2024.11.14
雨井湖音『僕たちの青春はちょっとだけ特別』、谷 夏読『この恋だけは推理(わか)らない』2点サイン本ネット販売のお知らせ
12月11日発売の雨井湖音『僕たちの青春はちょっとだけ特別』(四六判仮フランス装/税込定価1,980円)、谷 夏読『この恋だけは推理(わか)らない』(四六判仮フランス装/税込定価1,980円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!
当サイトを通して『僕たちの青春はちょっとだけ特別』と『この恋だけは推理(ワカ)らない』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は11月20日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。書籍にはお客様のお名前は入りません。あらかじめご了承ください。
※楽天ブックスを通じてのお申し込みとなります。
お届けは2024年12月中旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
『僕たちの青春はちょっとだけ特別』 |
『この恋だけは推理らない』 |
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・雨井湖音『僕たちの青春はちょっとだけ特別』
『僕たちの青春はちょっとだけ特別』サイン本のお申し込みはこちらから。
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◆『僕たちの青春はちょっとだけ特別』内容紹介◆
中学時代、流されるままぼんやりと過ごしてきた青崎架月。15歳の春、この明星高等支援学校に進学したことで、ちょっとずつ変化が。先輩が巻き込まれたゴミ散乱事件、ロッカーの中身移動事件、生徒失踪事件を周囲の手を借りながら解決していく。高等支援学校を舞台に、初めての友人たちとの対等な掛け合いに戸惑う架月の青春と、彼が出合った謎を描く連作集。「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」大賞受賞作。
◆著者紹介
雨井 湖音(あまい・こおと )
1996年宮城県生まれ。宮城県在住。宮城教育大卒。現在、特別支援学校の職員として働く傍ら、ミステリ作品の執筆を行う。
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・谷 夏読『この恋だけは推理らない』
『この恋だけは推理らない』サイン本のお申し込みはこちらから。
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◆『この恋だけは推理らない』内容紹介◆
「彼女いない歴=年齢」だけど『恋愛の神様』扱いされている岩永朝司、17歳。放課後、2年2組の教室にやってきた小井塚咲那は、開口一番「私に小説のネタになりそうなコイバナを教えてください!」と真剣な眼差しで言うのだ。恋愛小説家なのに恋愛知らずの咲那と共に、恋愛にまつわる謎を2人で解決していくと……。爽やかな余韻も美しい、学園ミステリ。「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」大賞受賞作。
◆著者紹介
谷 夏読(たに・なっとう )
1984年新潟県生まれ。東京在住。現在会社員。
2024.11.13
12月11日発売のネットサイン本2点、雨井湖音『僕たちの青春はちょっとだけ特別』、谷 夏読『この恋だけは推理(わか)らない』販売開始日のお知らせ
12月11日発売のネットサイン本2点、雨井湖音『僕たちの青春はちょっとだけ特別』(四六判仮フランス装/税込定価1,980円)、谷 夏読『この恋だけは推理(わか)らない』(四六判仮フランス装/税込定価1,980円)のサイン本を、ネットで予約販売いたします。
ご応募の開始は以下の通りです。
先着順で在庫がなくなりしだい受付を締め切らせていただきます。
なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。書籍にはお客様のお名前は入りません。あらかじめご了承ください。
※楽天ブックスを通じてのお申し込みとなります。
お届けは2024年12月中旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
『僕たちの青春はちょっとだけ特別』 |
『この恋だけは推理らない』 |
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・雨井湖音『僕たちの青春はちょっとだけ特別』
11月14日(木)夕方17時より、締切は11月20日(水)17時
『僕たちの青春はちょっとだけ特別』サイン本のお申し込みはこちらから。
