17

作家・後藤均先生逝去

 

 

11月13日(金)、作家の後藤均先生が逝去されました。62歳でした。

 

後藤先生は1958年生まれ、東京出身。通訳(来日時のダイアナ妃の通訳などを担当)、キャリア・コンサルタントとしてグローバル・ビジネスの舞台で活躍するかたわら、2002年に『写本室(スクリプトリウム)の迷宮』で第12回鮎川哲也賞を受賞してデビューされました。『グーテンベルクの黄昏』『ゴルディオンの結び目』(ともに東京創元社)と重厚な長編ミステリを執筆。『写本室の迷宮』『グーテンベルクの黄昏』は英語に翻訳され、Veronica Lane BooksよりLabyrinth of the ScriptoriumTwilight of Gutenbergとして刊行されています。
コンサルタントとしての共著に『世界でふつうに働くために英語力より大切な39のこと』(日本能率協会マネジメントセンター)があります。

 

近年では大学で英語通訳の講師を務められるなど、幅広い活動を精力的にこなされていました。
講義ではクイーンやクリスティを取り上げ、授業を通じて学生の皆さんにミステリ好きになってほしい、というのが隠れた目標と仰っていました。
安らかにお眠りください。

 

2020.11.16

第31回鮎川哲也賞の応募を締め切りました

東京創元社が主催する長編ミステリの新人賞である、第31回鮎川哲也賞ですが、2020年10月31日をもちまして受付を締め切らせていただきました。
応募総数は172作品でした。今回も多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました。

 

今後の経過については下記リンクより、鮎川哲也賞のページでご確認ください。
http://www.tsogen.co.jp/award/ayukawa/

 

また、第32回鮎川哲也賞の受付を開始しております。
締め切りは2021年10月31日となります。奮ってご応募ください。

 

ayukawa_main_title.jpg




推理小説の月刊Webマガジン|Webミステリーズ!

2020.11.12

鴇澤亜妃子『白き女神の肖像』サイン本ネット販売のお知らせ

【サイン本販売のお申し込みは締め切りました】

 

12月10日発売の鴇澤亜妃子『白き女神の肖像』(四六判仮フランス装/税込定価2,090円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!

 

当サイトを通して『白き女神の肖像』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は11月19日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。


サイン本のお申し込みはこちらから。

※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。

 

『白き女神の肖像』内容紹介◆
妻ディアーナをモデルに描いた『東方ノ女神』で一躍時代の寵児となった画家ショーン。だが、モデルを務めるうちに、ディアーナは次第に奇妙な感覚を覚え始める。夫が描いているのは自分ではない。だが夫も、周囲の人々も彼女の不安を理解せず、彼女は次第に憔悴し、謎の死を遂げる。そしてその後モデルとなったローズマリーも同じことを言い始めた。彼女たちを追い詰めたのはなにか……。描くことに取り憑かれた画家をめぐる幻想譚。

 

著者紹介

鴇澤亜妃子 (トキザワアキコ )

神奈川県出身。東洋大学印度哲学科卒業。2017年、『宝石鳥』で第二回創元ファンタジイ新人賞を受賞。神奈川県在住。

 

※サイン本ネット販売の詳細・お申し込みについては、こちらをご覧ください。

お届けは2020年12月中旬になる予定です。あらかじめご了承ください。

 




東京創元社のWebマガジン|Webミステリーズ!

2020.11.12

西澤保彦『偶然にして最悪の邂逅』サイン本ネット販売のお知らせ

【サイン本販売のお申し込みは締め切りました】

12月10日発売の西澤保彦『偶然にして最悪の邂逅』(四六判上製/税込定価1,980円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!

 

当サイトを通して『偶然にして最悪の邂逅』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は11月19日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。


サイン本のお申し込みはこちらから。

※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。

 

『偶然にして最悪の邂逅』内容紹介◆
意識が戻るとあの日から三十八年も経ち、時代は昭和から令和へと移り変わっていた。なぜ自分はこの穴でひっそりと殺害され、どうしていま幽霊として目覚めたのか? トリッキーな謎解きで読者を魅了する「ひとを殺さば穴ふたつ」など、過去と現在が交差しながら怒濤の展開へと突き進む。“日常の中に潜む非日常”をテーマに、デビュー二十五周年を迎えた著者が贈る、記念すべきミステリ短編集。全五編収録。

 

著者紹介

西澤保彦 (ニシザワヤスヒコ )
1960年高知県生まれ。アメリカ・エカード大学創作法専修卒。第1回鮎川哲也賞最終候補を経て、95年『解体諸因』でデビュー。〈匠千暁〉シリーズや、〈神麻嗣子〉シリーズ、〈腕貫探偵〉シリーズや、『七回死んだ男など』SF要素のある本格ミステリで人気を博す。近著に『夢の迷い路』『沈黙の目撃者』『逢魔が刻 腕貫探偵リブート』『夢魔の牢獄』などがある。

 

※サイン本ネット販売の詳細・お申し込みについては、こちらをご覧ください。

お届けは2020年12月中旬になる予定です。あらかじめご了承ください。

 




東京創元社のWebマガジン|Webミステリーズ!

2020.11.09

[プレスリリース]いま最注目の俊英5人が描く『放課後探偵団2』発売! 初版本のみ特製サインカードを封入! 応募者プレゼントやオンラインイベントも!

