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2022年9月アーカイブ

2022.09.29

阿部暁子『金環日蝕』サイン本ネット販売のお知らせ


【サイン本販売のお申し込みは締め切りました】

 
10月31日発売の阿部暁子『金環日蝕』(四六判仮フランス装/税込定価1,980円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!

 

当サイトを通して『金環日蝕』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は10月6日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。


サイン本のお申し込みはこちらから。

※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。

 

『金環日蝕』内容紹介◆

知人の老女がひったくりに遭う瞬間を目にした大学生の春風は、その場に居合わせた高校生の錬とともに咄嗟に犯人を追ったが、間一髪で取り逃がす。犯人の落とし物に心当たりがあった春風は、ひとりで犯人探しをしようとするが、錬に押し切られて二日間だけの探偵コンビを組むことに。かくして大学で犯人の正体を突き止め、ここですべては終わるはずだった——。《本の雑誌》が選ぶ2020年度文庫ベスト10第1位『パラ・スター』の著者が、〈犯罪と私たち〉を真摯かつ巧緻に描いた壮大な力作。

 

著者紹介
阿部暁子(あべ・あきこ)
岩手県出身。2008年、『屋上ボーイズ』(応募時タイトルは「いつまでも」)で第17回ロマン大賞を受賞しデビュー。『どこよりも遠い場所にいる君へ』は10万部突破のベストセラーとなり、『パラ・スター〈Side 百花〉』『パラ・スター〈Side 宝良〉』二部作は《本の雑誌》が選ぶ2020年度文庫ベスト10第1位に選ばれた。ほかの著書に『鎌倉香房メモリーズ』(全5巻)や『また君と出会う未来のために』『室町繚乱』などがある。
 

※サイン本ネット販売の詳細・お申し込みについては、こちらをご覧ください。

お届けは2022年11月上旬になる予定です。あらかじめご了承ください。

 




東京創元社のWebマガジン|Webミステリーズ!

2022.09.27

イラストレーター・山野辺進先生の個展が東京・八重洲で開催されます(10月4日~10日)【このイベントは終了しました】

 

 
〈アルセーヌ・リュパン〉シリーズやアイリッシュ短編集などをはじめとして、東京創元社で多数の装画を担当された画家の山野辺進先生の個展が、10月4日から東京・八重洲の田中八重洲画廊で開催されます。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
 
「山野辺進 展」
日時:2022年10月4日(火)~10月10日(月)
    11:00~18:00(最終日は16:00まで)
会場:田中八重洲画廊
    東京都中央区八重洲1-5-15 田中八重洲ビル1階
    tel:03-3271-7026(会場直通)
さらなる詳細は公式ホームページをご覧ください。
   http://garou.tanakatochikanri.com/
 

2022.09.16

画家・版画家マツモトヨーコ先生の個展が東京・銀座で開催されます(9月21日~30日)【このイベントは終了しました】

 

 
東京創元社より好評発売中の内田洋子『十二章のイタリア』の装画を担当された画家・版画家のマツモトヨーコ先生の個展が、9月21日から東京・銀座の伊東屋で開催されます。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
 
「マツモトヨーコ作品展~静かに深く~」
日時:2022年9月21日(水)~9月30日(金)
   月~土:10:00~20:00
   日・祝:10:00~19:00
   (最終日は18:00まで)
会場:銀座・伊東屋 K.Itoya B1F
    東京都中央区銀座2-7-15
    tel:03-3561-8311
さらなる詳細は公式ホームページをご覧ください。
   https://www.ito-ya.co.jp/
 

2022.09.16

フリー校正者募集のお知らせ

 
東京創元社では、外部校正者として本づくりに関わってくださる方を募集します。
 
応募の詳細につきましては、下記採用情報のページをご覧ください。
http://www.tsogen.co.jp/kaisha/saiyou_johou.html
 

2022.09.12

ジェイムズ・アラン・ガードナー/佐田千織訳「星間集団意識体の婚活」星雲賞 受賞のことば

巨神計画 上

過日お伝えしましたとおり、ファン投票で選ばれる2022年の第53回星雲賞が決定し、海外短編部門ジェイムズ・アラン・ガードナー/佐田千織訳「星間集団意識体の婚活」(創元SF文庫『不死身の戦艦 銀河連邦SF傑作選』収録)が受賞しました。