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◆『僕たちの青春はちょっとだけ特別』内容紹介◆
中学時代、流されるままぼんやりと過ごしてきた青崎架月。15歳の春、この明星高等支援学校に進学したことで、ちょっとずつ変化が。先輩が巻き込まれたゴミ散乱事件、ロッカーの中身移動事件、生徒失踪事件を周囲の手を借りながら解決していく。高等支援学校を舞台に、初めての友人たちとの対等な掛け合いに戸惑う架月の青春と、彼が出合った謎を描く連作集。「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」大賞受賞作。
◆著者紹介
雨井 湖音(あまい・こおと )
1996年宮城県生まれ。宮城県在住。宮城教育大卒。現在、特別支援学校の職員として働く傍ら、ミステリ作品の執筆を行う。
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・谷 夏読『この恋だけは推理らない』
11月14日(木)夕方17時より、締切は11月20日(水)17時
『この恋だけは推理らない』サイン本のお申し込みはこちらから。
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◆『この恋だけは推理らない』内容紹介◆
「彼女いない歴=年齢」だけど『恋愛の神様』扱いされている岩永朝司、17歳。放課後、2年2組の教室にやってきた小井塚咲那は、開口一番「私に小説のネタになりそうなコイバナを教えてください!」と真剣な眼差しで言うのだ。恋愛小説家なのに恋愛知らずの咲那と共に、恋愛にまつわる謎を2人で解決していくと……。爽やかな余韻も美しい、学園ミステリ。「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」大賞受賞作。
◆著者紹介
谷 夏読(たに・なっとう )
1984年新潟県生まれ。東京在住。現在会社員。
2024.10.23
藤井太洋『まるで渡り鳥のように 藤井太洋SF短編集』サイン本ネット販売のお知らせ
【ネットサイン本販売のお申し込みは締め切りました】
11月29日発売の藤井太洋『まるで渡り鳥のように 藤井太洋SF短編集』(四六判仮フランス装/税込定価2,090円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!
当サイトを通して『まるで渡り鳥のように 藤井太洋SF短編集』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は10月29日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。書籍にはお客様のお名前は入りません。あらかじめご了承ください。
サイン本のお申し込みはこちらから。
※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。
お届けは2024年12月上旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
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◆『まるで渡り鳥のように 藤井太洋SF短編集』内容紹介◆
宇宙で渡り鳥の研究を行なう女性研究者と春節に地球へと帰還する習慣を持つ中国人のパートナー。それぞれの選択を描いた表題作ほか、薩摩藩に雇われ江戸総攻撃に臨む屍兵遣いの数奇な人生を綴る「従卒トム」、大国による侵略の危機に晒される難民キャンプで感染症対策に挑む日系エンジニアの闘い「距離の嘘」、軌道ステーションに就職した奄美の巫女(ユタ)が遭遇する宇宙的脅威「祖母の龍」など、『オービタル・クラウド』『マン・カインド』の著者が国内外で発表した11のSF短編を収録。各編に書き下ろしの著者解題を付す。
◆著者紹介
藤井太洋(ふじい・たいよう)
1971年鹿児島県奄美大島生まれ。2012年、電子書籍のセルフ・パブリッシングで発表した『Gene Mapper』が注目を集めデビュー。15年に『オービタル・クラウド』で第35回日本SF大賞と第46回星雲賞日本長編部門を、19年には『ハロー・ワールド』で第40回吉川英治文学新人賞、22年には『マン・カインド』で二度目の星雲賞日本長編部門を受賞している。
2024.10.22
深沢仁『ふたりの窓の外』、E・T・A・ホフマン/酒寄進一訳『牡猫ムルの人生観』(訳者・酒寄進一先生の直筆サイン入り)2点サイン本ネット販売のお知らせ
【ネットサイン本販売のお申し込みは締め切りました】
11月29日発売の深沢仁『ふたりの窓の外』(四六判仮フランス装/税込定価1,760円)とE・T・A・ホフマン/酒寄進一訳『牡猫ムルの人生観』(四六判上製/税込定価3,960円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!
