2017年7月アーカイブ
2017.07.31
イラストレーター・十日町たけひろ先生の作品展が東京・渋谷でひらかれます(8月1日~31日)【このイベントは終了しました】
2017.07.28
翻訳家・酒寄進一先生とマライ・メントライン氏の対談講座が東京・新宿で開催されます(9月23日)【このイベントは終了しました】
ドイツ文学翻訳家の酒寄進一先生と、翻訳・エッセイなど多岐にわたる分野でドイツ文化を紹介されているマライ・メントライン氏による対談形式の講座が、9月23日(土)に東京・新宿の朝日カルチャーセンターにておこなわれます。
すでに受付は開始しておりますので、参加を希望されるかたはリンク先よりお申し込みください。
ドイツミステリー最前線
日時:2017年9月23日(土)13:00-15:00(全1回)
出演:酒寄進一(ドイツ文学翻訳家)
マライ・メントライン(翻訳家)
会場:朝日カルチャーセンター新宿教室
東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル10階(受付)
受講料:会員3672円/一般4320円
さらなる詳細・申込先は下記のリンク先をご参照ください。
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/383911a1-b3b7-7887-b536-597178275432
2017.07.27
山本弘『君の知らない方程式 BISビブリオバトル部』サイン本ネット販売のお知らせ
【サイン本販売のお申し込みは締め切りました】
8月21日発売予定の 山本弘先生『君の知らない方程式 BISビブリオバトル部』(四六判並製/税込定価1,944円)のサイン本を、ネットで予約販売いたします。
当サイトを通して『君の知らない方程式 BISビブリオバトル部』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は8月3日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。
サイン本のお申し込みはこちらから。
※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。
◆『君の知らない方程式 BISビブリオバトル部』内容紹介◆
“校内コスプレ大会”ワンダー・ウィークで盛り上がる学園内。地区大会に向けて、BB部も日々の活動に力を入れていた。一方、空をめぐって対立する銀と武人は……。
著者紹介
山本弘(やまもと・ひろし)
1956年京都府生まれ。78年「スタンピード!」で第1回奇想天外SF新人賞佳作に入選。87年、ゲーム創作集団「グループSNE」に参加。作家、ゲームデザイナーとしてデビュー。2003年発表の『神は沈黙せず』が第25回日本SF大賞の、また07年発表の『MM9』が第29回SF大賞の候補作となり、06年の『アイの物語』は第28回吉川英治文学新人賞ほか複数の賞の候補に挙がるなど、日本SFの気鋭として注目を集める(『MM9』は連続TVドラマ化もされた)。11年に『去年はいい年になるだろう』で第42回星雲賞を、16年に「多々良島ふたたび」で第47回星雲賞を受賞。他の著作に、『時の果てのフェブラリー』『シュレディンガーのチョコパフェ』『闇が落ちる前に、もう一度』『地球移動作戦』『アリスへの決別』など著作多数。
http://homepage3.nifty.com/hirorin/
※サイン本ネット販売の詳細・お申し込みについては、こちらをご覧ください。
お届けは2017年8月下旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
2017.07.25
作家・評論家 山野浩一先生逝去
SF作家・文芸評論家・競馬評論家の山野浩一氏が、7月20日に食道がんで逝去されました。77才でした。
山野氏は1939年大阪市出身、関西学院大学法学部中退。64年、「X電車で行こう」が同人誌〈宇宙塵〉に掲載され、三島由紀夫等の推薦を受けて〈SFマガジン〉に転載され小説家デビューを果たしました。主な著作に『殺人者の空』『X電車で行こう』ほか。
J・G・バラード、フィリップ・K・ディックを率先して評価し、69年には〈季刊NW-SF〉を創刊して、ニュー・ウェーヴ運動の紹介に尽力しました。透徹した批評で「SF界の検事」と呼ばれ、またサンリオSF文庫の監修者として翻訳SF出版に多大な影響を及ぼしました。
競馬界においては、血統評論の第一人者として活躍し、代表著書の『サラブレッド血統辞典』はロングセラーとなっています。
弊社では、短編傑作集『鳥は今どこを飛ぶか』『殺人者の空』(創元SF文庫)の二冊を刊行させていただきました。今年5月に刊行された『J・G・バラード短編全集』第三巻にお寄せいただいた「内宇宙の造園師」と題したエッセイが、最後の御原稿となりました。
なお弊社では、1960年代から日本読書新聞に連載されたSF時評のほか、〈NW-SF〉〈ユリイカ〉〈カイエ〉〈猫の手帖〉等幅広い媒体に寄せられた評論を集成した『山野浩一全時評(仮)』(岡和田晃・編)を近いうちにお届けするべく鋭意作業中です。
ご冥福をお祈りいたします。
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2017.07.25
SF作家ジェフ・カールソン逝去
アメリカのSF作家ジェフ・カールソンが2017年7月17日、肺ガンにより逝去されました。享年47。
■ローカス・オンラインの訃報
http://www.locusmag.com/News/2017/07/jeff-carlson-1969-2017/
1969年カリフォルニア州生まれ。アポロ11号が人類初の月面着陸を果たした7月20日が誕生日。2002年に作家デビューしたのち、2007年の初長編Plague Yearに始まる三部作で好評を博し、第2部Plague War(2008)はフィリップ・K・ディック賞候補にもなりました。
2007年には、木星の衛星エウロパを舞台としたファーストコンタクトSF中編がライターズ・オブ・フューチャー・コンテストで優勝し、同作を原型とした長編『凍りついた空』が創元SF文庫より刊行されています。
やすらかにお眠りください。
2017.07.19
東京創元社の「創元 夏のホンまつり @東神楽坂」オリジナルグッズ販売について
東京創元社の「創元 夏のホンまつり @東神楽坂」
いよいよ来週、7/27(木)、7/28(金)に迫ってまいりました東京創元社の「創元 夏のホンまつり」。
当日、会場では東京創元社オリジナルグッズの販売も行いますが、なんと今回「創元 夏のホンまつり」に合わせて、公式マスコット「くらり」の新作オリジナルグッズもご用意いたしました!
