2019年8月アーカイブ
2019.08.20
門井慶喜『定価のない本』サイン本ネット販売のお知らせ
【サイン本販売のお申し込みは締め切りました】
9月20日発売の門井慶喜『定価のない本』(四六判上製/税込定価1,836円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!
当サイトを通して『定価のない本』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は8月27日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。
サイン本のお申し込みはこちらから。
※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。
◆『定価のない本』内容紹介◆
終戦から一年が経ち復興を遂げつつある古書の街・神田神保町の一隅で、ある日ひとりの古書店主が人知れずこの世を去る。古書の山に圧し潰され皮肉な最期を迎えた商売敵を悼み、同じく古書店主である琴岡庄治は事後処理を引き受けるが、事故現場からは不可解な点が。次第に彼の周囲でも奇怪な事件が起こり始める――。古書店主の死をめぐる探偵行が歴史の闇に隠された陰謀を炙りだす、直木賞受賞作家の真骨頂と言うべき長編ミステリ。
著者紹介
門井慶喜(かどい・よしのぶ)
1971年群馬県生まれ。同志社大学卒。2003年「キッドナッパーズ」で第42回オール讀物推理小説新人賞を受賞、06年に最初の著書となる『天才たちの値段』を刊行する。16年『マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代』が第69回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を、18年『銀河鉄道の父』が第158回直木賞を受賞。主な著書に『人形の部屋』『この世にひとつの本』『シュンスケ!』『東京帝大叡古教授』『家康、江戸を建てる』『屋根をかける人』『新選組の料理人』『にっぽんの履歴書』がある。
※サイン本ネット販売の詳細・お申し込みについては、こちらをご覧ください。
お届けは2019年9月下旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
2019.08.08
第16回ミステリーズ!新人賞の結果を発表しました
東京創元社が主催する短編ミステリの新人賞である、第16回ミステリーズ!新人賞の最終選考がおこなわれました。
詳細は下記リンクより、ミステリーズ!新人賞のページでご確認ください。
2019.08.07
声優・花澤香菜さんが巻末解説! 『ゼーガペイン』『ゼーガペインADP』スピンオフ長編小説『エンタングル:ガール』(高島雄哉著・創元日本SF叢書)8月29日発売!
その巻末解説を、主役のひとり、カミナギ・リョーコを演じた花澤香菜さんにお寄せいただきました。
「『ゼーガペイン』を知らずに初めて読む人は、度肝を抜かれると思います。すごくうらやましい」――花澤香菜
「本書では『了子はゼーガペインに乗らない』といった違いはありますが、『ゼーガペイン』の世界ときっちり地つづきになっていて、違和感はまったくありません。本書を読んでからアニメを見てもすごく楽しいと思います」(花澤香菜、解説より)
2019.08.02
第4回創元ファンタジイ新人賞・第10回創元SF短編賞贈呈式&トークイベント開催!(9月2日)【このイベントは終了しました】
9月2日、東京・飯田橋にて、第4回創元ファンタジイ新人賞&第10回創元SF短編賞の贈呈式+トークショーを行います。開演19時〜20時半、開場18時半、入場無料・予約不要。
出演者として、『星砕きの娘』で創元ファンタジイ新人賞を受賞された松葉屋なつみ氏と「サンギータ」で創元SF短編賞を受賞されたアマサワトキオ氏、そして創元ファンタジイ新人賞選考委員の井辻朱美、乾石智子、三村美衣先生、創元SF短編賞選考委員の大森望、日下三蔵、宮内悠介先生をお迎えして、選考経過をあますところなく公開! ファン必見のイベントです。
また、終了後に、出演者を交えた懇親会(会費制・当日参加受付)を行う予定です。
日時:2019年9月2日(月)19:00~20:30/開場18:30
会場:TKP飯田橋ビジネスセンター ホール3A(JR飯田橋駅東口より徒歩3分)※去年までと会場が異なりますのでご注意ください。
入場料:無料
座席数:約70席 ※観覧者多数の場合は立ち見となりますのでご了承ください。
なお会場準備のため、観覧ご希望のかたは、事前登録にご協力いただけますと幸いです。登録せずに当日直接お越しいただいてもご入場いただけます。
● 観覧の事前登録はこちら ●
第10回創元SF短編賞は、大森望、日下三蔵両選考委員に加え、宮内悠介先生をゲスト選考委員に迎えて4月22日に最終選考会を行い、正賞受賞作としてアマサワトキオ「サンギータ」、優秀賞受賞作として斧田小夜「飲鴆止渇(いんちんしかつ)」を選出いたしました。
第4回創元ファンタジイ新人賞は、井辻朱美、乾石智子、三村美衣各選考委員による最終選考会を1月30日に行い、正賞受賞作として松葉屋(まつばや)なつみ『星砕きの娘』(応募時タイトル「沙石の河原に鬼の舞う」より改題)、優秀賞受賞作として深野(ふかの)ゆき「門のある島」を選出いたしました。
なお、松葉屋なつみ『星砕きの娘』は、8月29日に単行本として東京創元社より刊行されます。
アマサワトキオ「サンギータ」は、8月下旬刊行の『おうむの夢と操り人形 年刊日本SF傑作選』に収録されます。また、各電子書籍ストアにて、単体の電子書籍版としても販売予定です。
書籍は当日、会場でも販売いたします。
また、第5回創元ファンタジイ新人賞、第11回創元SF短編賞も応募受付中です。詳細は公式ページをご覧ください。
2019.08.02
高島雄哉『エンタングル:ガール』サイン本ネット販売のお知らせ
【サイン本販売のお申し込みは締め切りました】
8月30日発売の高島雄哉『エンタングル:ガール』(四六判仮フランス装/税込定価1,944円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!
当サイトを通して『エンタングル:ガール』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は8月9日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。
サイン本のお申し込みはこちらから。
※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。
【トークイベントもあります】
高島雄哉トークショー&サイン会『エンタングル:ガール』 刊行記念(2019年8月31日)
◆『エンタングル:ガール』内容紹介◆
2006年にTV放映されたサンライズ作品『ゼーガペイン』は、近未来の舞浜の高校生たちを主役に、衝撃的なヴァーチャルリアリティ世界を構築した、ゼロ年代最高の本格SFアニメーション(星雲賞メディア部門候補作)。『エンタングル:ガール』は、オリジナルな着想を取り入れたスピンオフ長編である。語り手の了子(リョーコ)は映研の仲間とコンテスト用の長編映画製作にとりかかる。受付締切は夏休み最終日。撮影を続けるなかで、了子たちはあちこちで奇妙な齟齬に気づく。高校だけではない、舞浜という町自体も……。新進気鋭のハードSF作家が『ゼーガペイン』を再構築する。
著者紹介
高島雄哉(たかしま・ゆうや )
2014年、東京創元社が主催する新人賞「第5回創元SF短編賞」を「ランドスケープと夏の定理」で受賞、2018年に、これを長編化した初の著書『ランドスケープと夏の定理』を上梓した。同書は新人作家の第一長編ながら、SFマガジン増刊『SFが読みたい!』の年間人気投票で国内編第5位となり、2019年の日本SF大会で贈賞される「星雲賞」日本長編部門の候補となるなど、高い評価を得た。
2016年の劇場用アニメ『ゼーガペインADP』ではSF考証を担当した。また『ガンダム THE ORIGIN IV』では設定協力をつとめるなど活躍の幅を広げている。
※サイン本ネット販売の詳細・お申し込みについては、こちらをご覧ください。
お届けは2019年8月下旬になる予定です。あらかじめご了承ください。