2025.12.12
北山猛邦『神の光』&ホロヴィッツ『マーブル館殺人事件』が国内・海外両部門で1位! 『2026 本格ミステリ・ベスト10』に東京創元社の作品が多数ランクインしました
発売中の『2026 本格ミステリ・ベスト10』(原書房)において、東京創元社の作品が多数ランクインしました。
海外ランキングでは、アンソニー・ホロヴィッツ『マーブル館殺人事件』が第1位、ピーター・スワンソン『9人はなぜ殺される』が第7位となりました。
国内ランキングでは、北山猛邦『神の光』が第1位となり、国内・海外両部門での1位を達成しました。そのほか、山口未桜『白魔の檻』が第7位になりました。
20位までのランクイン作品は以下のとおりです。
■海外ランキング
第1位 『マーブル館殺人事件』上下 アンソニー・ホロヴィッツ/山田蘭訳
第7位 『9人はなぜ殺される』ピーター・スワンソン/務台夏子訳
■国内ランキング
第1位 『神の光』北山猛邦
第7位 『白魔の檻』山口未桜
第15位 『僕たちの青春はちょっとだけ特別』雨井湖音
第15位 『狼少年ABC』梓崎優
第18位 『命みじかし恋せよ乙女 少年明智小五郎』辻真先
第18位 『朝からブルマンの男』水見はがね
2025.12.12
東京創元社「新刊ラインナップ説明会2026」を2026年2月13日(金)に開催! 一般読者を無料でご招待します!
2026年注目の新刊書籍をいち早く知ることができる大人気イベントに、一般読者の皆様を無料でご招待!
出版社・東京創元社の刊行する注目書籍をご紹介する「新刊ラインナップ説明会2026」を、2026年2月13日(金)に東京23区内の会場にて開催するはこびとなりました。
2014年に初めてこのイベントを開催して以来、有観客での実施は今回が記念すべき10回目となります。
今回も著者・翻訳者をゲストに迎え、貴重なお話をうかがいながら注目の新刊の数々をご紹介します。
この「新刊ラインナップ説明会」に、いつも弊社の書籍を楽しみにしていただいている一般読者の皆様や、書店・販売会社の方々、そして報道関係者の皆様を無料でご招待いたします!
東京創元社「新刊ラインナップ説明会2026」概要
・日時:2026年2月13日(金)15:30~(約3時間を予定)
※午後から夕方の時間帯での開催。開始時間は変更の可能性がございます
・会場:東京23区内 ※詳細は招待者の皆様にのみお伝えします
・参加費:無料(招待者のみ入場可能)
・イベント内容:
東京創元社2026年注目の新刊紹介
メディア化情報紹介
質疑応答(報道関係者向け)
著訳者サイン会
書籍・グッズ物販
・ゲスト(五十音順)※追加の可能性あり
秋永真琴(作家)
雨井湖音(作家)
川野芽生(作家、歌人)
似鳥鶏(作家)
吉野弘人(翻訳家)
その他、VTR出演でのゲストも予定しています。
・司会
池澤春菜
【注意事項】
・情勢しだいでは無観客での映像収録に変更、もしくは開催中止となる可能性もございます。その際は東京創元社ホームページや各種SNSにて告知をし、ご招待者の皆様にはメールでご案内いたします。
・有観客開催の場合も映像収録を実施し、後日東京創元社公式YouTubeチャンネルで編集した動画を配信いたします。
https://www.youtube.com/user/tokyosogensha
◆2026年注目の新刊紹介
ゲストとして著訳者本人をお招きして、2026年大注目の新刊を紹介いたします。ゲストは以下の方々! 司会は例年同様、池澤春菜さんが務めます。
■登壇者紹介(五十音順):※ゲストは追加の可能性があります
・秋永真琴(あきなが・まこと)
北海道函館市生まれ。札幌市在住。2009年『眠り王子と幻書の乙女』でデビュー。著書に『眠り王子と妖精の棺』『ワンドオブフォーチュン すべての色を纏う者』ほか、共著に『アンソロジー 料理をつくる人』。
・雨井湖音(あまい・こおと)
