シュウエンノヒ

終焉の日

ビクトル・デル・アルボル
宮崎真紀


終焉の日

ジャンル
海外ミステリ > ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:534ページ
初版:2019年3月22日

ISBN:978-4-488-15706-7
Cコード:C0197
文庫コード:M-ア-20-1

写真:Rosmarie Wirz/Getty Images
装幀:國枝達也


内容紹介

1980年のバルセロナ。弁護士のマリアは数年前に、悪徳警官セサルが情報屋を制裁した殺人未遂事件で、セサルを刑務所送りにしたことで名声を得た。だが今、事件が陰謀によって仕組まれていたと判明する。マリアは再調査をはじめ、自らの血の桎梏(しつこく)と体制側の恐るべき策略を知る。殺人、偽証、復讐に運命を狂わされた人間たちの悲哀が胸を打つ、欧州読書界で絶賛された大河ミステリ。訳者あとがき=宮ア真紀


ビクトル・デル・アルボル

1968年スペイン、バルセロナ生まれ。バルセロナ大学で歴史学を学んだが中退し、2年間ラジオ局で働いた。1992年から2012年まではカタルーニャ自治州警察に所属。2006年に刊行したデビュー作El peso de los muertos(死者の重み)で、ティフロス小説賞を受賞した。2011年刊行の『終焉の日』は10か国以上で翻訳刊行され、特にフランスでベストセラーとなり、ヨーロッパミステリ大賞を受賞。2016年にはLa víspera de casi todo(ほとんどすべてが始まる前日)で、スペインで最も権威ある文学賞のひとつ、ナダル賞を受賞。2017年にフランス芸術文化勲章シュヴァリエの受章候補者となった。