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トピックス

2025.12.12

北山猛邦『神の光』&ホロヴィッツ『マーブル館殺人事件』が国内・海外両部門で1位! 『2026 本格ミステリ・ベスト10』に東京創元社の作品が多数ランクインしました

 

発売中の『2026 本格ミステリ・ベスト10』(原書房)において、東京創元社の作品が多数ランクインしました。
海外ランキングでは、アンソニー・ホロヴィッツ『マーブル館殺人事件』が第1位、ピーター・スワンソン『9人はなぜ殺される』が第7位となりました。
国内ランキングでは、北山猛邦『神の光』が第1位となり、国内・海外両部門での1位を達成しました。そのほか、山口未桜『白魔の檻』が第7位になりました。

 

 

20位までのランクイン作品は以下のとおりです。

 

■海外ランキング
第1位 『マーブル館殺人事件』上下 アンソニー・ホロヴィッツ/山田蘭訳

第7位 『9人はなぜ殺される』ピーター・スワンソン/務台夏子訳
 

■国内ランキング
第1位 『神の光』北山猛邦

第7位 『白魔の檻』山口未桜

第15位 『僕たちの青春はちょっとだけ特別』雨井湖音

第15位 『狼少年ABC』梓崎優

第18位 『命みじかし恋せよ乙女 少年明智小五郎』辻真先

第18位 『朝からブルマンの男』水見はがね
 

2025.12.11

嶋津輝『カフェーの帰り道』が第174回直木三十五賞の候補作に選出されました

 

 
東京創元社から好評発売中の嶋津輝『カフェーの帰り道』(単行本/四六判仮フランス装)が第174回直木三十五賞の候補作に選出されました。
選考会は2026年1月14日(水)におこなわれます。
 
【『カフェーの帰り道』内容紹介】
東京・上野の片隅にある、あまり流行(はや)っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場には、客をもてなす個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子。彼女たちは「西行」で朗らかに働き、それぞれの道を見つけて去って行ったが……。大正から昭和にかけ、女給として働いた“百年前のわたしたちの物語”。
 
【著者紹介】
嶋津輝(しまづ・てる)
1969年東京都生まれ。2016年、「姉といもうと」で第96回オール讀物新人賞を受賞。19年、同作を含む短編集『スナック墓場』で書籍デビュー(文庫化にあたり、『駐車場のねこ』と改題)。23年刊行の長編『欅(たすき)がけの二人』で第170回直木賞候補となる。『猫はわかっている』『私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー』などのアンソロジーにも作品が収録されている。
 
公益財団法人日本文学振興会の直木賞ページ
https://bungakushinko.or.jp/award/naoki/
 

2025.12.05

上條一輝『深淵のテレパス』がNHK-FM「青春アドベンチャー」でオーディオドラマ化されます(1月5日開始、全10回)

 

 

第1回創元ホラー長編賞を受賞したデビュー作にして、「ベストホラー2024」『このホラーがすごい! 2025年版』の2冠に輝いた上條一輝先生の傑作ホラー小説『深淵のテレパス』が、来年1月5日(月)よりNHK-FMの「青春アドベンチャー」で全10回のオーディオドラマとして放送されます。
 
【NHK FM】
2026年1月5日(月)~1月9日(金)午後9時30分~午後9時45分(第1回-第5回)
2026年1月12日(月)~1月16日(金)午後9時30分~午後9時45分(第6回-第10回)
 
青春アドベンチャーの番組情報サイトはこちら
 
【『深淵のテレパス』あらすじ】
「変な怪談を聞きに行きませんか?」
会社の部下に誘われた大学のオカルト研究会のイベントでとある怪談を聞いた日を境に、高山カレンの日常は怪現象に蝕まれることとなる。暗闇から響く湿り気のある異音、ドブ川のような異臭、足跡の形をした汚水──あの時聞いた“変な怪談”をなぞるかのような現象に追い詰められたカレンは、藁にもすがる思いで「あしや超常現象調査」の二人組に助けを求めるが……選考委員絶賛、創元ホラー長編賞受賞作。
 