1996年宮城県生まれ。宮城県在住。宮城教育大卒。現在、高等支援学校の職員として働く傍ら、ミステリ小説の執筆を行う。2024年『僕たちの青春はちょっとだけ特別』で「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」大賞を受賞する。
・川野芽生(かわの・めぐみ)
1991年神奈川県生まれ。小説家・歌人・文学研究者。東京大学大学院総合文化研究科単位取得満期退学。2018年に「Lilith」三十首で第29回歌壇賞受賞。第一歌集『Lilith』で第65回現代歌人協会賞受賞。2019年「白昼夢通信」で小説家デビュー、2022年に初の作品集『無垢なる花たちのためのユートピア』を上梓。2024年「Blue」で第170回芥川賞候補に選出された。小説の著作に『月面文字翻刻一例』『奇病庭園』、エッセイ集に『かわいいピンクの竜になる』『AはアセクシュアルのA』、評論集に『幻象録』『見晴らし台』などがある。2025年、第二歌集『星の嵌め殺し』で第2回定家賞を受賞。
・似鳥鶏(にたどり・けい)
1981年千葉県生まれ。2006年『理由(わけ)あって冬に出る』で第16回鮎川哲也賞に佳作入選、改稿した同作でデビュー。続編の『さよならの次にくる〈卒業式編〉』などとともに〈市立高校シリーズ〉として人気を博す。その他のシリーズに〈楓ヶ丘動物園シリーズ〉〈戦力外捜査官シリーズ〉〈御子柴シリーズ〉〈喫茶プリエールシリーズ〉〈育休刑事(デカ)シリーズ〉がある。近著は『刑事(デカ)王子』『みんなで決めた真実』。
・吉野弘人(よしの・ひろと)※新刊紹介コーナーのみにご登壇されます
英米文学翻訳家。山形大学人文学部経済学科卒。主な訳書にベイリー『ザ・プロフェッサー』、ムーア『評決の代償』、ワイデン『喪失の冬を刻む』、ラング『彼女は水曜日に死んだ』、エロリー『弟、去りし日に』などがある。
・池澤春菜(いけざわ・はるな):司会
声優、エッセイスト、書評家、作家。著書に『乙女の読書道』『SFのSは、ステキのS』『最愛台湾ごはん 春菜的台湾好吃案内』などがある。2020年から2年間、第20代日本SF作家クラブ会長を務める。2021年、「オービタル・クリスマス」(原作:堺三保)で第52回星雲賞日本短編部門を受賞。最新刊は『わたしは孤独な星のように』。
◆メディア化情報紹介
2025年は米澤穂信原作のテレビアニメ「小市民シリーズ」第2期が放送されて完結。堂場瞬一『コーチ』が唐沢寿明主演で連続テレビドラマとなりました。海外作品ではマーサ・ウェルズ『マーダーボット・ダイアリー』連続ドラマがApple TV+にて配信、デイジー・ジョンソン『九月と七月の姉妹』が映画化されています。舞台では実力派俳優による四人芝居「大誘拐」が好評につき再演されました。来年2026年のメディア化情報をいち早くお知らせします。
◆著訳者サイン会
希望の書籍に著者から直接サインをいただく絶好のチャンスです。
※吉野弘人先生は新刊紹介コーナーでの登壇のみとなり、サイン会には参加いたしません。
※参加方法、対象書籍などは後日ご案内します
ご招待について
「東京創元社 新刊ラインナップ説明会2026」に、今年も一般読者の皆様、報道関係者、全国の書店・販売会社の皆様をご招待いたします。それぞれ申込方法が異なりますので、以下をご確認ください。
■一般読者の皆様
出席をご希望の読者の方は、下記の「申し込みフォーム」から必須項目をすべてご記入のうえ、お申し込みください。なお、会場の収容人数に限りがございますので、希望者多数の場合は抽選とさせていただきます。

東京創元社新刊ラインナップ説明会2026申し込みフォーム
※応募フォームには、株式会社フューチャースピリッツのシステム「フォームメーラー」を利用しており、送信されるデータは暗号化された通信(SSL)で保護されています。
・お申し込み締め切り:2025年12月17日(水)23:59