当サイトを通して『ふたりの窓の外』と『牡猫ムルの人生観』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は10月28日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。書籍にはお客様のお名前は入りません。あらかじめご了承ください。
※楽天ブックスを通じてのお申し込みとなります。
お届けは2024年12月上旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
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・深沢仁『ふたりの窓の外』
『ふたりの窓の外』サイン本のお申し込みはこちらから。
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◆『ふたりの窓の外』内容紹介◆
自分を裏切った恋人ともうすぐ旅行に出かけるはずだった女、その恋人の代わりに旅に同行することを申し出た男。なぜか承諾してしまった女は、それまで見ず知らずだった男と春の宿で一夜を過ごすことになる——。春の宿、夏の墓参、秋のドライブ、そして冬の宿。火葬場での出会い以来、それぞれの季節に一度ずつしか会うことのなかったふたりの一年を四章仕立てで描いた、絵画のような恋愛小説。『眠れない夜にみる夢は』の著者の新境地的傑作。
◆著者紹介
深沢 仁(ふかざわ・じん)
2010年、詩集『狼少女は羊を逃がす』を自費出版。翌年、『R.I.P. 天使は鏡と弾丸を抱く』で第2回「このライトノベルがすごい!」大賞優秀賞を受賞、本格的な執筆活動をスタートさせる。20年には作品集『この夏のこともどうせ忘れる』で第12回高校生が選ぶ天竜文学賞を受賞。ほかの著書に〈英国幻視の少年たち〉シリーズ(全6巻)、『渇き、海鳴り、僕の楽園』などがある。
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*注記*
著者ではなく、訳者の酒寄進一先生の直筆サイン入りになります。
・E・T・A・ホフマン/酒寄進一訳『牡猫ムルの人生観』
『牡猫ムルの人生観』サイン本のお申し込みはこちらから。
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◆『牡猫ムルの人生観』内容紹介◆
猫のムルは生まれたての子猫の時、稀代の知識人にして奇術師アブラハム氏によって、橋の下から拾い上げられ、育てられたが、氏が書き物をする側近くに陣取って、読み書きを修得したのだった。そして、自らの人生を回想する原稿を書き始めたが、羽根ペンで書いては、近くにあった一冊の本、音楽家クライスラーの伝記のページをちぎり、吸い取り紙や下敷きとして原稿にはさみこんだのだった。いざ、原稿を出版する運びとなった折、印刷所が、挟まれた吸い取り紙の「クライスラー伝」をうっかりそのまま組み込んで印刷してしまったというのが、本書なのである。牡猫ムルが自らの人生を語る文章のあちこちにクライスラーの伝記が、挟み込まれているという二重構造の小説、動物小説であり、怪奇小説であり、犯罪小説であり恋愛小説でもあるという贅沢作品なのである。
高校生時代からこの作品に思い入れの深かった酒寄進一先生の翻訳で贈る稀代の傑作。
◆著者紹介
E・T・A・ホフマン
Ernst Theodor Amadeus Hoffman
1776年-1822年 ドイツの作家、作曲家、音楽評論家、画家、法律家。現在では、主に幻想作家として知られる。
◆訳者紹介
酒寄進一(さかより・しんいち)
ドイツ文学翻訳家、和光大学教授。主な訳書として、2012年本屋大賞翻訳小説部門第1位に選ばれたシーラッハ『犯罪』、2021年日本子どもの本研究会第5回作品賞特別賞を受賞したコルドン〈ベルリン三部作〉、ヘッセ『デーミアン』、ブレヒト『アルトゥロ・ウイの興隆/コーカサスの白墨の輪』、ケストナー『終戦日記一九四五』、ノイハウス『友情よここで終われ』、ザルテン『バンビ――森に生きる』などがある。
2024.10.21
11月29日発売のネットサイン本3点、深沢仁『ふたりの窓の外』、E・T・A・ホフマン/酒寄進一訳『牡猫ムルの人生観』(訳者・酒寄進一先生の直筆サイン入り)、藤井太洋『まるで渡り鳥のように 藤井太洋SF短編集』販売開始日のお知らせ
11月29日発売のネットサイン本3点、深沢仁『ふたりの窓の外』(四六判仮フランス装/税込定価1,760円)、E・T・A・ホフマン/酒寄進一訳『牡猫ムルの人生観』(四六判上製/税込定価3,960円)、藤井太洋『まるで渡り鳥のように 藤井太洋SF短編集』(四六判仮フランス装/税込定価2,090円)のサイン本を、ネットで予約販売いたします。
ご応募の開始は以下の通りです。
先着順で在庫がなくなりしだい受付を締め切らせていただきます。
なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。書籍にはお客様のお名前は入りません。あらかじめご了承ください。
※楽天ブックスを通じてのお申し込みとなります。
お届けは2024年12月上旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
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・深沢 仁『ふたりの窓の外』
10月22日(火)夕方17時より、締切は10月28日(月)17時
『ふたりの窓の外』サイン本のお申し込みはこちらから。
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◆『ふたりの窓の外』内容紹介◆
自分を裏切った恋人ともうすぐ旅行に出かけるはずだった女、その恋人の代わりに旅に同行することを申し出た男。なぜか承諾してしまった女は、それまで見ず知らずだった男と春の宿で一夜を過ごすことになる——。春の宿、夏の墓参、秋のドライブ、そして冬の宿。火葬場での出会い以来、それぞれの季節に一度ずつしか会うことのなかったふたりの一年を四章仕立てで描いた、絵画のような恋愛小説。『眠れない夜にみる夢は』の著者の新境地的傑作。
◆著者紹介
深沢仁(ふかざわ・じん)
2010年、詩集『狼少女は羊を逃がす』を自費出版。翌年、『R.I.P. 天使は鏡と弾丸を抱く』で第2回「このライトノベルがすごい!」大賞優秀賞を受賞、本格的な執筆活動をスタートさせる。20年には作品集『この夏のこともどうせ忘れる』で第12回高校生が選ぶ天竜文学賞を受賞。ほかの著書に〈英国幻視の少年たち〉シリーズ(全6巻)、『渇き、海鳴り、僕の楽園』などがある。
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*注記*
著者ではなく、訳者の酒寄進一先生の直筆サイン入りになります。
・E・T・A・ホフマン/酒寄進一訳『牡猫ムルの人生観』
10月22日(火)夕方17時より、締切は10月28日(月)17時
『牡猫ムルの人生観』サイン本のお申し込みはこちらから。
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◆『牡猫ムルの人生観』内容紹介◆
猫のムルは生まれたての子猫の時、稀代の知識人にして奇術師アブラハム氏によって、橋の下から拾い上げられ、育てられたが、氏が書き物をする側近くに陣取って、読み書きを修得したのだった。そして、自らの人生を回想する原稿を書き始めたが、羽根ペンで書いては、近くにあった一冊の本、音楽家クライスラーの伝記のページをちぎり、吸い取り紙や下敷きとして原稿にはさみこんだのだった。いざ、原稿を出版する運びとなった折、印刷所が、挟まれた吸い取り紙の「クライスラー伝」をうっかりそのまま組み込んで印刷してしまったというのが、本書なのである。牡猫ムルが自らの人生を語る文章のあちこちにクライスラーの伝記が、挟み込まれているという二重構造の小説、動物小説であり、怪奇小説であり、犯罪小説であり恋愛小説でもあるという贅沢作品なのである。高校生時代からこの作品に思い入れの深かった酒寄進一先生の翻訳で贈る稀代の傑作。
◆著者紹介
E・T・A・ホフマン
Ernst Theodor Amadeus Hoffman
1776年-1822年 ドイツの作家、作曲家、音楽評論家、画家、法律家。現在では、主に幻想作家として知られる。
◆訳者紹介
酒寄進一(さかより・しんいち)
ドイツ文学翻訳家、和光大学教授。主な訳書として、2012年本屋大賞翻訳小説部門第1位に選ばれたシーラッハ『犯罪』、2021年日本子どもの本研究会第5回作品賞特別賞を受賞したコルドン〈ベルリン三部作〉、ヘッセ『デーミアン』、ブレヒト『アルトゥロ・ウイの興隆/コーカサスの白墨の輪』、ケストナー『終戦日記一九四五』、ノイハウス『友情よここで終われ』、ザルテン『バンビ――森に生きる』などがある。
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・藤井太洋『まるで渡り鳥のように 藤井太洋SF短編集』
10月23日(水)夕方17時より、締切は10月29日(火)17時
『まるで渡り鳥のように 藤井太洋SF短編集』サイン本のお申し込みはこちらから。
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◆『まるで渡り鳥のように 藤井太洋SF短編集』内容紹介◆
