2018年1月アーカイブ
2018.01.31
第28回鮎川哲也賞2次選考結果発表
東京創元社が主催する長編ミステリの新人賞である、第28回鮎川哲也賞の2次選考結果を発表しました。
鮎川哲也賞のページでご確認ください。
2018.01.31
イラストレーター・げみ先生の個展が東京・信濃町でひらかれます(1月30日~2月11日)【このイベントは終了しました】
小社より好評発売中の、浅野里沙子『白い久遠』、瀬那和章『雪には雪のなりたい白さがある』などの装画を手がけられたイラストレーター・げみ先生の個展が、東京・信濃町の「アートコンプレックスセンター」で開催されます。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
げみ個展「空の剥がれる場所へ」
日時:2018年1月30日(火)~2月11日(日)
11:00~20:00(最終日は18:00まで)
月曜休館
会場:アートコンプレックスセンター
東京都新宿区大京町12-9 2F ACT5
TEL:03-3341-3253
詳細は公式サイトをご覧ください。
http://www.gallerycomplex.com/schedule/ACT185/gemi.html
2018.01.30
イラストレーター・マツモトヨーコ先生の絵画展が大阪・梅田でひらかれます(2月14日~20日)【このイベントは終了しました】
小社刊の内田洋子『十二章のイタリア』の装画を手がけたイラストレーター・マツモトヨーコ先生の絵画展が、大阪・梅田の〈阪急うめだ本店〉で開催されます。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
マツモトヨーコ絵画展「-大切なこと-」
日時:2018年2月14日(水)~2月20日(火)
日~木 10:00~20:00 ※最終日は16:00まで
金・土 10:00~21:00
会場:阪急うめだ本店 7階美術画廊
大阪市北区角田町8-7
TEL:06-6361-1381
詳細については公式サイトをご覧ください。
http://www.geocities.jp/matsumotoyoko55/index.html
2018.01.26
田中啓文『シャーロック・ホームズたちの新冒険』サイン本ネット販売のお知らせ
【サイン本販売のお申し込みは締め切りました】
2月28日発売の田中啓文『シャーロック・ホームズたちの新冒険』(四六判並製/税込定価1,836円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!
当サイトを通して『シャーロック・ホームズたちの新冒険』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は2月5日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。
サイン本のお申し込みはこちらから。
※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。
◆『シャーロック・ホームズたちの新冒険』内容紹介◆
シャーロック・ホームズ&明智小五郎、東西の名探偵の知られざる冒険譚。ミステリ界の基礎教養「黒後家蜘蛛の会」にまつわる重大な秘密。トキワ荘で消えた、漫画家の生原稿の謎。松尾芭蕉の死の真相を推理する正岡子規……。実在非実在の名探偵たちの活躍を描く短編集、まさかまさかの第二弾登場!
著者紹介
田中啓文(たなか・ひろふみ )
1962年大阪府生まれ。神戸大学卒。93年『凶の剣士』が第2回ファンタジーロマン大賞に佳作入選、『背徳のレクイエム』と改題のうえ刊行してデビュー。同年、サックス・プレイヤーの永見緋太郎が登場する短編「落下する緑」が鮎川哲也編〈本格推理〉に入選。その後、ミステリをはじめとしてSFやホラーとジャンルを越えて活躍する。2002年「銀河帝国の弘法も筆の誤り」が第33回星雲賞を、09年「渋い夢」が第62回日本推理作家協会賞を、16年「怪獣ルクスビグラの足型を取った男」が第47回星雲賞を受賞。主な著書に〈永見緋太郎の事件簿〉〈笑酔亭梅寿謎解噺〉シリーズのほか、『シャーロック・ホームズたちの冒険』『異形家の食卓』『こなもん屋うま子』『ウィンディ・ガール サキソフォンに棲む狐Ⅰ』『地獄八景』がある。
※サイン本ネット販売の詳細・お申し込みについては、こちらをご覧ください。
お届けは2018年3月上旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
2018.01.26
【プレスリリース】東京創元社 2018年「新刊ラインナップ説明会」を開催! 豪華ゲストも登場するイベントに、今年も一般読者をご招待!