※電子レンジでの使用は可能ですが、直火やオーブンでの使用、食器洗い機の利用はお控えください。
その他にもくらりおよび東京創元社のオリジナルグッズもご用意しております。
いずれも在庫限りの売り切れ御免となっておりますのでご了承ください。
※くらりのぬいぐるみの販売はございません。
みんな、ぜひくらりグッズを手に入れてニャ!
2017.07.18
遠田潤子『冬雷』が、「本の雑誌が選ぶ2017年上半期エンターテインメント・ベスト10」にランクインしました。
毎夏恒例となっている「本の雑誌が選ぶ2017年上半期エンターテインメント・ベスト10」で、小社より好評発売中の遠田潤子『冬雷』が2位にランクインしました。
ランキングは発売中の『本の雑誌』2017年8月特大号でご覧いただけます。
http://www.webdoku.jp/honshi/
2017.07.18
『文豪妖怪名作選』(創元推理文庫)刊行記念トークイベント「江戸東京おばけ談義」が東京・深川でひらかれます(8月10日)【このイベントは終了しました】
創元推理文庫より妖怪づくしのアンソロジー『文豪妖怪名作選』が8月10日に刊行されることを記念して、編者の東雅夫先生と作家・加門七海先生、装画を手がけた型染作家・北村紗希先生によるトークイベントが、東京・深川の〈江東区深川江戸資料館〉で開催されます。
また、同資料館で同時開催される「深川お化け今昔」展(地下レクホール)では、北村紗希先生による『文豪妖怪名作選』のカバーイラスト・カットの原画を展示します(資料館の開館時間は09:30-17:00)。どうぞ足をお運びください。
『文豪妖怪名作選』(創元推理文庫)刊行記念・深川怪談「お化けの棲家」関連トークイベント「江戸東京おばけ談義」
日時:2017年8月10日(木)19:00開演(18:30開場)
会場:江東区深川江戸資料館 2階小劇場
〒135-0021 東京都江東区白河1-3-28
出演:東雅夫(文芸評論家・アンソロジスト)
加門七海(小説家)
北村紗希(型染作家)
参加費:800円(全席自由)
申込・問い合わせ:深川江戸資料館 TEL 03-3630-8625
詳しくは資料館の公式サイトをご確認ください。
https://www.kcf.or.jp/fukagawa/
2017.07.12
「くらりのぬり絵コンテスト」開催!(東京創元社の「創元 夏のホンまつり」記念)【このコンテストは終了しました】
東京創元社の「創元 夏のホンまつり @東神楽坂」
7/27(木)、7/28(金)に東京創元社本社屋内駐車場で行われる「創元 夏のホンまつり」を記念して、東京創元社公式マスコットキャラクター「くらり」のぬり絵をご用意いたしました。
ホンまつり当日、皆様のぬり絵を店内に飾らせていただきたいと考えております。
また、素敵なぬり絵をお送りいただいた方の中から、3名の方々にそれぞれ、
・「くらり賞」
・「似鳥鶏賞」(27日一日店長)
・「青崎有吾賞」(28日一日店長)
として選ばせていただき、受賞した方には東京創元社オリジナルグッズをプレゼントさせていただきます。
ぜひ、くらりを可愛く色付けしてお送りください。
【参加方法】
1. 以下のリンクをクリックしてくらりのぬり絵をダウンロードしてください(2種類)
・くらり(大)(PDF2.3Mb)
・くらり(小)(PDF760Kb)
※どちらかひとつだけでかまいません。
2. くらりのぬり絵を印刷してください。
(大小どちらもA4の大きさを基本にしていますが、A4以外の大きさでもかまいません)
3. ぬり絵を塗る
画材の指定などはございません。
4. ぬり絵を東京創元社に送る
送付方法は以下の3通りとなります。
1. 郵便で送る
宛先:〒162-0814 東京都新宿区新小川町1-5 くらりぬり絵係
期限:2017年7月24日(月)必着
必要事項:
・郵便番号
・ご住所
・お名前
・ハンドル名(ぬり絵掲示、および賞品当選の際に使わせていただくお名前。本名と同様の場合は不要。)
・ぬり絵のタイトル(必須ではありません)
※お送りいただいたぬり絵はご返却できませんのでご了承ください。
2. データで送る
以下のフォームに必要事項を記載し、ぬり絵をスキャンまたは撮影したものを添付してお送りください。
期限:2017年7月24日(月)17時まで
※データの大きさは3Mb以内でお願いいたします。
※当日は印刷したものを展示させていただきますので印刷しやすいものをご用意ください。
3. ホンまつり当日に持参する