11月に青崎有吾、斜線堂有紀、武田綾乃、辻堂ゆめ、額賀澪の1990年代生まれの作家5名による『放課後探偵団2』を刊行いたします。

 

 

本作は 2010 年 11 月28日に刊行され、大好評を博した『放課後探偵団』(相沢沙呼/市井豊/鵜林伸也/梓崎優/似鳥鶏)と同じく、全編書き下ろしの学園ミステリ・アンソロジーです。まさに10年を経た同日である2020年11月28日発売という巡り合わせにも注目です。

 

第22回鮎川哲也賞受賞『体育館の殺人』にはじまる〈裏染天馬〉シリーズが大人気の“若き平成のエラリー・クイーン”こと青崎有吾、『楽園とは探偵の不在なり』で最注目の斜線堂有紀、〈響け!ユーフォニアム〉シリーズが大ヒットし話題を呼んだ武田綾乃、『あの日の交換日記』がスマッシュヒットした辻堂ゆめ、『タスキメシ』などのスポーツものから吹奏楽など幅広い形の青春ドラマを描き続ける額賀澪。
1990年代生まれの俊英5人が描く、学園探偵たちの推理と青春をぜひご堪能下さい。

 

また、『放課後探偵団2』初版本限定で著者5名による特製サインカード(複製)を封入いたします。

 

 

応募者プレゼント企画や刊行を記念したオンラインイベントも実施予定です。
イベントの詳細は弊社HPにて告知させていただきます。

 

『放課後探偵団2』収録作タイトルと著者紹介

 

「あるいは紙の」
青崎有吾(アオサキユウゴ)
1991年神奈川県生まれ。明治大学卒。学生時代はミステリ研究会に所属し、在学中の2012年『体育館の殺人』で第22回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。エラリー・クイーンを思わせる論理展開と、キャラクターの妙味で人気を博す。著作は他に、〈裏染天馬〉シリーズの『水族館の殺人』『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』『図書館の殺人』、〈アンデッドガール・マーダーファルス〉シリーズ、〈ノッキンオン・ロックドドア〉シリーズ、『早朝始発の殺風景』がある。

 

「東雲高校文芸部の崩壊と殺人」
斜線堂有紀(シャセンドウユウキ)
1993年生まれ。上智大学卒。在学中の2016年『キネマ探偵カレイドミステリー』で第23回電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉を受賞してデビュー。ミステリの意匠を凝らした構成のなかに、一見相反するような感情の歪みを鮮烈に描き出し、話題を攫う。他の著書に『私が大好きな小説家を殺すまで』『夏の終わりに君が死ねば完璧だったから』『コールミー・バイ・ノーネーム』『詐欺師は天使の顔をして』『恋に至る病』『楽園とは探偵の不在なり』などがある。

 

「その爪先を彩る赤」
武田綾乃(タケダアヤノ)
1992年京都府生まれ。大学在学中に、第8回日本ラブストーリー大賞最終候補となった『今日、きみと息をする。』で2013年デビュー。『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』に始まる〈響け!ユーフォニアム〉シリーズは、京都アニメーションでアニメ化され大きな注目を集める。著作は他に『青い春を数えて』『その日、朱音は空を飛んだ』『君と漕ぐ ながとろ高校カヌー部』『愛されなくても別に』などがある。

 

「黒塗り楽譜と転校生」
辻堂ゆめ(ツジドウユメ)
1992年神奈川県生まれ。東京大学卒。2014年『夢のトビラは泉の中に』が第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞に選ばれ、翌年同作を『いなくなった私へ』と改題しデビュー。他の著書に『コーイチは、高く飛んだ』『あなたのいない記憶』『悪女の品格』『片想い探偵 追掛日菜子』『あの日の交換日記』の他、児童書〈図書館B2捜査団〉シリーズにも挑戦するなど、活発な執筆活動を続けている。

 

「願わくば海の底で」
額賀澪(ヌカガミオ)
1990年茨城県生まれ。日本大学芸術学部卒。2015年『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞、『屋上のウインドノーツ』で第22回松本清張賞を受賞しデビュー。吹奏楽、スポーツなど幅広い題材の青春小説の書き手として注目を集める。また、出版業界の内状に切り込んだノンフィクション『拝啓、本が売れません』も評判となる。著作は他に『タスキメシ』『タスキメシ─箱根─』『ウズタマ』『風に恋う』『競歩王』『沖晴くんの涙を殺して』などがある。

 

  • [書誌情報]
    書名:放課後探偵団〈2〉書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー
    著者名:青崎有吾/斜線堂有紀/武田綾乃/辻堂ゆめ/額賀澪
    装画:中村至宏
    装幀:岡本歌織(next door design)
    出版社:東京創元社
    判型:創元推理文庫
    価格:792円(本体価格:720円)
    Cコード:C0193
    http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488400620

 

 

2020.11.06

世界初演オペラ『アルマゲドンの夢』上演のお知らせ

SFの父祖H.G.ウェルズの短編「世界最終戦争の夢」を原作にしたオペラが、新国立劇
場で世界初演されます。
11月7日(土)10:00よりチケット一般発売開始です。

 

 

◆公演の詳細はこちら
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/armageddon/

 

◆チケットのお求めはこちら
http://nntt.pia.jp/event.do?eventCd=2026324