豪華ゲストも登場するイベントに、今年も一般読者をご招待!
東京創元社は、今年で5回目となる「東京創元社 新刊ラインナップ説明会」を2月21日(水)に都内某所にて開催する運びとなりました。
今年も著者・翻訳者をゲストに迎え、2018年に刊行予定の注目の新刊紹介に加えて、トークショーなども開催いたします。
この「新刊ラインナップ説明会」に、報道関係者だけでなく書店・販売会社の方々、および一般読者の方々を無料でご招待いたします!
●お申し込み締め切り
2018年2月4日(日)じゅう
※2月5日(月)に抽選を行い、2月6日(火)以降に当選者の方にご連絡させていただく予定です。
◆東京創元社 2018年新刊ラインナップ説明会
- ・日時:2018年2月21日(水)15時~(約2時間を予定)
- 場所:都内某所
- ・内容:
- ・東京創元社2018年注目の新刊紹介
- ・トークショー:今村昌弘×大森望
- ・映像化情報紹介
- ・質疑応答(報道関係者向け)
※出席者には追ってご連絡させていただきます。
※説明会終了後、ゲストの先生方によるサイン会も予定しています(詳細は出席者にお知らせします)
■2017年注目の新刊紹介
このコーナーでは、ゲストとして著者本人をお招きして、注目の新刊を紹介いたします。今年は以下の豪華ゲストが登場!
ゲスト(予定、五十音順):
- ・今村昌弘先生(『屍人荘の殺人』)
- ・遠藤彩見先生(『給食のおにいさん』ほか)
- ・東川篤哉先生(『謎解きはディナーのあとで』『館島』ほか)
- ・宮内悠介先生(『盤上の夜』『あとは野となれ大和撫子』ほか)
- ・務台夏子先生(翻訳者、オコンネル『愛おしい骨』、デュ・モーリア『鳥』ほか)
- ・雪乃紗衣先生(『彩雲国物語』ほか)
■トークショー:今村昌弘×大森望
デビュー作にしてミステリランキング三冠を獲得、本屋大賞にもノミネートされた『屍人荘の殺人』の著者・今村昌弘先生に、翻訳家・評論家の大森望先生が鋭く斬りこむトークショー。どこよりも早く、第二作の情報が聞ける……?
■映像化情報紹介
本年も東京創元社の刊行書籍が続々、映像化されます。4月放送開始の『銀河英雄伝説』アニメ版の最新映像をはじめ、さまざまな作品の予告編などをご紹介いたします(予定)。
◆ご招待について
「東京創元社 2018年新刊ラインナップ説明会」に、今年も報道関係者、全国の書店・販売会社の皆様に加えて、一般の読者の方々をご招待いたします。
出席をご希望の読者の方は、「新刊ラインナップ説明会 出席申し込みフォーム」から所定の項目にご記入の上、お申し込みください。なお、人数に限りがございますので、希望者多数の場合は抽選とさせていただきます。
ご出席をご希望の報道関係の皆様は、下記の報道関係者向け問い合わせ先までご連絡ください。
当日の個別の取材依頼などに関しても、こちらからお問い合わせください。
また、書店・販売会社の方々は下記営業部あてにご連絡ください。
【会社概要】
株式会社 東京創元社
〒162-0814
東京都新宿区新小川町1-5
http://www.tsogen.co.jp
【お問い合わせ先】
tel 03-3268-8204(fax 8409)
tss@tsogen.co.jp
【営業部(書店・販売会社様お問い合わせ先)】
tel 03-3268-8231(fax 8230)
sales@tsogen.co.jp
2018.01.26
【トークイベント】〈アイアマンガー三部作〉完結記念 演劇界の鬼才ケラリーノ・サンドロヴィッチと 翻訳家古屋美登里が、エドワード・ケアリーを語り尽くす(2018年2月23日 紀伊國屋書店新宿本店)【このイベントは終了しました】
〈アイアマンガー三部作〉最終巻『肺都』の刊行を記念し、翻訳家の古屋美登里さんと演劇界の鬼才ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏がケアリーの描く独創的な世界について語るトークイベントが開催されます。
日 時|2018年2月23日(金) 19:00開演 18:45開場
会 場|紀伊國屋書店新宿本店9階イベントスペース
参加料|◆500円
受 付◆1月26日(金)よりお電話にてご予約を受付いたします。(先着50名様)
ご予約電話番号:03-3354-0131 新宿本店代表(10:00~21:00)
※当店に繋がる他の電話番号にかけられてもご予約は承れませんのでご注意下さい。
※間違い電話が頻発しています。上記の電話番号を今一度お確かめの上お掛け下さい。
