2026.07.13
B・S・ジョンソン/若島正訳『不運な奴ら』追加販売決定のお知らせ
27のパーツからなる函入り小説『不運な奴ら』(B・S・ジョンソン/若島正訳)が、好評につき追加販売が決定いたしました。
※追加販売分につきましては、特典はつきません。悪しからずご了承ください。
箔押しが施されたシックなデザインの特装函を開けると、紙で包まれた27(+1、これは訳者によるあとがきです)のパーツが。そこに綴られているのは、スポーツ記者である主人公の、若くして病死した親友の記憶。
6月中旬の発売以来、美麗かつ特殊な造本が大きな話題を呼んでいる『不運な奴ら』。
注文受付終了後も多くのお問い合わせをいただき、この度追加販売が決定いたしました。受付、出荷スケジュールは下記のとおりです。
発送予定:2026年8月10日(月)頃
※各オンラインストア様の在庫上限数に達し次第受付終了となります。
※お届け予定日は書店によって前後します。
※追加販売分につきましては、特典はつきませんので悪しからずご了承くださいませ。
☆書籍詳細、受付書店一覧はこちら
https://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488011536
2026.07.01
【7月2日追記あり】第4回創元ミステリ短編賞の二次選考結果を発表しました
【7月2日追記】
二次選考通過作品は当初「31作」と発表していましたが、正しくは「32作」となります。
深くお詫び申し上げますとともに、訂正させていただきます。
*
東京創元社が主催する短編ミステリの新人賞である、第4回創元ミステリ短編賞の二次選考結果を発表しました。
詳細は下記リンクより、創元ミステリ短編賞のページでご確認ください。
https://www.tsogen.co.jp/award/sogenmystery/
2026.06.12
B・S・ジョンソン『不運な奴ら』発送開始日のお知らせ【6月17日より発送開始】
受注販売商品のB・S・ジョンソン/若島正訳『不運な奴ら』につきまして、製本作業か完了しましたのでご予約のお客様のもとに発送を開始いたします。
スリーブから取り出し、銀の箔押しが施されたシックなデザインの特装函を開けると、紙で包まれた27(+1、これは訳者によるあとがきです)のパーツが。そこに綴られているのは、スポーツ記者である主人公の、若くして病死した親友の記憶。
長らくお待たせいたしましたが、いよいよその物語の函を開けていただく時がやってまいりました。
6月17日(水)以降、弊社・書店様から順次お客様へ発送いたします。
※お届けの日時はご購入先によって前後します。
書籍の装丁・本文設計を手掛けた柳川貴代さんのデザインによる購入特典「オリジナル封筒」と「既読チェックシート」も完成しており、書籍と一緒にお届けします。
製作にあたっては昨今の社会情勢の影響を受ける中、より良いものを読者の皆様にお届けするために想定以上の時間を要してしまいました。当初の予定より発送が大幅に遅れましたことをお詫び申し上げます。
なお、予約受付期間は終了しましたが、お客様からの予約とは別に、オンライン販売分を別途ご注文されているストア様では引き続きご購入いただくことが可能です。
※各オンラインストア様の在庫上限数に達し次第受付終了となります。
☆詳細、受付書店はこちら
https://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488011536
2026.06.05
第18回創元SF短編賞の選考委員を公開しました
東京創元社が主催する短編SFの新人賞である、第18回創元SF短編賞(現在募集中)の選考委員を発表しました。
詳細は下記リンクより、創元SF短編賞のページでご確認ください。
https://www.tsogen.co.jp/award/sfss/18th/
2026.06.01
宮澤伊織「ときときチャンネル ない天気作ってみた」、R・F・クァン『バベル』、アレステア・レナルズ『反転領域』が第57回星雲賞を受賞!
2026年の第57回星雲賞が決定し、日本短編部門を宮澤伊織「ときときチャンネル ない天気作ってみた」(『ときときチャンネル ない天気作ってみた』所収)、海外長編部門をR・F・クァン『バベル オックスフォード翻訳家革命秘史』(古沢嘉通訳、海外文学セレクション)とアレステア・レナルズ『反転領域』(中原尚哉訳、創元SF文庫)が同時受賞しました。東京創元社の刊行物が星雲賞の一部門を同時受賞するのは史上初です。

