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2020.09.08

第163回芥川賞受賞第一作 初長編『暗闇にレンズ』(東京創元社)刊行記念 高山羽根子 × 豊崎由美トークイベント【このイベントは終了しました】

 

■2020年10月2日(金)19:00~20:30
■会場:青山ブックセンター本店 Zoomより配信
■定員100名様
■入場料:1,320円(税込)
■ご参加方法:
[1] 青山ブックセンターウェブサイトの「オンライン予約」にて受付。
■受付時間: 10:00~22:00
(※受付時間は、お問い合わせ店舗の営業時間内となります。御注意下さい。)

 

■以下のページからお申し込みください。

高山羽根子 × 豊崎由美 トークイベント(青山ブックセンター)

 

イベント内容
今年7月、「首里の馬」(新潮社)で第163回芥川賞を受賞された高山羽根子先生が、芥川賞受賞第一作にして渾身の書き下ろし初長編を上梓されます。刊行を記念いたしまして、書評家として活躍されている豊崎由美さんをゲストに迎え、本作を中心に高山作品の魅力や創作の裏話など掘り下げていただきます。芥川賞受賞後というまたとないタイミングでのトークショーとなっておりますので、ぜひお見逃しのないよう奮ってご参加ください。

 

 


プロフィール
高山羽根子(たかやま・はねこ)
1975年富山県生まれ。多摩美術大学美術学部絵画学科卒。2010年、「うどん キツネつきの」で第1回創元SF短編賞の佳作に選出される。14年、同作を表題とした『うどん キツネつきの』(東京創元社)で書籍デビュー。同書は第36回日本SF大賞の最終候補作となった。16年、「太陽の側の島」で第2回林芙美子文学賞を受賞。19年「居た場所」で第160回芥川賞候補、「カム・ギャザー・ラウンド・ピープル」で第161回芥川賞候補。20年「首里の馬」で第163回芥川賞を受賞。

 

 

 

 


豊崎由美(とよざき・ゆみ)
ライター、書評家。「週刊新潮」「中日(東京)新聞」「婦人公論」など多くの書評欄を持つ。著書に『文学賞メッタ斬り!』シリーズ(大森望との共著)『ニッポンの書評』(光文社新書)、『まるでダメ男じゃん!「トホホ男子」で読む、百年ちょっとの名作23選』(筑摩書房)ほか多数。

 

 

 

書籍紹介
『暗闇にレンズ』
高山羽根子/著
1,700円+税
9月30日発売
高校生の「わたし」は親友の「彼女」と監視カメラだらけの街を歩き、携帯端末の小さなレンズをかざして世界を切り取る。
かつて「わたし」の母や、祖母や、曾祖母たちがしてきたのと同じように。
その昔から、レンズがうつした世界の一部は、あるときには教育や娯楽のために、またあるときには兵器として戦争や弾圧のために用いられてきた――
映画と映像にまつわる壮大な偽史と、時代に翻弄されつつもレンズをのぞき続けた“一族”の物語。