※希望者多数の場合は12月18日(木)に抽選を行い、12月19日(金)以降に当選者のみにメールでご連絡させていただく予定です。tsogen.co.jpドメインからのメールを受信できるよう、あらかじめ各自で設定をお願いいたします。
■報道関係者の皆様
ご出席を希望される報道関係者の皆様は、下記のお問い合わせ先まで所属先を明記のうえご連絡ください。
当日の個別の取材依頼などに関しても、同じくメールにてお問い合わせください。
■書店・販売会社の皆様
下記営業部あてに直接ご連絡ください。お申し込みの際は書店名・販売会社名を必ずお知らせください。書店員の方は○○書店●●店/●●支店と、店舗名もお知らせください。
【会社概要】
株式会社 東京創元社
〒162-0814
東京都新宿区新小川町1-5
https://www.tsogen.co.jp
【お問い合わせ先(報道関係者様お申し込み先)】
press@tsogen.co.jp
【営業部(書店・販売会社様お申し込み先)】
tel 03-3268-8231(fax 8230)
sales@tsogen.co.jp
2025.12.11
嶋津輝『カフェーの帰り道』が第174回直木三十五賞の候補作に選出されました
東京創元社から好評発売中の嶋津輝『カフェーの帰り道』(単行本/四六判仮フランス装)が第174回直木三十五賞の候補作に選出されました。
選考会は2026年1月14日(水)におこなわれます。
【『カフェーの帰り道』内容紹介】
東京・上野の片隅にある、あまり流行(はや)っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場には、客をもてなす個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子。彼女たちは「西行」で朗らかに働き、それぞれの道を見つけて去って行ったが……。大正から昭和にかけ、女給として働いた“百年前のわたしたちの物語”。
【著者紹介】
嶋津輝(しまづ・てる)
1969年東京都生まれ。2016年、「姉といもうと」で第96回オール讀物新人賞を受賞。19年、同作を含む短編集『スナック墓場』で書籍デビュー(文庫化にあたり、『駐車場のねこ』と改題)。23年刊行の長編『欅(たすき)がけの二人』で第170回直木賞候補となる。『猫はわかっている』『私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー』などのアンソロジーにも作品が収録されている。
公益財団法人日本文学振興会の直木賞ページ
https://bungakushinko.or.jp/award/naoki/
2025.12.05
上條一輝『深淵のテレパス』がNHK-FM「青春アドベンチャー」でオーディオドラマ化されます(1月5日開始、全10回)
第1回創元ホラー長編賞を受賞したデビュー作にして、「ベストホラー2024」『このホラーがすごい! 2025年版』の2冠に輝いた上條一輝先生の傑作ホラー小説『深淵のテレパス』が、来年1月5日(月)よりNHK-FMの「青春アドベンチャー」で全10回のオーディオドラマとして放送されます。
【NHK FM】
2026年1月5日(月)~1月9日(金)午後9時30分~午後9時45分(第1回-第5回)
2026年1月12日(月)~1月16日(金)午後9時30分~午後9時45分(第6回-第10回)
【青春アドベンチャーの番組情報サイトはこちら】
【『深淵のテレパス』あらすじ】
「変な怪談を聞きに行きませんか?」
会社の部下に誘われた大学のオカルト研究会のイベントでとある怪談を聞いた日を境に、高山カレンの日常は怪現象に蝕まれることとなる。暗闇から響く湿り気のある異音、ドブ川のような異臭、足跡の形をした汚水──あの時聞いた“変な怪談”をなぞるかのような現象に追い詰められたカレンは、藁にもすがる思いで「あしや超常現象調査」の二人組に助けを求めるが……選考委員絶賛、創元ホラー長編賞受賞作。