星雲賞は、日本のSF及び周辺ジャンルのアワードとしては最も長い歴史を誇るSF賞です。星雲賞は、前年度に発表された作品および活動の中から、日本SF大会参加者のファン投票により決まります。
第57回星雲賞は、3月16日から5月15日にかけて「第64回日本SF大会 HELLCON」参加者による投票が行われました。
授与式は、7月12日に「第64回日本SF大会 HELLCON」で行われます。
他部門の結果など詳細は、「日本SFファングループ連合会議」公式サイト内の結果発表ページをご覧ください。
2026.05.21
第4回創元ミステリ短編賞の一次選考結果を発表しました
東京創元社が主催する短編ミステリの新人賞である、第4回創元ミステリ短編賞の一次選考結果を発表しました。
詳細は下記リンクより、創元ミステリ短編賞のページでご確認ください。
2026.04.23
第17回創元SF短編賞 受賞作決定
東京創元社が主催する短編SFの新人賞である、第17回創元SF短編賞の受賞作を発表しました。
創元SF短編賞のページでご確認ください。
https://www.tsogen.co.jp/award/sfss/17th/
2026.04.20
町田そのこ『蛍たちの祈り』が第39回山本周五郎賞の候補作に選出されました
東京創元社から好評発売中の町田そのこ『蛍たちの祈り』(単行本/四六判仮フランス装)が第39回山本周五郎賞の候補作に選出されました。
選考会は2026年5月14日(木)におこなわれます。
【『蛍たちの祈り』内容紹介】
蛍が舞う夏祭りの夜──山間にある小さな町に暮らす中学生の坂邑幸恵と桐生隆之は、生きるために互いの秘密を守り合うことを決めた。それから十五年後、大人になった幸恵と隆之の予期せぬ再会が、家族や友人、町の人々の人生に大きな影響を与えていく。明かせぬ秘密を抱え、思い描いた道のりではなかった。それでも、この小さな光が照らす世界を大切に生きたい。一人一人のささやかな祈りを描いた、心震える傑作小説。
【著者紹介】
町田そのこ(まちだ・そのこ )
1980年福岡県生まれ。2016年「カメルーンの青い魚」で第15回「女による女のためのR-18文学賞」大賞を受賞。翌年、同作を収録した作品集 『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』でデビュー。21年『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞。25年『ドヴォルザークに染まるころ』 で第46回吉川英治文学新人賞候補となる。主な著書に『うつくしが丘の不幸の家』、『わたしの知る花』、〈コンビニ兄弟〉シリーズ、『月とアマリリス』、『彼女たちは楽園で遊ぶ』、『ハヤディール戀記』などがある。
山本周五郎賞ページ
https://www.shinchosha.co.jp/prizes/yamamotosho/
2026.04.03
2026年3月の新刊案内につきましてのお詫びと訂正
2026年3月刊行の東京創元社新刊書籍に挟みこまれている新刊案内チラシにおきまして、翻訳者名の誤記がありましたので、下記のとおり訂正いたします。
該当箇所:「編集部◎PICKUP」欄
誤) 赤後家の殺人 カーター・ディクスン/【高見浩】訳
正) 赤後家の殺人 カーター・ディクスン/【高沢治】訳
両先生方ならびに読者の皆さまにご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。
2026年4月3日
2026.03.16
第57回星雲賞参考候補作に東京創元社の作品が多数選出されました
第57回星雲賞の参考候補作が発表されました。同賞は、日本SF大会参加登録者によるファン投票で決定される、優秀なSF作品およびSF活動に贈られる賞であり、日本のSFおよび周辺ジャンルのアワードとしては最も長い歴史を持つ賞です。
第57回星雲賞の投票は3月15日(日)~5月15日(金)にインターネット上で行なわれ、6月上旬に受賞作を発表し、授与式は7月11・12日に第64回日本SF大会「HELLCON」(会場:大分県大分市)でおこなわれる予定です。詳細は下記リンク先をご確認ください。
●第64回日本SF大会「HELLCON」
●第56回星雲賞 参考候補作一覧ページ
今回、東京創元社の刊行作品で選出されたのは、以下の作品です。
【日本長編部門】

●酉島伝法『無常商店街』(創元日本SF叢書)
姉から猫の世話を頼まれ、 見知らぬ町に滞在することになった翻訳家の宮原。ある日、 近づかないように忠告されていた商店街にうっかり足を踏み入れてしまう。常に景色が変容し、 重なりあった異界が垣間見える商店街の深淵から、アリアドネの伊藤と名乗る人物に救出されるも、姉が異界の町の御神体にされたという事実を知らされる。事態を打開するには、 来たる 「掌紋祭」 の 「踊り合い」 で異界に近づく必要があるという。宮原は祭りに参加するべく、 町のダンス教室で猛特訓を積むことに。言葉とイメージの奇術師・酉島伝法が贈る往(ゆ)きて踊りし物語!
【日本短編部門】

●宮澤伊織「ときときチャンネル ない天気作ってみた」/『ときときチャンネル ない天気作ってみた』(創元日本SF叢書)収録
マッドサイエンティスト・多田羅未貴(たたらみき)の発明を配信サービス《ときときチャンネル》で紹介する十時(ととき)さくら。収益化条件の登録者数五〇〇人を達成したけれど、チャンネル存続の危機に直面!?
電気をDIYして、天気を操作して、ブラックホールで筋トレも!
全編配信口調と視聴者コメントで語られる、配信者SF第二弾。