著者・訳者よりいただいた「受賞のことば」を下記に掲載いたしますので、ぜひご覧くださいませ。

 

 

●著者コメント ジェイムズ・アラン・ガードナー
まず、執筆を依頼し作品に助言を与えてくれた編者のジョン・ジョゼフ・アダムズに感謝します。また、東京創元社のためにすばらしい翻訳をしてくれた佐田千織氏にも感謝を。他の優れた作品とともに星雲賞にノミネートしてくれた投票者の皆さんと、星雲賞を運営する皆さんにも感謝します。最後に、銀河規模の恋愛といううろんな物語を書くにあたって、使えるクリシェの宝庫を提供してくれた、おバカなロマンティック・コメディの作者たちに感謝を捧げます。
My great thanks to John Joseph Adams for inviting me to contribute to the Federations anthology, and for giving me feedback that helped make the story better. Also great thanks to Chiori Sada who clearly did an excellent job of translating the story for Tokyo Sogensha. Great thanks to those who nominated my story to be on the ballot with so many other wonderful works. Great thanks to everyone who voted this year, and to the organizers of the Seiun Awards for doing the demanding job of administration. Finally, great thanks to all the writers of silly romantic comedies, for creating a rich trove of clichés that I could steal from in order to write an ominous story about galactic-scale love.

 

●訳者コメント 佐田千織
このたびは拙訳「星間集団意識体の婚活」を星雲賞海外短編部門に選んでいただき、誠にありがとうございました。原著者、関係者の皆様、なによりも支持して下さった読者の皆様に、この場をお借りして心より御礼申し上げます。「星間集団意識体」と「婚活」という、このちょっと頭がくらくらするような、まさにSFならではの取り合わせ。楽しんでいただけたなら幸いです。今後も面白い作品をお届けできるよう精進いたします。

 

 

星雲賞は、日本のSF及び周辺ジャンルのアワードとしては最も長い歴史を誇るSF賞です。星雲賞は、前年度に発表された作品および活動の中から、日本SF大会参加者のファン投票により決まります。
第53回星雲賞は、5月15日から6月30日にかけて「第59回日本SF大会 F-CON」参加者による投票が行われました。
結果発表と授与式は、2022年8月27日に「第59回日本SF大会 F-CON」で行われました。

他部門の結果など詳細は、「日本SFファングループ連合会議」公式サイト内の結果発表ページをご覧ください。




ミステリ・SF・ファンタジイ・ホラーの専門出版社|東京創元社

2022.09.12

倉知淳『世界の望む静謐』サイン本ネット販売のお知らせ


 
【サイン本販売のお申し込みは締め切りました】
 
10月11日発売の倉知淳『世界の望む静謐』(四六判仮フランス装/税込定価2,090円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!

 

当サイトを通して『世界の望む静謐』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は9月19日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。


サイン本のお申し込みはこちらから。

※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。

 

『世界の望む静謐』内容紹介◆

あなたのことは、最初から疑っていました――大人気漫画家を殺してしまった週刊漫画雑誌の担当編集者、悪徳芸能プロモーターを手にかけた歌謡界の“元”スター。裏切った腹心の部下に鉄槌を下した人気タレント文化人、脅しにより肉体関係を迫る同僚の口を封じた美大予備校の講師……彼・彼女らは果たして、いつ、何を間違えてしまったのか。罪を犯した者たちの前に、死神めいた風貌の警部が立ちはだかる。〈刑事コロンボ〉の衣鉢を継ぐ、大人気倒叙ミステリシリーズ最新作!

 

著者紹介
倉知淳(くらち・じゅん)
1962年静岡県生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。93年、『競作 五十円玉二十枚の謎』への投稿を経て翌94年、『日曜の夜は出たくない』で本格的な作家デビューを飾る。以後、ユーモラスで親しみやすい作風ながら、ミステリとしての完成度にも妥協しない、高いクオリティの作品群を書き続けている。2001年、『壺中の天国』で第1回本格ミステリ大賞を受賞。他の著作に『過ぎ行く風はみどり色』『占い師はお昼寝中』『星降り山荘の殺人』『幻獣遁走曲』『ほうかご探偵隊』『なぎなた』『こめぐら』『皇帝と拳銃と』『月下美人を待つ庭で』などがある。
 

※サイン本ネット販売の詳細・お申し込みについては、こちらをご覧ください。

お届けは2022年10月上旬になる予定です。あらかじめご了承ください。

 




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