2021年8月アーカイブ
2021.08.31
第27回鮎川哲也賞優秀賞受賞作の『だから殺せなかった』が玉木宏さん主演でドラマ化されます
一本木透先生のデビュー作『だから殺せなかった』がWOWOWのドラマWにてドラマ化されることが決定いたしました!
主人公の記者役には玉木宏さんが決定。2022年に放送・配信がスタート予定です。
大手新聞社の社会部記者である一本木の元に届いた一通の手紙。そこには、首都圏全域を震撼させる無差別連続殺人に関して、犯人しか知り得ないであろう犯行の様子が詳述されていた。「おれの殺人を言葉で止めてみろ」。連続殺人犯と一本木の対話は、始まるや否や苛烈な報道の波に呑み込まれていく。
劇場型犯罪と報道の行方を圧倒的なディテールで描出した、第27回鮎川哲也賞優秀賞受賞作のドラマ化です。
また、ドラマ化に合わせて2021年11月には文庫化も決定! 今後のドラマ化情報と合わせて、ぜひ注目してください。
■番組概要
「連続ドラマW だから殺せなかった」
出演:玉木宏 ほか
原作:⼀本木透『だから殺せなかった』(東京創元社刊)
脚本:前川洋⼀(「連続ドラマW 華麗なる⼀族」)
監督:権野元(「連続ドラマW 宮部みゆき「ソロモンの偽証」」)
音楽:木村秀彬(「連続ドラマW 引き抜き屋 ~ヘッドハンターの流儀~」)
チーフプロデューサー:青木泰憲
プロデューサー:徳田雄久 平部隆明 白石裕菜
製作著作:WOWOW
制作協力:ホリプロ
2022年放送・配信スタート(全5話)〔第1話無料放送〕
https://www.wowow.co.jp/drama/original/dakakoro/
2021.08.24
辻堂ゆめ『トリカゴ』サイン本ネット販売のお知らせ
【サイン本販売のお申し込みは締め切りました】
9月30日発売の辻堂ゆめ『トリカゴ』(四六判仮フランス装/税込定価1,980円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!
当サイトを通して『トリカゴ』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は8月31日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。
サイン本のお申し込みはこちらから。
※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。
◆『トリカゴ』内容紹介◆
蒲田署強行犯係の森垣里穂子は、殺人未遂事件の捜査中に無戸籍者が隠れ住む生活共同体を発見する。その共同体“ユートピア”のリーダーはリョウ、その妹のハナが事件の容疑者となっていた。彼らの置かれた状況を知った里穂子は、捜査が“ユートピア”を壊すのではないかと葛藤を抱くようになり……『十の輪をくぐる』の著者渾身の書き下ろし長編ミステリ。
著者紹介
辻堂ゆめ(つじどう・ゆめ)
1992年神奈川県藤沢市生まれ。東京大学法学部卒。第13回「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞を受賞した『いなくなった私へ』(「夢のトビラは泉の中に」を改題)でデビュー。著書に『卒業タイムリミット』『悪女の品格』『あの日の交換日記』など。2021年、『十の輪をくぐる』で吉川英治文学新人賞候補。
※サイン本ネット販売の詳細・お申し込みについては、こちらをご覧ください。
お届けは2021年10月上旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
2021.08.23
古内一絵『二十一時の渋谷で キネマトグラフィカ』サイン本ネット販売のお知らせ
【サイン本販売のお申し込みは締め切りました】
9月30日発売の古内一絵『二十一時の渋谷で キネマトグラフィカ』(四六判並製/税込定価1,760円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!
当サイトを通して『二十一時の渋谷で キネマトグラフィカ』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は8月30日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。
サイン本のお申し込みはこちらから。
※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。
◆『二十一時の渋谷で キネマトグラフィカ』内容紹介◆
新元号が発表された日、砂原江見は岐路に立たされていた。長く勤めた老舗映画会社・銀都活劇が大手IT企業に買収されることが決まったのだ。社内には弛緩した雰囲気が漂い、退職者も続出していた。DVD宣伝を手がける江見の部署も、一癖ある部下たちも、この先どうなるかわからない。では銀活の名前が消えるまでに、自分は何がしたいのか。バブル、ロスジェネ、ゆとり、さとり、様々な世代から「働き方」を問いかける。
著者紹介
古内一絵(ふるうち・かずえ)
1966年、東京都生まれ。日本大学卒。映画会社勤務ののち、2010年『銀色のマーメイド』で第5回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞し、11年にデビュー。一作ごとに異なるテーマで話題作を発表し続けている。〈マカン・マラン〉シリーズが累計15万部を超えるヒットとなる。他の著書に『風の向こうへ駆け抜けろ』『蒼のファンファーレ』『お誕生会クロニクル』『最高のアフタヌーンティーの作り方』『星影さやかに』などがある。
※サイン本ネット販売の詳細・お申し込みについては、こちらをご覧ください。
お届けは2021年10月上旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
2021.08.17
櫛木理宇『老い蜂』サイン本ネット販売のお知らせ
【サイン本販売のお申し込みは締め切りました】
9月21日発売の櫛木理宇『老い蜂』(四六判上製/税込定価2,090円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!
