ゲンゴノナナバンメノキノウ

言語の七番目の機能

ローラン・ビネ
高橋啓


在庫あり

定価:3,300円 (本体価格:3,000円)

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言語の七番目の機能

ジャンル
一般文芸 > 一般文芸
レーベル
海外文学セレクション

判型:四六判上製
ページ数:478ページ
初版:2020年9月25日

ISBN:978-4-488-01676-0
Cコード:C0097

写真:(C)Ulf Andersen/GAMMARAPHO
装幀:柳川貴代


内容紹介

大統領候補ミッテランとの会食直後、交通事故で死亡した哲学者、記号学者ロラン・バルト。彼の手許からはある文書が消えていた。これは単なる事故ではない! 誰がバルトを殺したのか? 捜査にあたるバイヤール警視と若き記号学者シモン。この二人以外の主要登場人物のほぼすべてが実在の人物たち。フーコー、デリダ、エーコ、クリステヴァ、ソレルス、アルチュセール、ドゥルーズ、ガタリ、ギベール、ミッテラン……という綺羅星のごとき人々。謎の秘密クラブ〈ロゴス・クラブ〉とは? フィクションと真実について、言葉の持つ力への愛を描く傑作! 訳者あとがき=高橋啓

*第10位〈週刊文春〉2020ミステリーベスト10 海外部門



ローラン・ビネ

1972年フランス、パリ生まれ。パリ大学で現代文学を修め、兵役でフランス語教師としてスロヴァキアに赴任し、その後、パリ第三大学、第八大学で教鞭を執る。本書『HHhH──プラハ、1942年』でゴンクール賞最優秀新人賞と、リーヴル・ド・ポッシュ読者大賞を受賞(わが国では本屋大賞・翻訳小説部門第1位、Twitter文学賞・海外編第1位)、『言語の七番目の機能』でアンテラリエ賞とFnac小説大賞、『文明交錯』ではアカデミー・フランセーズ小説大賞を受賞するなど、現代フランス文学界を牽引する存在となっている。


高橋啓

(タカハシケイ )

1953年北海道生まれ。翻訳家。早稲田大学文学部卒。訳書にL・ビネ『言語の七番目の機能』、O・ゲーズ『ヨーゼフ・メンゲレの逃亡』、E・ルイ『エディに別れを告げて』、P・フルネル『編集者とタブレット』、J・ルーボー『麗しのオルタンス』、P・キニャール『アマリアの別荘』等。