※イベントに関するお問い合わせも、上記の電話番号までお願いいたします。
《プロフィール》
古屋美登里
翻訳家。著書に『雑な読書』(シンコーミュージック)。訳書にダニエル・タメット『ぼくには数字が風景に見える』(講談社文庫)、デイヴィッド・フィンケル『帰還兵はなぜ自殺するのか』『兵士は戦場で何を見たのか』(以上亜紀書房)、エドワード・ケアリー『望楼館追想』(文春文庫)、アイアマンガー三部作『堆塵館』『穢れの町』(以上東京創元社)、M・L・ステッドマン『海を照らす光』(ハヤカワepi文庫)、イーディス・パールマン『双眼鏡からの眺め』(早川書房)などがある。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
劇作家・演出家・音楽家・映画監督
1963年東京都生まれ。82年、ニューウェーブバンド・有頂天を結成。自主レーベルであるナゴムレコードを立ち上げる。並行して85年に劇団健康を旗揚げ、93年にナイロン100℃を始動。99年、『フローズン・ビーチ』にて岸田國士戯曲賞受賞、現在は同賞の選考委員を務める。
2015年菊田一夫演劇賞、2016年『グッドバイ』にて読売演劇大賞最優秀作品賞、優秀演出家賞、芸術選奨文部科学大臣賞、2017年『8月の家族たち』で読売演劇大賞最優秀演出家賞、『キネマと恋人』で読売文学賞 戯曲・シナリオ部門、ハヤカワ「喜劇悲劇」賞、また同作と『ヒトラー、最後の20000年〜ほとんど、何もない』で紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。
映像では映画『グミ・チョコレート・パイン』『罪とか罰とか』、テレビ連続ドラマ『怪奇恋愛作戦』など。また吉永小百合主演映画『北の桜守』では映画中演劇シーンの演出を担当している(2018年3月公開予定)。再結成した有頂天、ケラ&ザ・シンセサイザーズ、鈴木慶一とのユニットNo Lie-Sensなど各ユニットにて音楽活動も展開中。2016年はソロ・アルバム『Brown, White & Black』、No Lie-Sense『Japan’s Period』、有頂天「カフカズ・ロック/ニーチェズ・ポップ」をリリース。Twitterアカウントは「@kerasand」。
【注意事項】
・イベント会場は自由席となります。開場時間よりご入場いただいた方からお好きな席にお座りいただけます。
・イベント会場での録音は固くお断りします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承下さい。
・定員になり次第、受付を終了させていただきます。尚、当サイトでの受付終了のご案内は遅れる場合がございます。予めご了承下さい。
その他の注意事項などは、書店様HPにてご確認ください。
紀伊國屋書店新宿本店イベントHP
2018.01.24
イラストレーター・Minoru先生の個展が東京・神宮前で開催されます(2月6日~18日)【このイベントは終了しました】
小社刊の廣嶋玲子『妖怪の子預かります』シリーズ、松尾由美『ニャン氏の事件簿』、夢野久作『少女地獄』などの装画を手がけているイラストレーター・Minoru先生の個展が、東京・神宮前の〈LUCKAND〉で開催されます。食べものをテーマにした作品展ということから、イラストにちなんだメニューも提供されるとのことですので、お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
Minoru作品展「はちみつ峠の食卓」
日時:2018年2月6日(火)~2月18日(日) ※2月13日(火)休
11:30~21:30(ラストオーダー21:00)
日祝 11:00~20:30(ラストオーダー20:00)
入場料:無料(ワンオーダー制)
会場:LUCKAND
東京都渋谷区神宮前2-24-4-1F
TEL:03-6459-2145
詳細については公式サイトをご覧ください。
http://place.luckand.jp/exhibition/20180206/
2018.01.23
丸山正樹『龍の耳を君に』サイン本ネット販売のお知らせ
【サイン本販売のお申し込みは締め切りました】
2月21日発売の丸山正樹『龍の耳を君に』(四六判並製/税込定価1,836円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!