2025.12.05

「このミステリーがすごい!2026年版」に東京創元社の作品が多数ランクインしました

 

発売中の『このミステリーがすごい!2026年版』(宝島社)にて、東京創元社の作品が多数ランクインしました。
海外編では、アンソニー・ホロヴィッツマーブル館殺人事件』が第2位、ホリー・ジャクソン『夜明けまでに誰かが』が第5位となりました。
国内編では、山口未桜『禁忌の子』が第3位、北山猛邦『神の光』が第7位になりました。

 

 

20位までのランクイン作品は以下のとおりです。

 

■海外編
第2位 『マーブル館殺人事件』上下 アンソニー・ホロヴィッツ/山田蘭訳

第5位 『夜明けまでに誰かが』ホリー・ジャクソン/服部京子訳

第16位 『9人はなぜ殺される』ピーター・スワンソン/務台夏子訳

 

■国内編
第3位 『禁忌の子』山口未桜

第7位 『神の光』北山猛邦

第15位 『ポルターガイストの囚人』上條一輝

 

2025.12.04

ホロヴィッツ『マーブル館殺人事件』が海外部門1位、ジャクソン『夜明けまでに誰かが』が2位でワンツーフィニッシュ! 「週刊文春2025ミステリーベスト10」に東京創元社の作品が多数ランクインしました

 

発売中の『週刊文春』12月11日号(文藝春秋)に掲載されている特集「週刊文春2025ミステリーベスト10」海外部門&国内部門において、東京創元社の作品が多数ランクインしました。
海外部門では、アンソニー・ホロヴィッツ『マーブル館殺人事件』が第1位、ホリー・ジャクソン『夜明けまでに誰かが』が第2位でワンツーフィニッシュ、ピーター・スワンソン『9人はなぜ殺される』が第8位となりました。
国内部門では、北山猛邦『神の光』が第2位になりました。

 

 

20位までのランクイン作品は以下のとおりです。

 

■海外部門
第1位 『マーブル館殺人事件』上下 アンソニー・ホロヴィッツ/山田蘭訳

第2位 『夜明けまでに誰かが』ホリー・ジャクソン/服部京子訳

第8位 『9人はなぜ殺される』ピーター・スワンソン/務台夏子訳

第12位 『バベル オックスフォード翻訳家革命秘史』上下 R・F・クァン/古沢嘉通訳

 

■国内部門
第2位 『神の光』北山猛邦

第14位 『白魔の檻』山口未桜

第17位 『狼少年ABC』梓崎優

第17位 『不等辺五角形』貫井徳郎

 

2025.11.25

山口未桜『禁忌の子』が国内篇2位&新人賞! 「ミステリが読みたい!」2026年版に東京創元社の作品が多数ランクインしました

 

発売中の『ハヤカワミステリマガジン』2026年1月号(早川書房)の特集「ミステリが読みたい!2026年版」海外篇において、ホリー・ジャクソン『夜明けまでに誰かが』が第2位、アンソニー・ホロヴィッツ『マーブル館殺人事件』が第3位となりました。
国内篇においては、山口未桜『禁忌の子』が第2位および新人賞、北山猛邦『神の光』が第8位になりました。

 

 

20位までのランクイン作品は以下のとおりです。

 

■海外篇
第2位 『夜明けまでに誰かが』ホリー・ジャクソン/服部京子訳

第3位 『マーブル館殺人事件』上下アンソニー・ホロヴィッツ/山田蘭訳

第12位 『9人はなぜ殺される』ピーター・スワンソン/務台夏子訳

第17位 『17の鍵』マルク・ラーベ/酒寄進一訳

 

■国内篇
第2位 『禁忌の子』山口未桜 ※【新人賞】も同時受賞

第8位 『神の光』北山猛邦

第11位 『ポルターガイストの囚人』上條一輝

 