宇宙で渡り鳥の研究を行なう女性研究者と春節に地球へと帰還する習慣を持つ中国人のパートナー。それぞれの選択を描いた表題作ほか、薩摩藩に雇われ江戸総攻撃に臨む屍兵遣いの数奇な人生を綴る「従卒トム」、大国による侵略の危機に晒される難民キャンプで感染症対策に挑む日系エンジニアの闘い「距離の嘘」、軌道ステーションに就職した奄美の巫女(ユタ)が遭遇する宇宙的脅威「祖母の龍」など、『オービタル・クラウド』『マン・カインド』の著者が国内外で発表した11のSF短編を収録。各編に書き下ろしの著者解題を付す。
◆著者紹介
藤井太洋(ふじい・たいよう)
1971年鹿児島県奄美大島生まれ。2012年、電子書籍のセルフ・パブリッシングで発表した『Gene Mapper』が注目を集めデビュー。15年に『オービタル・クラウド』で第35回日本SF大賞と第46回星雲賞日本長編部門を、19年には『ハロー・ワールド』で第40回吉川英治文学新人賞、22年には『マン・カインド』で二度目の星雲賞日本長編部門を受賞している。
2024.10.17
翻訳家・住谷春也氏ご逝去
2024年6月9日、ルーマニア文学の研究者・翻訳家の住谷春也(すみや・はるや)氏が、がんのため前橋市のご自宅で逝去されました。93歳でした。
住谷氏は1931年群馬県生まれ。東京大学文学部卒。ブカレスト大学文学部博士課程修了。訳書にエリアーデ『19本の薔薇』『令嬢クリスティナ』『マイトレイ』『エリアーデ幻想小説全集』(全3巻の編纂および、収録作を直野敦氏と共訳)、レブリャーヌ『処刑の森』、カルタレスク『ぼくらが女性を愛する理由』などが、著書に『ルーマニア、ルーマニア』があります。85年のレブリャーヌ『大地への祈り』で日本翻訳家協会特別翻訳功労賞を受賞され、2004年にルーマニア文化功労コマンドール勲章を受章。07年にはルーマニアのナサウド市より、名誉市民の称号が贈られました。
東京創元社では、『東欧SF傑作集〈下〉』(創元SF文庫)に収録された、ロゴズ「時空への脱走」、アラーマ「アイクサよ永遠なれ」、高野史緒編『時間はだれも待ってくれない 21世紀東欧SF・ファンタスチカ傑作集』に収録された、フランツ「私と犬」、ブルンチェアヌ「女性成功者」などの作品のほか、ササルマン『方形の円 偽説・都市生成論』(海外文学セレクション、のち創元SF文庫)の翻訳をご担当いただきました。
どうぞ安らかにお眠りください。
●上毛新聞のおくやみ記事
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/543702
2024.10.16
イラストレーター・いとうあつき先生の個展が東京・吉祥寺で開催されます(10月17日~22日)
柳川一『中山民俗学探偵譚』『三人書房』(ミステリ・フロンティア)や、古内一絵『キネマトグラフィカ』(創元文芸文庫)などの装画を描かれたイラストレーターのいとうあつき先生の個展が、10月17日より東京・吉祥寺の「にじ画廊」で開催されます。
お近くにおいでの際はぜひ足をお運びください。
いとうあつき個展「HOME」
日時:2024年10月17日(木)~10月22日(火)
12:00-20:00(最終日は18:00まで)
会場:にじ画廊
〒180‐0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2‐2‐10
http://nijigaro.com/
2024.10.15
東京創元社創立70周年記念イベント 大森望さん×宮澤伊織さん×久永実木彦さんトークショー「わたしたちと創元SF」を開催いたします(11月15日)
東京創元社の創立70周年を記念し、創元SF短編賞受賞作家の宮澤伊織さんと久永実木彦さん、そして司会に翻訳家・書評家の大森望さんをお迎えしたトークショーを実施いたします。
昨年(2023)には文庫創刊から60周年を迎え、国内外にわたって多くの作品をお届けしてきた創元SFの、これまでとこれからについてのトークをお楽しみください。
■東京創元社創立70周年記念イベント 大森望さん×宮澤伊織さん×久永実木彦さんトークショー「わたしたちと創元SF」
日時:2024年11月15日(金)18:00~
出演:大森望(書評家、翻訳家)
宮澤伊織(作家、第6回創元SF短編賞受賞者)
久永実木彦(作家、第8回創元SF短編賞受賞者)
会場:書泉ブックタワー 9階イベントスペース
参加費:1,500円(税/システム利用料別)
定員:50名
※トーク終了後サイン会を行います(お宛名入れ必須)
イベントの予約は10月18日(金)のおひる12時から、書泉ブックタワー様の下記イベントページにて受付を開始します。
https://www.shosen.co.jp/event/25310/
2024.10.11
辻真先『命みじかし恋せよ乙女 少年明智小五郎』サイン本ネット販売のお知らせ
【ネットサイン本販売のお申し込みは締め切りました】
11月20日発売の辻真先『命みじかし恋せよ乙女 少年明智小五郎』(四六判上製/税込定価2,310円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!