当サイトを通して『龍の耳を君に』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は1月30日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。
サイン本のお申し込みはこちらから。
※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。
◆『龍の耳を君に』内容紹介◆
前作から二年、手話通訳士の荒井は、拠点を東京から埼玉に移していた。ろう者の起こした強盗や恐喝事件の通訳をする生活の中、恋人の娘の同級生に手話を教えることになった。同級生は手話を積極的に憶えていくが、突然殺人事件を目撃したと手話で言い始めた。NPOに出入りする男が殺害された事件は、その同級生の自宅から目と鼻の先だったのだが……。読書メーター等で話題を集めた『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』に連なる、感動の第二弾。
著者紹介
丸山正樹(まるやま・まさき )
1961年東京都生まれ。早稲田大学卒。2011年『デフ・ヴォイス』(文藝春秋)でデビュー。同作は書評サイト「読書メーター」で注目を集め、『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』(文春文庫)として文庫化されたことで、大きな話題となる。他の著書に、居所不明児童をテーマにした『漂う子』(河出書房新社)がある。
※サイン本ネット販売の詳細・お申し込みについては、こちらをご覧ください。
お届けは2018年2月下旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
2018.01.17
【トークイベント】代官山文学ナイト:宮内悠介トークショー『超動く家にて 宮内悠介短編集』刊行記念(2018年3月2日 代官山蔦屋書店)【このイベントは終了しました】
『超動く家にて 宮内悠介短編集』(1,836円税込み)の刊行を記念し、著者の宮内悠介先生のトークショーが代官山蔦屋書店で開催されます。
対談相手は、宮内悠介先生の初代担当編集・小浜徹也です。
イベント情報
・日時:2018年3月2日(金) 19:00~
・会場: 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
代官山蔦屋店内でのイベントです。50分ほどのトークのあとサイン会となります。下記参加方法をお読みください。
【参加条件】
2018年1月13日(土)朝7時より、代官山 蔦屋書店 1号館1階レジカウンターもしくはお電話にて、ご予約を承ります。
①トークショーのみのご参加券(1000円税込み)、
②または、トークショー+サイン会に参加できる『超動く家にて 宮内悠介短編集』付きのご参加券(2500円税込み)をお買い上げになることが参加条件です。
オンラインストアでもお申込みいただけます。
その他の注意事項などは、書店様HPにてご確認ください。
代官山蔦屋書店イベントHP
2018.01.17
〈アイアマンガー三部作〉翻訳者の古屋美登里先生が2週にわたりインターネットラジオに出演されます(1月18日、25日)
『堆塵館』『穢れの町』『肺都』からなるエドワード・ケアリー〈アイアマンガー三部作〉翻訳者の古屋美登里先生が、インターネットラジオ番組「源川瑠々子の星空の歌」に1月18日と25日の二週にわたってゲスト出演され、著者ケアリーと〈アイアマンガー三部作〉についてお話しされます。配信開始後一週間はどなたでも無料で聴取可能ですので、ぜひお聞きください。
番組名:「源川瑠々子の星空の歌」
前編 2018年1月18日(木)20:00~
後編 2018年1月25日(木)20:00~
※配信開始後一週間はどなたでも無料で聴取可能、
その後はメールマガジン登録の必要あり
配信URL:http://www.blue-radio.com/program/hoshizora/
2018.01.17
宮内悠介『超動く家にて 宮内悠介短編集』サイン本ネット販売のお知らせ
【サイン本販売のお申し込みは締め切りました】
2月21日発売の宮内悠介『超動く家にて 宮内悠介短編集』(創元日本SF叢書/四六判仮フランス装/税込定価1,836円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!
