※ 南雲マサキ「機械はなぜ殺すか」は、「ミステリーズ! vol.99」への掲載に際して「機械はなぜ祈るか」に改題しました。
目標にしていた賞を頂き大変光栄です。ちょうどこれまでの受賞作のオーディオブックを聞いていたところでした。本作を音声化していただくときはロシア語が得意な声優さんに演じてもらえるといいなと思います。また本作は映像化されるとさらに面白いはずです。こちらも実現するとうれしいです。仏教は非常に想像力を刺激してくれます。自分でも楽しんで(ただしまじめに)書いた作品でした。
長く体調を崩していた不安な時期に、この賞と出会いました。受賞を目標に書き続けることが心の支えとなり、救われたと思っています。その上、評価をいただけて、本当に嬉しい限りです。
これからも精進いたしますので、よろしくお願いいたします。
八島 游舷(やしま ゆうげん)
専門は、翻訳工学、英語学習法、実務日本語。UWC英国校(国際バカロレア)、筑波大学を経てシカゴ大学修士。アートナビゲーター。https://YashimaYugen.comで作品と創作方法論を公開。Twitter: @YashimaYugen
南雲 マサキ(なぐも まさき)
1978年大阪府豊中市生まれ。アニメ情報誌の編集、ライター。『キャッスル・メイド』(ぽにきゃんBOOKS)でデビュー以後、作家を名乗る。
また、最終候補作のうち下記の3作品に、選考委員より個別に特別賞が贈られました。
【歴代受賞作の収録書籍・電子書籍・オーディオブック一覧はこちら】
大森望・日下三蔵両選考委員および編集部小浜徹也による第2次選考の結果、下記の8編を最終候補作と決定いたしました。 最終選考会は、ゲスト選考委員である新井素子先生にもご参加いただき、4月下旬に行ないます。受賞作などの結果は、選考会の終了後に当社サイトで発表いたします。
(2018年3月27日)
第9回創元SF短編賞の一次選考を通過した作品は、下記の36編です。
現在、ひきつづいて二次選考を行なっております。結果は近日中に本ページ上で発表いたします。
(2018年2月27日)
第9回創元SF短編賞の応募受付を締め切りました
2017年1月12日より公募してまいりました第9回創元SF短編賞は、2018年1月9日をもちまして受付を締め切りました。
今回の応募作品数は424編で、うち、ウェブ応募は354編、郵送応募は70編でした。多数のご応募をいただき、誠にありがとうございます。
一次選考は東京創元社編集部3名で行います。今後の経過については随時、本ページ上でお知らせしてまいります。
また、引き続きまして、第10回創元SF短編賞の応募を開始いたします。応募規定をご確認の上、ふるってご応募くださいませ。
(2018年1月11日)
■選考委員
大森 望/日下 三蔵
■ゲスト選考委員
新井 素子
作品原稿・作品梗概・応募者情報(下記1~3参照)を、A4サイズ横向きの用紙に40字×40行の縦書きでプリントアウトし、バインダークリップかゼムクリップで右上をとじてください。紐やホチキスでとじるのは不可です。また、手書き原稿、感熱紙印刷、原稿用紙などマス目つき用紙への印刷、USBメモリやCD-Rなど保存メディアでの応募は、すべて不可とします。
1. 作品名 | 2. 筆名&ふりがな | 3. 本名&ふりがな |
4. 応募時年齢 | 5. 性別 | 6. 郵便番号&住所 |
7. 電話番号 | 8. メールアドレス | 9. 職業 |
10. 小説の商業出版歴&公募新人賞応募歴(最終候補以上のみ) |
また、朗読サイト「kikubon(キクボン)」でも、下記作品の朗読音源を配信しています。
また、各賞受賞作を含む短編集が、創元日本SF叢書および創元SF文庫から刊行されています。
第1回・第2回創元SF短編賞の最終候補作から、佳作をはじめ選りすぐった作品群と受賞者による新作を収録した、オール新作の異色アンソロジー。
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『原色の想像力』 (創元SF文庫) | 『原色の想像力2』 (創元SF文庫) |
第1回最終候補作 わかつきひかる 『ニートな彼とキュートな彼女』 (短編単体の電子書籍版です) |