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お知らせ

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2022年5月アーカイブ

2022.05.26

第19回ミステリーズ!新人賞の一次選考結果を発表しました

 
東京創元社が主催する短編ミステリの新人賞である、第19回ミステリーズ!新人賞の一次選考結果を公開しました。
詳細は下記リンクより、ミステリーズ!新人賞のページでご確認ください。
http://www.tsogen.co.jp/award/mysteries/
 
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2022.05.23

宮澤伊織『神々の歩法』サイン本ネット販売のお知らせ


【サイン本販売のお申し込みは締め切りました】
 
6月30日発売の宮澤伊織『神々の歩法』(四六判仮フランス装/税込定価1,980円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!

 

当サイトを通して『神々の歩法』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は5月30日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。


サイン本のお申し込みはこちらから。

※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。

 

『神々の歩法』内容紹介◆

その男は北京の空高く浮かび、ステップを踏んだ。力強く、優美な、狂気を秘めた舞い。そのたびに戦闘機は墜とされ、地上には深々と炎が刻印される。かくしてユーラシアは滅び去ろうとしていた。――西暦2030年、砂に埋もれ廃墟と化した北京へ、米軍の戦争サイボーグ部隊の精鋭12名が突入した。この神のごとき超人、エフゲニー・ウルマノフを倒すために。第6回創元SF短編賞受賞作収録。『裏世界ピクニック』の著者による本格的アクションSF、ついに書籍化。
 

著者紹介
宮澤伊織(みやざわ ・いおり)
秋田県出身、東京都在住。2011年『僕の魔剣が、うるさい件について』でデビュー。冒険企画局に所属し、テーブルトークRPGやアニメの世界設定・ストーリー協力なども手掛けるなど幅広く活躍。2015年「神々の歩法」で第6回創元SF短編賞受賞。ネット怪談を題材にした〈裏世界ピクニック〉シリーズはアニメ化、コミック化もされ、人気を博している。他の著作に『ウは宇宙やばいのウ!』『そいねドリーマー』など。

 

※サイン本ネット販売の詳細・お申し込みについては、こちらをご覧ください。

お届けは2022年7月上旬になる予定です。あらかじめご了承ください。

 




東京創元社のWebマガジン|Webミステリーズ!

2022.05.23

イラストレーター・松本圭以子先生の個展が東京・南青山で開催されます(5月30日~6月4日)【このイベントは終了しました】

 

 

東京創元社でシャンナ・スウェンドソン〈(株)魔法製作所〉シリーズやイーデン・フィルポッツ『赤毛のレドメイン家』などのカバーイラストを手がけられるイラストレーター・松本圭以子先生の個展が、5月30日より東京・南青山の「SPACE yui」で開催されます。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

 

松本圭以子 個展「TENT」
日時:5月30日(月)~6月4日(土) 12:00~19:00(最終日は17:00まで)
会場:SPACE yui
東京都港区南青山3-4-11 ハヤカワビル1階
TEL:03-3479-5889

 

詳細は公式ホームページをごらんください。
http://www.spaceyui.com/

 

 

2022.05.20

羽生飛鳥『揺籃の都 平家物語推理抄』サイン本ネット販売のお知らせ


【サイン本販売のお申し込みは締め切りました】
 
6月30日発売の羽生飛鳥『揺籃の都 平家物語推理抄』(四六判仮フランス装/税込定価1,980円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!

 

当サイトを通して『揺籃の都 平家物語推理抄』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は5月27日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。


サイン本のお申し込みはこちらから。

※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。

 

『揺籃の都 平家物語推理抄』内容紹介◆

治承四年(一一八〇年)。平清盛は、高倉上皇や平家一門の反対を押し切ってまで、京都から福原への遷都を強行する。清盛の息子たち、宗盛・知盛・重衡は父親に還都を説得するためと、富士川の戦いでの大敗を報告するため、清盛邸を訪れるが、その日の夜に邸で怪事件が続発する。清盛の寝所から平家を守護する刀が消え、「化鳥を目撃した」という物(もの)の怪(け)騒ぎが起きてしまう。更に翌日には、平家にとって不吉な夢を見たと喧伝していた青侍がばらばらに切断された屍で発見される。清盛の異母弟・平頼盛は、異母兄に捕縛を命令されていた青侍を取り逃した失敗から名誉挽回するため、甥たちから源頼朝との内通を疑われる中、事件解決に乗り出すが……。第四回細谷正充賞を受賞した話題作『蝶として死す』に続く、長編歴史ミステリ!

 

著者紹介
羽生飛鳥(はにゅう・あすか)
1982年神奈川県生まれ。上智大学卒。2018年「屍実盛(かばねさねもり)」で第15回ミステリーズ!新人賞を受賞。『平家物語』や謡曲『実盛』にも取り上げられている斎藤別当実盛の最期を題材にした同作は、特異な状況下での「被害者当て」を描いた本格ミステリとして高く評価された。2021年同作を収録した『蝶として死す 平家物語推理抄』でデビュー。同年、同作は第4回細谷正充賞を受賞した。歴史小説と本格ミステリの巧みな融合を追求する、期待の新鋭。また、児童文学作家としても活躍している(齊藤飛鳥名義)。

 

※サイン本ネット販売の詳細・お申し込みについては、こちらをご覧ください。

お届けは2022年7月上旬になる予定です。あらかじめご了承ください。

 




東京創元社のWebマガジン|Webミステリーズ!

