素晴らしい賞をいただきとても光栄です。選考委員の先生方、ありがとうごさいました。
時に叱咤激励し、時に助言や鋭利な批評を授けて下さった大森先生、創作講座の恩師の皆様、いつも刺激と霊感を与えてくれる気のおけない仲間たち、これまでずっと創作を応援し、今回の受賞の折も我がことのように喜んでくれた母と、応援して下さったすべての方に感謝の言葉を贈ります。
まだまだ未熟者ですが、今後も驕らず謙虚な気持ちを持ち続けられるよう注意深く、そして何より、書くことの愉しみを全身で味わいながら、技を磨いてゆく所存です。どうぞよろしくお願いします。
思えば初めて短編を書いたときに応募したのが創元SF短編賞でした。それからおよそ五年、短編の書き方ってよくわからないな、苦手だなと思っている中、今回こうして賞をいただけたのは、拙作を読んでくださったたくさんの方々のおかげだと思っております。まだまだできないことのほうが多いですが、少しでも誰かの心に触れるものを書いていきたいです。がんばります。
アマサワトキオ
1985年滋賀県近江八幡市安土町生まれ。ゲーム制作会社勤務。ゲンロン大森望SF創作講座第1期および第2期受講生。同講座を経て第2回ゲンロンSF新人賞を「ラゴス生体都市」で受賞。
斧田 小夜(おのだ さよ)
1983年生まれ、千葉県出身。ハードウェアエンジニア、セキュリティエンジニアを経て、現在はソフトウェアエンジニア。
また、最終候補作のうち下記の2作品に、選考委員より個別に特別賞が贈られました。
【歴代受賞作の収録書籍・電子書籍・オーディオブック一覧はこちら】
大森望・日下三蔵両選考委員および編集部小浜徹也による第2次選考の結果、下記の9編を最終候補作と決定いたしました。 最終選考会は、ゲスト選考委員である宮内悠介先生にもご参加いただき、4月下旬に行ないます。受賞作などの結果は、選考会の終了後に当社サイトで発表いたします。
(2019年4月15日)
東京創元社編集部3名による選考の結果、第10回創元SF短編賞の一次選考を通過した作品は、下記の45編です。
現在、ひきつづいて二次選考を行なっております。結果は近日中に本ページ上で発表いたします。
(2019年3月7日)
第10回創元SF短編賞の応募受付を締め切りました
第10回創元SF短編賞の応募受付は、2019年1月15日をもちまして締め切りました。
今回の応募作品総数は511編で、うち、ウェブ応募は420編、郵送応募は91編でした。多数のご応募をいただき、誠にありがとうございます。
一次選考は東京創元社編集部3名で行います。今後の経過については随時、本ページ上でお知らせしてまいります。
なお、第11回創元SF短編賞の募集開始は6月頃を予定しています。
(2019年1月16日)
■選考委員
大森 望/日下 三蔵
■ゲスト選考委員
宮内 悠介
【歴代受賞作の収録書籍・電子書籍・オーディオブック一覧はこちら】
作品原稿・作品梗概・応募者情報(下記1~3参照)を、A4サイズ横向きの用紙に40字×40行の縦書きでプリントアウトし、バインダークリップかゼムクリップで右上をとじてください。紐やホチキスでとじるのは不可です。また、手書き原稿、感熱紙印刷、原稿用紙などマス目つき用紙への印刷、USBメモリやCD-Rなど保存メディアでの応募は、すべて不可とします。
1. 作品名 | 2. 筆名&ふりがな | 3. 本名&ふりがな |
4. 応募時年齢 | 5. 性別 | 6. 職業 |
7. 郵便番号&住所 | 8. 電話番号 | 9. メールアドレス |
10. 小説の商業出版歴&公募新人賞応募歴(最終候補以上のみ) |
また、朗読サイト「kikubon(キクボン)」でも、下記作品の朗読音源を配信しています。
また、各賞受賞作を含む短編集が、創元日本SF叢書および創元SF文庫から刊行されています。
第1回・第2回創元SF短編賞の最終候補作から、佳作をはじめ選りすぐった作品群と受賞者による新作を収録した、オール新作の異色アンソロジー。
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『原色の想像力』 (創元SF文庫) | 『原色の想像力2』 (創元SF文庫) |
第1回最終候補作 わかつきひかる 『ニートな彼とキュートな彼女』 (短編単体の電子書籍版です) |