当サイトを通して『命みじかし恋せよ乙女 少年明智小五郎』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は10月17日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。書籍にはお客様のお名前は入りません。あらかじめご了承ください。
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お届けは2024年11月中旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
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◆『命みじかし恋せよ乙女 少年明智小五郎』内容紹介◆
大正8年、帝国新報の記者・可能勝郎は、玉電で東京郊外の世田谷村にやってきた。村一番の富豪である守泉家が、中村座を招き『番町皿屋敷』を上演するのを取材するためだ。守泉邸は上空から見ると「む」のような形をした、通称「むの字屋敷」と呼ばれている。中村座の俳優・静禰や、伊藤晴雨のモデル・カネなどにも話を訊きながら上演日を待つ勝郎は、二つの不可能殺人に遭遇する。売り出し中の“探偵小僧”明智少年と共に推理を巡らす勝郎だったが……。〈昭和ミステリ三部作〉、そして〈ポテトとスーパー〉にも繋がる、長編ミステリ。
◆著者紹介◆
辻真先(つじ・まさき )
1932年愛知県生まれ。名古屋大学卒。NHK勤務後、『鉄腕アトム』『サザエさん』『サイボーグ009』『デビルマン』『Dr.スランプ アラレちゃん』など、アニメや特撮の脚本家として幅広く活躍。72年『仮題・中学殺人事件』でミステリ作家としてデビュー。現在でもTVアニメ『名探偵コナン』の脚本を手掛けるほか、大学教授として後進の指導にあたっている。82年『アリスの国の殺人』が第35回日本推理作家協会賞を、2009年に牧薩次名義で刊行した『完全恋愛』が第9回本格ミステリ大賞を受賞。19年に第23回日本ミステリー文学大賞を受賞。20年刊行の『たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説』は、年末ミステリランキング3冠を達成する。
2024.10.10
辻真先『命みじかし恋せよ乙女 少年明智小五郎』ネットサイン本販売開始日のお知らせ
11月20日発売予定の辻真先先生『命みじかし恋せよ乙女 少年明智小五郎』(四六判上製/税込定価2,310円)のサイン本を、ネットで予約販売いたします。
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ご応募開始は10月11日(金)夕方17時より、10月17日(木)夕方17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。書籍にはお客様のお名前は入りません。あらかじめご了承ください。
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◆『命みじかし恋せよ乙女 少年明智小五郎』内容紹介◆
大正8年、帝国新報の記者・可能勝郎は、玉電で東京郊外の世田谷村にやってきた。村一番の富豪である守泉家が、中村座を招き『番町皿屋敷』を上演するのを取材するためだ。守泉邸は上空から見ると「む」のような形をした、通称「むの字屋敷」と呼ばれている。中村座の俳優・静禰や、伊藤晴雨のモデル・カネなどにも話を訊きながら上演日を待つ勝郎は、二つの不可能殺人に遭遇する。売り出し中の“探偵小僧”明智少年と共に推理を巡らす勝郎だったが……。〈昭和ミステリ三部作〉、そして〈ポテトとスーパー〉にも繋がる、長編ミステリ。
◆著者紹介
辻真先(つじ・まさき )
1932年愛知県生まれ。名古屋大学卒。NHK勤務後、『鉄腕アトム』『サザエさん』『サイボーグ009』『デビルマン』『Dr.スランプ アラレちゃん』など、アニメや特撮の脚本家として幅広く活躍。72年『仮題・中学殺人事件』でミステリ作家としてデビュー。現在でもTVアニメ『名探偵コナン』の脚本を手掛けるほか、大学教授として後進の指導にあたっている。82年『アリスの国の殺人』が第35回日本推理作家協会賞を、2009年に牧薩次名義で刊行した『完全恋愛』が第9回本格ミステリ大賞を受賞。19年に第23回日本ミステリー文学大賞を受賞。20年刊行の『たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説』は、年末ミステリランキング3冠を達成する。