当サイトを通して『老い蜂』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は8月24日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。
サイン本のお申し込みはこちらから。
※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。
◆『老い蜂』内容紹介◆
友安小輪(ともやすさわ)は、怯えていた。彼女と恋人の住むアパートに、謎の老人が現われ執拗ないやがらせを始めたのだ。近くの交番で被害を訴えても、まともに取り合ってもらえない。その一方で、都内の若夫婦が老人に襲われ、夫が死亡し妻は襲撃者とともに行方不明となる事件が起きる。姉を殺人で失ったために刑事となった佐坂は、警視庁捜査一課の北野谷と組み、消えた女性の行方を追うが……気鋭が「ストーカー犯罪」を克明に描いた傑作長編ミステリ!
著者紹介
櫛木理宇(くしき・りう)
新潟県生まれ。2012年、『ホーンテッド・キャンパス』で第19回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞。同年、『赤と白』で第25回小説すばる新人賞を受賞する。著作に〈ホーンテッド・キャンパス〉シリーズ、『死刑にいたる病』『鵜頭川村事件』『虜囚の犬』などがある。
※サイン本ネット販売の詳細・お申し込みについては、こちらをご覧ください。
お届けは2021年9月下旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
2021.08.17
【プレスリリース】2020年本屋大賞受賞作、凪良ゆう『流浪の月』が広瀬すず×松坂桃李ダブル主演、監督:李相日(リ・サンイル)で映画化! 第2弾キャスト解禁 横浜流星の出演が決定!!
広瀬すずと松坂桃李をダブル主演に迎えた李相日監督最新映画『流浪の月』が、2022年に全国公開となります。すでに大きな話題となり、原作となる凪良ゆう『流浪の月』もたちまち重版となりました!
この度、第2弾キャスト解禁として、家内更紗(広瀬すず)の婚約者・中瀬亮役として横浜流星の出演が決定いたしました。
映画『きみの瞳(め)が問いかけている』、連続ドラマ「あなたの番です」(日本テレビ系)、「着飾る恋には理由があって」(TBS系)など、目覚ましい活躍を見せる横浜は更紗を愛しながらも、彼女の過去を受け止め切れず自分を見失ってしまう、生々しい“人間”を感じさせる役どころを演じます。もともと原作ファンであることを公言している彼は、「自粛中に原作に出会い、とても考えさせられた作品を李監督をはじめとした素敵な方々と共に創ることができ、この上ない幸せを感じています」と喜びのコメントを寄せています。また、亮役については「亮にも過去がありそれ故に、愛に飢え、愛を求めている。脆く、人間らしい亮を僕が誰よりも愛し、全力で生きたいと思います」と意気込みを見せ、初参加となる李組撮影については「とにかく李組に全力でぶつかって僕の中にまだある殻を破ることができたらなと思っています」と気合い十分。
一方、李監督は横浜の抜擢の理由を「横浜君の持つ不器用な真っ直ぐさが、亮と重なりました」とし、「愛情に飢え泥臭く生きる姿を、クールなイメージの横浜君が全身で曝け出してくれるのを楽しみにしています」と期待を募らせています。
更に本作には、『パラサイト 半地下の家族』『バーニング』『哭声/コクソン』『母なる証明』など韓国映画史に残る作品を次々手がけてきた撮影監督ホン・ギョンピョ、『キル・ビル Vol.1』『ヘイトフル・エイト』『フラガール』『悪人』『三度目の殺人』など世界を股にかけて活躍する美術監督・種田陽平ら、国境を越えた才能が集結します。
原作本に主演キャストのスチール帯(広瀬すず/松坂桃李)をつけて出荷中です。全国の書店で購入いただけます。
*書店店頭に在庫がない場合は、書店様にご注文ください。
*ネット書店でご注文の際には、商品にオビがつかない場合がございますのでご注意ください。
【ストーリー】
雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗(かない・さらさ)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(さえき・ふみ)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2か月を過ごすことになる。が、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後。「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会し……。二人の運命は周囲の人間を巻き込みながら疾走を始める。
作品タイトル:「流浪(るろう)の月」
原作:凪良ゆう『流浪の月』(東京創元社刊)/主演:広瀬すず、松坂桃李/脚本・監督:李相日
製作幹事:UNO-FILMS(製作第一弾)
共同製作:ギャガ、UNITED PRODUCTIONS 配給:ギャガ
映画クレジット:(c)2022「流浪の月」製作委員会
公開表記:2022 年全国ロードショー
映画「流浪の月」公式サイト
https://gaga.ne.jp/rurounotsuki/
・横浜流星コメント
自粛中に原作を手に取り出会い、とても考えさせられた作品を李監督を初めとした素敵な方々と共に創ることができ、この上ない幸せを感じています。
とにかく李組に全力でぶつかって僕の中にまだある殻を破ることができたらなと思っています。原作は文目線で読んでいましたが、話を頂いて亮目線で読むとまた見方も変わりました。亮にも過去がありそれ故に、愛に飢え、愛を求めている。脆く、人間らしい亮を僕が誰よりも愛し、全力で生きたいと思います。
2021.08.05
第18回ミステリーズ!新人賞が決定しました
東京創元社が主催する短編ミステリの新人賞である、第18回ミステリーズ!新人賞が決定しました。
詳細は下記リンクより、ミステリーズ!新人賞のページでご確認ください。
http://www.tsogen.co.jp/award/mysteries/