●笹原千波「本当は空に住むことさえ」/『風になるにはまだ』(創元日本SF叢書)収録
散りたくない。
無形の情報に還(かえ)るにはまだ、わたしというものへの未練が濃い。
病気や障害などの事情で生身の体で生きることが難しくなった人々が、〈情報人格〉として仮想世界で暮らせるようになった近未来。情報人格の小春は、大学時代の同級生が集うパーティに出席するために「一日だけ体を貸し出してくれる」サービスを利用する。体を貸してくれたのは年の離れた大学生だった。ひとつの体を共有して、ふたりは特別な一日を過ごす。
第13回創元SF短編賞受賞作を含む瑞々しいデビュー作品集。

●斧田小夜「では人類、ごきげんよう」/『では人類、ごきげんよう』(創元日本SF叢書)収録
天から地上へ墜ちてきた“彼”は、麒麟(きりん)の姿を得て漢の皇帝・武帝の相談相手となる──「麒麟の一生」。民主化運動が頂点に達したその国の広場の大集会を、猛毒を持つ伝説の巨鳥が襲った──「飲鴆止渇(いんちんしかつ)」(創元SF短編賞優秀賞受賞作)。耳なし芳一の舞台となった神社の駐車場に放置された自動運転車が体験する不思議な日々──「ほいち」など、伝説の生物に材をとり、遠い神話の時代から遙か未来の宇宙まで、期待の実力派が自在に物語るSF幻想、全六編。
【海外長編部門】

●レイ・ネイラー/金子浩訳『絶滅の牙』(創元SF文庫)
近未来。野生の象は絶滅し、シベリアには遺伝子工学で復活したマンモスの保護区が創設されていた。象を保護する生物学者だったダミラは死後一世紀を経て、その意識を一頭のマンモスにデジタル移植し、群れを率いる存在となる。だが彼女らを狙う密猟者が……自然と人間の相剋を、新時代の俊英がSFならではの視点で描ききった、ヒューゴー賞受賞、ネビュラ賞・ローカス賞候補作。解説=勝山海百合

●アレステア・レナルズ/中原尚哉訳『反転領域』(創元SF文庫)
時は19世紀。外科医サイラスが乗船する小型帆船デメテル号は、ノルウェー沿岸の極地探検にむかっていた。目的地のフィヨルドには、古代に建造された未知の大建築物があるという。ついに現地に到達した探検隊一行が目的の建築物を発見したとき、予想だにしなかった事態が起こる……読者の予測を鮮やかに反転させる、超絶展開の傑作SF! 2023年ローカス賞、ドラゴン賞候補作。解説=渡邊利道


●R・F・クァン/古沢嘉通訳『バベル オックスフォード翻訳家革命秘史』(海外文学セレクション)
銀と、ふたつの言語における単語の意味のずれから生じる翻訳の魔法によって、大英帝国が世界の覇権を握る19世紀。英語とは大きく異なる言語を求めて広東(カントン)から連れてこられた中国人少年ロビンは、オックスフォード大学の王立翻訳研究所、通称バベルの新入生となり、言語のエキスパートになるための厳しい訓練を受ける。だが一方で、学内には大英帝国に叛旗を翻す秘密結社があった。言語の力を巡る本格ファンタジー。ネビュラ賞、ローカス賞受賞作。

●ロブ・ハート/茂木健訳『パラドクス・ホテル』(創元SF文庫)
過去へのタイムトラベルが実現した近未来。時間犯罪取締局(TEA)の元調査官ジャニュアリーはタイムトラベラー特有の病気である時間離脱症(アンスタック)を患って退職し、時空港(タイムポート)併設ホテルの警備主任をしている。アンスタックの症状で未来や過去を幻視する彼女は、時間の止まった死体を目撃したり、自分の銃殺シーンを幻視したため、調査を開始。一方、ホテル内では時間の流れが乱れるなどの異常事態が発生し……NPR ベストブック2022選出作。解説=渡邊利道
【海外短編部門】

●レイチェル・K・ジョーンズ/佐田千織訳「惑星タルタロスの五つの場景」/『紙魚の手帖 vol.24』(A5判並製)収録
今年もSFの夏がやってきました。特集号『Genesis』をお楽しみください。■天沢時生、稲田一声、小川一水、宮澤伊織、理山貞二、レイチェル・K・ジョーンズら豪華執筆陣による読切短編。■第16回創元SF短編賞選評および、受賞作・雨露山鳥「観覧車を育てた人」高谷再「打席に立つのは」掲載。■目利きの翻訳家・書評家による「SF入門のための10の名作短編」座談会など。