当サイトを通して『超動く家にて 宮内悠介短編集』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は1月24日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。
サイン本のお申し込みはこちらから。
※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。
◆『超動く家にて 宮内悠介短編集』内容紹介◆
「深刻に、ぼくはくだらない話を書く必要に迫られていた」――雑誌『トランジスタ技術』を”圧縮”する謎競技をめぐる「トランジスタ技術の圧縮」、〈ヴァン・ダインの二十則〉が支配する世界で殺人を企てる男の話「法則」など著者自ら選んだ16編を収録。日本SF大賞・吉川英治文学新人賞・三島由紀夫賞受賞、直木・芥川両賞候補など活躍めざましい俊英の正体を目撃せよ。
著者紹介
宮内悠介(みやうち・ゆうすけ )
1979年東京生まれ。92年までニューヨーク在住、早稲田大学第1文学部卒。在学中はワセダミステリクラブに所属。インド、アフガニスタンを放浪後、麻雀プロの試験を受け補欠合格するも、順番が来なかったためプログラマになる。囲碁を題材とした「盤上の夜」を第1回創元SF短編賞に投じ、受賞は逸したものの選考委員特別賞たる山田正紀賞を贈られ、創元SF文庫より刊行された秀作選アンソロジー『原色の想像力』に同作が収録されデビュー。また同作を表題とする『盤上の夜』は第一作品集ながら第147回直木賞候補となり、第33回日本SF大賞を受賞。またこの書籍収録段階で短編「盤上の夜」が第44回星雲賞日本短編部門の参考候補作となった。さらに第二作品集『ヨハネスブルグの天使たち』も第149回直木賞候補となり、第34回日本SF大賞特別賞を受賞した。2013年、第6回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞を受賞。
2017年、『彼女がエスパーだったころ』で第38回吉川英治文学新人賞を、『カブールの園』で第30回三島由紀夫賞を受賞。2018年、「ディレイ・エフェクト」で第158回芥川賞の候補となった。
※サイン本ネット販売の詳細・お申し込みについては、こちらをご覧ください。
お届けは2018年2月下旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
2018.01.16
【トークイベント】『J・G・バラード短編全集』全5巻完結記念 柳下毅一郎×牧眞司トークセッション (2月13日 ジュンク堂書店池袋本店)【このイベントは終了しました】
英国きっての鬼才作家バラードが、その生涯に残した98の短編を収録した決定版全集(全5巻)が、1月下旬刊行の第5巻で完結を迎えます。
完結を記念して、監修を務められた柳下毅一郎さんと、SF研究家・牧眞司さんのトークセッションを開催いたします。
お二人には、バラードのこれまでの足跡や、今回の短編全集の監修に当たっての裏話などを存分に語っていただきます。
日時:2018年2月13日(火) 19:30~(開場19:00)
場所:ジュンク堂書店池袋本店 4F喫茶
★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)
■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5
イベントの詳細はこちら
2018.01.12
版画家・柄澤齊先生の参加される展覧会が東京・目白で開催されます(1月13日~27日)【このイベントは終了しました】
小社刊の傑作美術ミステリ『ロンド』の著者にしてカダレ『夢宮殿』の装画などでも知られる版画家・柄澤齊先生の参加される展覧会が、東京・目白の「gallery FUURO」で開催されます。21日(日)にはギャラリートークもおこなわれるとのことです(要予約)。
お近くにお越しの際は足をお運びください。
「冬の図書館」
参加作家:岩切裕子 柄澤齊 木下恵介 木村繁之 田中彰 永井桃子
中村桂 長島充 林孝彦 藤井敬子 筆塚稔尚 古谷博子
安井寿磨子 横山智子(敬称略)
日時:2017年1月13日(土)~27日(土)
12:00~19:00
※18日(木)、25日(木)は休廊。最終日17:00まで。
会場:gallery FUURO
東京都豊島区目白3-13-5 イトーピア目白カレン1F
TEL:03-3950-0775
さらなる詳細は公式サイトをご覧ください。
http://www.gallery-fuuro.com/
2018.01.11
第9回創元SF短編賞の応募受付を締切りました
2017年1月12日より公募してまいりました第9回創元SF短編賞は、2018年1月9日をもちまして受付を締め切りました。
今回の応募作品数は424編で、うち、ウェブ応募は354編、郵送応募は70編でした。多数のご応募をいただき、誠にありがとうございます。
一次選考は東京創元社編集部3名で行います。今後の経過については随時、小社サイトでお知らせしてまいります。
また、引き続きまして、第10回創元SF短編賞の応募を開始いたします。応募規定をご確認の上、ふるってご応募くださいませ。
2018.01.05
石川宗生『半分世界』サイン本ネット販売のお知らせ
【サイン本販売のお申し込みは締め切りました】
1月22日発売の石川宗生『半分世界』(創元日本SF叢書/四六判仮フランス装/税込定価2,052円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!
