
2025.07.14
笹原千波『風になるにはまだ』サイン本ネット販売のお知らせ
【ネットサイン本販売のお申し込みは締め切りました】
8月21日発売予定の笹原千波『風になるにはまだ』(四六判仮フランス装/税込定価2,090円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!
当サイトを通して『風になるにはまだ』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は7月20日(日)夕方17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。書籍にはお客様のお名前は入りません。あらかじめご了承ください。
サイン本のお申し込みはこちらから。
※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。
お届けは2025年9月上旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
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◆『風になるにはまだ』内容紹介◆
病気や障害などの事情で生身の身体で生きることが難しい人々が、〈情報人格〉として仮想世界で暮らせるようになった近未来。情報人格の小春は、大学時代の同級生が集うパーティーに出席するために「一日だけ身体を貸し出してくれる」サービスを利用する。体を貸してくれたのは年の離れた大学生だった。ひとつの身体を共有して、ふたりは特別な一日を過ごす。第13回創元SF短編賞受賞作を含む瑞々しいデビュー短編集。
◆著者紹介◆
笹原千波(ささはら・ちなみ)
1994年生まれ。2020年「翼は空を忘れない」(日吉真波名義)で第204回Cobalt短編小説新人賞受賞。2022年「風になるにはまだ」で第13回創元SF短編賞を受賞。アンソロジー参加作品に「宝石さがし」(『アンソロジー 舞台!』)「夏睡」(『地球へのSF』)。