2022.05.19

川野芽生『無垢なる花たちのためのユートピア』サイン本ネット販売のお知らせ


【サイン本販売のお申し込みは締め切りました】
 
6月20日発売の川野芽生『無垢なる花たちのためのユートピア』(四六判上製/税込定価1,870円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!

 

当サイトを通して『無垢なる花たちのためのユートピア』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は5月26日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。


サイン本のお申し込みはこちらから。

※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。

 

『無垢なる花たちのためのユートピア』内容紹介◆

地上からはるか遠く離れたところにあるという楽園を目指し、天空を旅する一隻の船。
そこでは花の名前をつけられた少年たちが、導師と呼ばれる大人たちのもとで寮生活を送っていた。最も大切なのは心の純潔さであると教えられた少年たちの暮らしは慎ましく清らかで、船の中はこの世界のどこよりも楽園に近い場所と思われた。
ある日、白菫という少年が舷から墜落する。皆が不慮の事故としてその死を悼んだが、親友の矢車菊は白菫が落ちる直前の様子を知り、彼がみずから身を投げたのではないかと疑問を持つ。だが、希望に満ち溢れたこの美しい船に、いったいどんな不幸があるというのか――親友の死のほんとうの理由を探して、矢車菊は船内の暗い場所へと足を踏み入れる。幻想文学の新鋭による初の小説集。

 

著者紹介
川野芽生(かわの・めぐみ)
1991年神奈川県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科在学中。2017年「海神虜囚抄」(間際眠子名義)で第3回創元ファンタジイ新人賞の最終候補に選出される。2018年「Lilith」三十首で第29回歌壇賞を受賞し、2020年に第一歌集『Lilith』を上梓。同書は2021年第65回現代歌人協会賞を受賞した。
 

※サイン本ネット販売の詳細・お申し込みについては、こちらをご覧ください。

お届けは2022年6月下旬になる予定です。あらかじめご了承ください。

 




東京創元社のWebマガジン|Webミステリーズ!

2022.05.15

第53回星雲賞参考候補作に東京創元社の作品が多数選出されました

5月15日(日)に第53回星雲賞の参考候補作が発表されました。同賞は、日本SF大会参加登録者によるファン投票で決定される、優秀なSF作品およびSF活動に贈られる賞であり、日本のSFおよび周辺ジャンルのアワードとしては最も長い歴史を持つ賞です。

 

第53回星雲賞の投票は5月15日~6月30日におこなわれ、受賞作の発表と贈賞式は2022年8月27~28日に第59回日本SF大会「F-CON」(開催:福島県)でおこなわれる予定です。詳細は下記リンク先をご確認ください。

 

第59回日本SF大会「F-CON」公式サイト
第53回星雲賞 参考候補作一覧ページ

 

今回、東京創元社の刊行作品で選出されたのは、以下の作品です。

 

【日本長編部門】

蒼衣の末姫

●門田充宏『蒼衣の末姫』(創元推理文庫)
無作為に人を襲う怪物が跋扈する世界。役立たずの姫として周囲から蔑まれてきた少女キサは、同じように大人たちに見捨てられた少年と出会い、過酷な宿命と立ち向かう決意をする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【海外長編部門】

ネットワーク・エフェクト

●マーサ・ウェルズ/中原尚哉訳『ネットワーク・エフェクト』(創元SF文庫)

【ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞受賞】かつて大量殺人を犯したとされたが、その記憶を消されていた人型警備ユニットの“弊機”。プリザベーション連合に落ち着いた弊機は警備役として惑星調査任務に赴くが、絶体絶命の危機に。はたして弊機は人間たちを守り抜き、大好きな連続ドラマ鑑賞への耽溺に戻れるのか? ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞・日本翻訳大賞受賞『マーダーボット・ダイアリー』、待望の続編!

 

 

 

 

 

【海外短編部門】

紙魚の手帖 vol.02

●S・チョウイー・ルウ/勝山海百合訳「沈黙のねうち」/『紙魚の手帖 vol.02』(A5判単行本)収録
移民の母は娘の将来のため、自らの母語を売り渡す決断を迫られる――
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パワードスーツSF傑作選 この地獄の片隅に

●カリン・ロワチー/中原尚哉訳「ノマド」/『パワードスーツSF傑作選 この地獄の片隅に』(創元SF文庫)
●デイヴィッド・バー・カートリー/中原尚哉訳「アーマーの恋の物語」/『パワードスーツSF傑作選 この地獄の片隅に』(創元SF文庫)