当サイトを通して『半分世界』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は1月12日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。
サイン本のお申し込みはこちらから。
※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。
◆『半分世界』内容紹介◆
「20××年○月△日19時頃、夏の宵闇垂れ込めるS市K町4丁目の通りで多数の住民が暗色の奔流を目撃した」
3年前、会社から帰宅途中の吉田大輔氏(30代、妻と男児ひとり)は、電車を降りて自宅に向かうあいだで一瞬にして19329人となった――第7回創元SF短編賞を受賞した「吉田同名」をはじめ、ある日突然、縦に半分になった家で、平然と暮らし続ける一家とその観察に没頭する人々を描く表題作、全住民が白と黒のチームに分かれ、300年もの間ゲームを続ける奇妙な町を舞台にした「白黒ダービー小史」など全四編。
突飛なアイデアと語りの魔術が描き出す、まったく新しい小説世界。 解説=飛浩隆
著者紹介
石川宗生(いしかわ・むねお )
1984年千葉県生まれ。米大学卒業後、イベント営業、世界一周旅行、スペイン語留学などを経て現在はフリーの翻訳家として活躍中。
2016年「吉田同名」で第7回創元SF短編賞を受賞。同作は第48回星雲賞の日本短編部門の候補となった。
※サイン本ネット販売の詳細・お申し込みについては、こちらをご覧ください。
お届けは2017年1月下旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
2018.01.05
イラストレーター・千海博美先生の個展が東京と大阪で開催されます(1月6日~14日、1月18日~28日)【このイベントは終了しました】
小社刊のG・K・チェスタトン『ポンド氏の逆説』、石川宗生『半分世界』などの装画を手がけられた千海博美先生の個展が、東京・清澄白河の「ondo STAY&EXIBITION」と大阪・土佐堀の「ondo,tosabori,osaka」にて開催されます。お近くにお越しの際は、ぜひ足をお運びください。
千海博美個展「exotica」
日時:東京展 2018年1月6日(土)~1月14日(日)
12:00~19:00[9日(火)・10日(水)休 ※最終日17:00まで]
大阪展 2018年1月18日(木)~1月28日(日)
12:00~19:00[22日(月)・23日(火)休 ※最終日17:00まで]
会場:東京展 ondo STAY&EXHIBITION 東京都江東区清澄2-6-12 TEL:03-6240-3673
大阪展 ondo,tosabori,osaka 大阪府大阪市西区土佐堀1-4-3西田ビル3F TEL:06-6441-3603
詳細は公式ホームページをごらんください。
http://store.ondo-info.net/feature/5565/
2018.01.05
イラストレーター・庄野ナホコ先生の絵本原画展が東京・北青山で開催されます(1月15日~27日)【このイベントは終了しました】
小社刊のヴクサヴィッチ『月の部屋で会いましょう』やアトキンソン『世界が終わるわけではなく』、ジョイス『人生の真実』の装画を手がけられたイラストレーター・庄野ナホコ先生の新作絵本『北極サーカス』の原画展が、東京・北青山の「ギャラリー山陽堂」で開催されます。お近くにお越しの際は、ぜひ足をお運びください。
庄野ナホコ「北極サーカス」原画展
日時:2017年1月15日(月)~1月27日(土)
平日11:00~19:00、土曜11:00~17:00 21(日)休廊
会場:ギャラリー山陽堂
東京都港区北青山3-5-22 山陽堂書店2・3階
TEL:03-3401-1309
詳細については公式サイトをご覧ください。
http://sanyodo-shoten.co.jp/gallery/