2025.11.11

作家・西澤保彦氏ご逝去

2025年11月9日、西澤保彦(にしざわ・やすひこ)氏がご逝去されました。
 
西澤氏は、1960年高知県生まれ。第1回鮎川哲也賞最終候補を経て、『解体諸因』でデビュー。2023年、「異分子の彼女」で第76回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞されました。
小社では、短編集『パズラー 謎と論理のエンタテインメント』『赤い糸の呻き』『偶然にして最悪の邂逅』、〈ぬいぐるみ警部〉シリーズの『ぬいぐるみ警部の帰還』『回想のぬいぐるみ警部』を刊行、『わたしがデビューしたころ』ではデビュー当時の思い出をご寄稿いただきました。
ファンだけでなく、多くの作家仲間からも愛された方でした。高知での打ち合わせの後に、空港までのバスに乗る私を見送ってくれる西澤さんの笑顔が忘れられません。
 
心よりご冥福をお祈り致します。
 
●高知新聞の訃報記事
https://www.kochinews.co.jp/article/detail/927975

2025.09.04

作家・評論家 紀田順一郎氏ご逝去

2025年7月15日(火)、紀田順一郎(きだ・じゅんいちろう)氏がご逝去されました。享年90。
 
紀田氏は1935年神奈川県生まれ。慶應義塾大学では推理小説同好会に参加。近代史研究、映画コレクション、古書収集、怪奇小説翻訳、推理小説の執筆と多岐に亘る分野で活躍し、2008年には『幻想と怪奇の時代』で第61回日本推理作家協会賞[評論その他の部門]を受賞されました。
東京創元社では、『古本屋探偵登場』『夜の蔵書家』『古書収集十番勝負』『古本街の殺人』『第三閲覧室』『神保町の怪人』の書物を題材としたミステリ作品を多数刊行させていただきました。また、『M・R・ジェイムズ怪談全集』(全二巻)の翻訳、『書物愛』(全二巻)『日本怪奇小説傑作集』(全三巻、東雅夫氏と共編)の編纂、コナン・ドイル『四人の署名』、クロフツ『シグニット号の死』『幽霊島 平井呈一怪談翻訳集成』『私刑 大坪砂男全集3』ほかの解説をご執筆いただき、公募型新人賞「鮎川哲也賞」では第一回から第六回まで選考委員をおつとめいただくなど、様々な形でお世話になりました。
 
どうぞ安らかにお休みください。
 
●共同通信の訃報記事
https://news.jp/i/1336224876484624692?c=768367547562557440
 

2025.08.07

第3回創元ミステリ短編賞が決定しました

東京創元社が主催する短編ミステリの新人賞である、第3回創元ミステリ短編賞が決定しました。
 
詳細は下記リンクより、創元ミステリ短編賞のページでご確認ください。
http://www.tsogen.co.jp/award/sogenmystery/
 

2025.07.25

マーサ・ウェルズ/中原尚哉訳『システム・クラッシュ マーダーボット・ダイアリー』が第56回星雲賞を受賞!

2025年の第56回星雲賞が決定し、海外長編部門をマーサ・ウェルズ『システム・クラッシュ マーダーボット・ダイアリー』(中原尚哉訳、創元SF文庫)が受賞しました。《マーダーボット・ダイアリー》シリーズの星雲賞受賞は初です。

 

星雲賞は、日本のSF及び周辺ジャンルのアワードとしては最も長い歴史を誇るSF賞です。星雲賞は、前年度に発表された作品および活動の中から、日本SF大会参加者のファン投票により決まります。
第56回星雲賞は、5月11日から6月30日にかけて「第63回日本SF大会 かまこん」参加者による投票が行われました。
授与式は、8月31日に「第63回日本SF大会 かまこん」で行われます。

他部門の結果など詳細は、「日本SFファングループ連合会議」公式サイト内の結果発表ページをご覧ください。

ミステリ・SF・ファンタジイ・ホラーの専門出版社|東京創元社