パワードスーツ、強化アーマー、人型歩行メカ――アレステア・レナルズ、ジャック・キャンベルら豪華執筆陣が、古今のSFを華やかに彩ってきたコンセプトをテーマに描く、全12編の傑作書き下ろしSFアンソロジー。加藤直之入魂のカバーイラストと扉絵12点も必見。解説=岡部いさく
※電子版には扉絵カラー版が収録されています。

 

 

 

銀河連邦SF傑作選 不死身の戦艦

●ジェイムズ・アラン・ガードナー/佐田千織訳「星間集団意識隊の婚活」/『銀河連邦SF傑作選 不死身の戦艦』(創元SF文庫)

広大無比の銀河に版図を広げた星間国家というコンセプトは、無数のSF作家の想像力をかき立ててきた。オースン・スコット・カード、ロイス・マクマスター・ビジョルド、G・R・R・マーティン、アン・マキャフリー、ロバート・J・ソウヤー、アレステア・レナルズ、アレン・スティール……豪華執筆陣による、その精華を集めた傑作選が登場。解説=大野万紀
※電子版には扉絵カラー版が収録されています。

 

 

 

 

 

【ノンフィクション部門】

SFマンガ傑作選

●福井健太編『SFマンガ傑作選』(創元SF文庫)

手塚治虫、松本零士、筒井康隆、萩尾望都、石ノ森章太郎、諸星大二郎、竹宮惠子、山田ミネコ、横山光輝、佐藤史生、佐々木淳子、高橋葉介、水樹和佳子、星野之宣……SFマンガの黄金期ともいうべき1970年代の作品を中心に綺羅星のごとき14編を収めた、ベスト・オブ・ベストの傑作マンガ・アンソロジー! 編者による各作品解説と、30ページを超す巻末のSFマンガ史概説も充実。編者=福井健太

 

 




2022.05.13

作家パトリシア・A・マキリップ逝去

 

 
2022年5月6日、ファンタジイの名手として知られる米国の作家パトリシア・A・マキリップが74歳で亡くなりました。
 
1948年2月29日米国オレゴン州セイラムで生まれたマキリップは、 1974年に刊行された最初の長編『妖女サイベルの呼び声』で世界幻想文学大賞、〈イルスの竪琴〉3部作の第3部『風の竪琴弾き』(1979)でローカス賞ファンタジイ長編部門、『影のオンブリア』(2002)で世界幻想文学大賞、『夏至の森』(2006)ではミソピーイク賞を受賞したほか、数多くの賞にノミネートされ、独特の美しい世界観や、詩的な文章表現で多くの読者を魅了してきました。
創元推理文庫からも、『オドの魔法学校』『茨文字の魔法』『ホアズブレスの龍追い人』『冬の薔薇』〈イルスの竪琴〉3部作など、いくつもの作品を刊行いたしました。
 
幻想的でありながらリアルな異世界の素晴らしさ、物語の構成の見事さ、キャラクター造形(特に女性!!)の魅力は、他の追随をゆるさないものがあります。
もう彼女の紡ぎ出す新たな物語を読むことができないかと思うと、本当に残念でなりません。
心からご冥福をお祈りいたします。
 

2022.05.10

版画家・タダジュン先生の個展が東京・北青山で開催中です(5月9日~21日)【このイベントは終了しました】

 

 

東京創元社でフェルディナント・フォン・シーラッハ『犯罪』(単行本版)『罪悪』(単行本版)『刑罰』『カールの降誕祭』、アーサー・マッケン『恐怖 アーサー・マッケン傑作選』『夢の丘』、A・ブラックウッド他『幽霊島 平井呈一怪談翻訳集成』などのカバーイラストを手がけられた版画家・タダジュン先生の個展が、5月9日より東京・北青山の「ギャラリーハウス・マヤ」で開催中です。
東京創元社で刊行された作品の原画も多数展示されていますので、お近くにおいでの際は、ぜひ足をお運びください。

 

タダジュン版画展「本とインク」
日時:5月9日(月)~5月21日(土) 12:00-19:00
    土曜・最終日は17:00まで、日曜休廊
会場:ギャラリーハウス・マヤ
    東京都港区北青山2-10-26
    TEL:03-3402-9849
    FAX:03-3423-8622
 
さらなる詳細は公式ホームページをご覧ください。
https://www.gallery-h-maya.com/schedule/28785/

 

2022.05.06

イラストレーター・ゲレンデ先生の個展が横浜でひらかれます(5月12日~29日)【このイベントは終了しました】

 

名探偵に甘美なる死を

 

小社刊の方丈貴恵『名探偵に甘美なる死を』のカバーイラストなどを手がけているイラストレーター・ゲレンデ先生の個展が、横浜の〈switch box あけ/たて〉で開催されます。
お近くにおいでの際は、ぜひ足をお運びください。

 

ゲレンデ「サムネイル2」
日時:2022年5月12日(木)~29日(日)
13:00~18:00(月・火休廊/最終日17:00まで)
会場:switch box あけ/たて 2F
〒221-0802 横浜市神奈川区六角橋1-7-21

 

さらなる詳細は公式ページをごらんください。
https://www.facebook.com/aketate/posts/4313339352094025/