
2021.11.25
『自由研究には向かない殺人』『ヨルガオ殺人事件』が海外篇ワンツーフィニッシュ! 「ミステリが読みたい!」2022年版に東京創元社の作品が多数ランクインしました
発売中の『ハヤカワミステリマガジン』2022年1月号(早川書房)の特集「ミステリが読みたい!2022年版」海外篇において、ホリー・ジャクソン『自由研究には向かない殺人』が第1位、アンソニー・ホロヴィッツ『ヨルガオ殺人事件』が第2位、国内篇においては、今村昌弘『兇人邸の殺人』が第5位、羽生飛鳥『蝶として死す 平家物語推理抄』が第10位になりました。
東京創元社の作品が海外篇第1位となるのは2019年版の『カササギ殺人事件』以来四年連続となります。
そして、初翻訳作品およびデビュー作の順位が最も高い作品に贈られる「新人賞」部門は、ホリー・ジャクソン『自由研究には向かない殺人』と羽生飛鳥『蝶として死す 平家物語推理抄』が獲得、東京創元社の作品が海外篇・国内篇同時受賞となりました。
その他にもたくさんの作品がランクインしています。
■海外篇
第1位 『自由研究には向かない殺人』ホリー・ジャクソン/服部京子訳
第2位 『ヨルガオ殺人事件』(上下)アンソニー・ホロヴィッツ/山田蘭訳
第7位 『彼と彼女の衝撃の瞬間』アリス・フィーニー/越智睦訳
第8位 『見知らぬ人』エリー・グリフィス/上條ひろみ訳
第16位 『運命の証人』D・M・ディヴァイン/中村有希訳
■国内篇
第5位 『兇人邸の殺人』今村昌弘
第10位 『蝶として死す 平家物語推理抄』羽生飛鳥
第13位 『孤島の来訪者』方丈貴恵
第15位 『あと十五秒で死ぬ』榊林銘