ホンまつりにご来場いただく方は、直接お持ちください。
※28日にお越しの方は似鳥鶏賞の選考対象にはなりません。
※当日、会場にぬり絵スペースをご用意する予定です。
【賞について】
「創元 夏のホンまつり」当日に、一日店長としてご来場いただく似鳥鶏先生(27日)、青崎有吾先生(28日)に、それぞれ1名ずつお気に入りのくらりぬり絵を選んでいただきます。
また、それとは別に「くらり賞」として1名を選ばせていただきます。
各賞に選ばれた方々については、東京創元社オリジナルグッズをお送りさせていただきますので、応募の際は住所・氏名をお忘れなきようお願いいたします。
みんないっぱい応募してニャ!
2017.07.11
第14回ミステリーズ!新人賞最終候補作が決定しました
東京創元社が主催する短編ミステリの新人賞である、第14回ミステリーズ!新人賞の最終候補作が決定しました。
詳細は下記リンクより、ミステリーズ!新人賞のページでご確認ください。
2017.07.07
イラストレーター・羽住都先生の原画展が東京・外神田で開催されます(7月21日~23日)【このイベントは終了しました】
小社刊の乾石智子作品の装画を手がけ、画集『纏う透き色の』を刊行されたイラストレーター・羽住都先生の原画展が、東京・外神田の〈ギャラリーエピキュート〉で開催されます。一部の原画作品を除き展示販売もおこなわれるとのことですので、お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
羽住都原画展 ~纏う透き色の世界~
日時:2017年7月21日(金)~7月23日(日)
12:00~19:00(最終日は18:00まで)
会場:ギャラリーエピキュート
東京都千代田区外神田6-15-14 外神田ストークビル6F
http://art-eventcollection.info/hasumi2017/index.html
2017.07.05
第14回ミステリーズ!新人賞二次選考結果を公開しました
東京創元社が主催する短編ミステリの新人賞である、第14回ミステリーズ!新人賞の二次選考結果を公開しました。
詳細は下記リンクより、ミステリーズ!新人賞のページでご確認ください。
2017.07.04
岡田秀文『帝都大捜査網』サイン本ネット販売のお知らせ
【サイン本販売のお申し込みは締め切りました】
7月28日発売予定の 岡田秀文先生『帝都大捜査網』(ミステリ・フロンティア/四六判仮フランス装/税込定価2,052円)のサイン本を、ネットで予約販売いたします。
当サイトを通して『帝都大捜査網』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は7月11日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。
サイン本のお申し込みはこちらから。
※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。
◆『帝都大捜査網』内容紹介◆
死体が発見されるたびに、なぜか刺し傷の数はひとつずつ減ってゆく。殺された男たちのあいだに交友関係などは一切見つからず、共通しているのは全員が多額の借金を背負っていたことのみ。警視庁特別捜査隊は奇妙な連続刺殺事件の謎を追い、帝都全体に捜査の網を広げてゆくが――。捜査隊隊長が目の当たりにした、事件の異様な構図とは? 『黒龍荘の惨劇』が話題を呼んだ時代推理の雄が満を持して放つ、全体像を最後まで掴ませない油断厳禁の長編推理!
著者紹介
岡田秀文(おかだ・ひでふみ)
1963年東京都生まれ、明治大学農学部卒。1999年、短編「見知らぬ侍」で第21回小説推理新人賞を受賞してデビュー、2002年には長編『太閤暗殺』で第5回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。以降、時代推理と歴史小説を書き続ける。13年に名探偵月輪龍太郎シリーズ第一弾『伊藤博文邸の怪事件』を刊行、シリーズ第二弾『黒龍荘の惨劇』は日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞双方の候補に挙げられた。おもな著書に『秀頼、西へ』『最後の間者』『信長の影』『海妖丸事件』などがある。
※サイン本ネット販売の詳細・お申し込みについては、こちらをご覧ください。
お届けは2017年7月下旬になる予定です。あらかじめご了承ください。