2025.12.05
「このミステリーがすごい!2026年版」に東京創元社の作品が多数ランクインしました
発売中の『このミステリーがすごい!2026年版』(宝島社)にて、東京創元社の作品が多数ランクインしました。
海外編では、アンソニー・ホロヴィッツマーブル館殺人事件』が第2位、ホリー・ジャクソン『夜明けまでに誰かが』が第5位となりました。
国内編では、山口未桜『禁忌の子』が第3位、北山猛邦『神の光』が第7位になりました。
20位までのランクイン作品は以下のとおりです。
■海外編
第2位 『マーブル館殺人事件』上下 アンソニー・ホロヴィッツ/山田蘭訳
第5位 『夜明けまでに誰かが』ホリー・ジャクソン/服部京子訳
第16位 『9人はなぜ殺される』ピーター・スワンソン/務台夏子訳
■国内編
第3位 『禁忌の子』山口未桜
第7位 『神の光』北山猛邦
第15位 『ポルターガイストの囚人』上條一輝
2025.12.04
ホロヴィッツ『マーブル館殺人事件』が海外部門1位、ジャクソン『夜明けまでに誰かが』が2位でワンツーフィニッシュ! 「週刊文春2025ミステリーベスト10」に東京創元社の作品が多数ランクインしました
発売中の『週刊文春』12月11日号(文藝春秋)に掲載されている特集「週刊文春2025ミステリーベスト10」海外部門&国内部門において、東京創元社の作品が多数ランクインしました。
海外部門では、アンソニー・ホロヴィッツ『マーブル館殺人事件』が第1位、ホリー・ジャクソン『夜明けまでに誰かが』が第2位でワンツーフィニッシュ、ピーター・スワンソン『9人はなぜ殺される』が第8位となりました。
国内部門では、北山猛邦『神の光』が第2位になりました。
20位までのランクイン作品は以下のとおりです。
■海外部門
第1位 『マーブル館殺人事件』上下 アンソニー・ホロヴィッツ/山田蘭訳
第2位 『夜明けまでに誰かが』ホリー・ジャクソン/服部京子訳
第8位 『9人はなぜ殺される』ピーター・スワンソン/務台夏子訳
第12位 『バベル オックスフォード翻訳家革命秘史』上下 R・F・クァン/古沢嘉通訳
■国内部門
第2位 『神の光』北山猛邦
第14位 『白魔の檻』山口未桜
第17位 『狼少年ABC』梓崎優
第17位 『不等辺五角形』貫井徳郎
2025.11.28
東京創元社 「新刊ラインナップ説明会2026」開催決定!
東京創元社がその年に刊行する注目の書籍を紹介する催しとして、2014年に始まった「新刊ラインナップ説明会」。恒例のこのイベントを、来年2026年も開催することが決定しました。
例年同様、読者の皆様および書店・販売会社の方々、そして報道関係者を会場にご招待して、有観客で開催いたします。
有観客としては10回目となる節目のイベントでは、2026年大注目となる書籍の数々を、今年も豪華ゲストをまじえてご紹介いたします。
日にちは2月13日(金)午後~夕方、開催場所は東京23区内となります。
参加受付の開始は12月中旬を予定しています(希望者多数の場合は抽選となります)。
ゲストやイベント内容などを含めたさらなる詳細は受付開始時にお知らせしますので、続報をお待ちください。
◆東京創元社 新刊ラインナップ説明会2026
・日時:2026年2月13日(金)午後~夕方 ※日中の約2~3時間を予定
・場所:東京23区内某所(招待者のみにお知らせします)
・参加費:無料(招待者のみ入場可能)
・内容:2026年注目の新刊紹介、サイン会ほか
・ゲスト:後日発表
■今年2月に開催された「新刊ラインナップ説明会2025」の動画
2025.11.27
斧田小夜『では人類、ごきげんよう』サイン本ネット販売のお知らせ

12月25日発売予定の斧田小夜『では人類、ごきげんよう』(四六判仮フランス装/創元日本SF叢書/税込定価2,530円)の著者サイン本を、ネットで予約販売いたします!
