2025.11.27
斧田小夜『では人類、ごきげんよう』サイン本ネット販売のお知らせ

12月25日発売予定の斧田小夜『では人類、ごきげんよう』(四六判仮フランス装/創元日本SF叢書/税込定価2,530円)の著者サイン本を、ネットで予約販売いたします!
当サイトを通して『では人類、ごきげんよう』をお買いあげいただく方へのサービスです。
ご応募開始は11月27日(木)夕方17時より、締切は12月3日(水)夕方17時といたします。なお、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。購入はお1人様1冊限りとさせていただきます。書籍にはお客様のお名前は入りません。あらかじめご了承ください。
サイン本のお申し込みはこちらから。
※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。
お届けは2026年1月上旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
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◆『では人類、ごきげんよう』内容紹介◆
天からさまよい墜ちた彼は、地上で麒麟の姿を得て漢の皇帝・武帝の相談相手となる――「麒麟の一生」。民主化運動が頂点に達したその国の広場を、猛毒を持つ伝説の巨鳥が襲った――創元SF短編賞優秀賞作「飲鴆止渇(いんちんしかつ)」。耳なし法一の舞台となった神社の駐車場に放置された電気自動車が体験する不思議な数日間――「ほいち」など、遠い神話の時代から遥か未来の宇宙まで、実力派作家が伝説の生物に材をとり自在に物語るSF幻想、全6編。
◆著者紹介◆
斧田小夜(おのだ・さよ)
1983年生まれ。千葉県出身、 東京大学大学院修士課程修了。エンジニアとして培った広い技術的背景をもとに創作を行い、 2019年に「飲鴆止渇」で第10回創元SF短編賞優秀賞、「バックファイア」で第3回ゲンロンSF新人賞優秀賞を受賞。著書に短編集『ギークに銃はいらない』(破滅派)、また〈トウキョウ下町SF作家の会〉主幹として編著『トウキョウ下町SFアンソロジー』(社会評論社)がある。