当サイトを通して『では人類、ごきげんよう』をお買いあげいただく方へのサービスです。
ご応募開始は11月27日(木)夕方17時より、締切は12月3日(水)夕方17時といたします。なお、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。購入はお1人様1冊限りとさせていただきます。書籍にはお客様のお名前は入りません。あらかじめご了承ください。
サイン本のお申し込みはこちらから。
※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。
お届けは2026年1月上旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
* * *
◆『では人類、ごきげんよう』内容紹介◆
天からさまよい墜ちた彼は、地上で麒麟の姿を得て漢の皇帝・武帝の相談相手となる――「麒麟の一生」。民主化運動が頂点に達したその国の広場を、猛毒を持つ伝説の巨鳥が襲った――創元SF短編賞優秀賞作「飲鴆止渇(いんちんしかつ)」。耳なし法一の舞台となった神社の駐車場に放置された電気自動車が体験する不思議な数日間――「ほいち」など、遠い神話の時代から遥か未来の宇宙まで、実力派作家が伝説の生物に材をとり自在に物語るSF幻想、全6編。
◆著者紹介◆
斧田小夜(おのだ・さよ)
1983年生まれ。千葉県出身、 東京大学大学院修士課程修了。エンジニアとして培った広い技術的背景をもとに創作を行い、 2019年に「飲鴆止渇」で第10回創元SF短編賞優秀賞、「バックファイア」で第3回ゲンロンSF新人賞優秀賞を受賞。著書に短編集『ギークに銃はいらない』(破滅派)、また〈トウキョウ下町SF作家の会〉主幹として編著『トウキョウ下町SFアンソロジー』(社会評論社)がある。
2025.11.26
深沢仁『英国幻視の少年たち3』サイン本ネット販売およびトーク&サイン会イベントのお知らせ
【ネットサイン本販売のお申し込みは締め切りました】

12月25日発売予定の深沢仁『英国幻視の少年たち3』(四六判上製/税込定価2,970円)の著者サイン本を、ネットで予約販売いたします!
当サイトを通して『英国幻視の少年たち3』をお買いあげいただく方へのサービスです。
ご応募開始は11月26日(水)夕方17時より、締切は12月2日(火)夕方17時といたします。なお、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。購入はお1人様1冊限りとさせていただきます。書籍にはお客様のお名前は入りません。あらかじめご了承ください。
サイン本のお申し込みはこちらから。
※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。
お届けは2026年1月上旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
* * *
◆『英国幻視の少年たち3』内容紹介◆
毎晩の悪夢に悩まされるカイ、「ブラッド・オーヴァ・ウォーター」。妖精の国にさらわれた者たちを奪還せよ、「フェアリー・ライド」。単行本未収録短編を加えた愛蔵版完結。
◆著者紹介◆
深沢仁(ふかざわ・じん)
2010年、詩集『狼少女は羊を逃がす』を自費出版。翌年、『R.I.P.天使は銃と弾丸を抱く』で第2回「このライトノベルがすごい!」大賞優秀賞を受賞。本格的な執筆活動をスタートさせる。20年には作品集『この夏のこともどうせ忘れる』で第12回「高校生が選ぶ天竜文学賞」を受賞。ほかの著書に『眠れない夜にみる夢は』『ふたりの窓の外』『渇き、海鳴り、僕の楽園』〈英国幻視の少年たち〉シリーズ(全6巻)などがある。
* * *
■深沢仁先生『英国幻視の少年たち』全3巻&『眠れない夜にみる夢は』文庫版刊行記念イベント情報
深沢仁先生『英国幻視の少年たち』全3巻と『眠れない夜にみる夢は』文庫版の刊行を記念したトーク&サイン会イベントの開催を予定しております。
・会場:都内書店
・日時:2026年1月下旬
※詳細は追ってお知らせいたします。
2025.11.25
山口未桜『禁忌の子』が国内篇2位&新人賞! 「ミステリが読みたい!」2026年版に東京創元社の作品が多数ランクインしました
発売中の『ハヤカワミステリマガジン』2026年1月号(早川書房)の特集「ミステリが読みたい!2026年版」海外篇において、ホリー・ジャクソン『夜明けまでに誰かが』が第2位、アンソニー・ホロヴィッツ『マーブル館殺人事件』が第3位となりました。
国内篇においては、山口未桜『禁忌の子』が第2位および新人賞、北山猛邦『神の光』が第8位になりました。
20位までのランクイン作品は以下のとおりです。
■海外篇
第2位 『夜明けまでに誰かが』ホリー・ジャクソン/服部京子訳
第3位 『マーブル館殺人事件』上下アンソニー・ホロヴィッツ/山田蘭訳
第12位 『9人はなぜ殺される』ピーター・スワンソン/務台夏子訳
第17位 『17の鍵』マルク・ラーベ/酒寄進一訳
■国内篇
第2位 『禁忌の子』山口未桜 ※【新人賞】も同時受賞
第8位 『神の光』北山猛邦
第11位 『ポルターガイストの囚人』上條一輝





