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2025.10.27

11月28日発売のネットサイン本2点、 酉島伝法『無常商店街』、 床品美帆『降り止まぬ雨の殺人』販売開始日のお知らせ

11月28日発売のネットサイン本2点、酉島伝法『無常商店街』(四六判仮フランス装/創元日本SF叢書/税込定価1,870円)、床品美帆『降り止まぬ雨の殺人』(四六判仮フランス装/ミステリ・フロンティア/税込定価2,420円)のサイン本を、ネットで予約販売いたします。
 

ご応募の開始は以下の通りです。
先着順で在庫がなくなりしだい受付を締め切らせていただきます。
なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。書籍にはお客様のお名前は入りません。あらかじめご了承ください。
※楽天ブックスを通じてのお申し込みとなります。
お届けは2025年12月上旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
 
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酉島伝法『無常商店街』
10月28日(火)夕方17時より、締切は11月3日(月)夕方17時。

『無常商店街』サイン本のお申し込みはこちらから。

 
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◆『無常商店街』内容紹介◆
姉から猫の世話を頼まれ、見知らぬ町を訪れた翻訳家の宮原氏は、近づかないように忠告された商店街に足を踏み入れて迷ってしまう。常に景色が変容し、重なりあった異界が垣間見える商店街から、アリアドネの伊藤と名乗る五人組に救出されるも、姉が異世界の町の御神体にされかけているという衝撃の事実を知る。姉を取り戻すには、来たる「掌紋祭」の踊り合いで異世界に近づく必要があり……!? 言葉とイメージの奇術師・酉島伝法が贈る往(ゆ)きて踊りし物語。

 
◆著者紹介◆
酉島伝法(とりしま・でんぽう)
1970年大阪府生まれ。2011年「皆勤の徒」で第2回創元SF短編賞を受賞。同作を表題作とした短編集は書籍デビュー作ながら第34回日本SF大賞を受賞。2018年には英訳版が、2021年には仏訳版が刊行され話題となる。2020年、初長編『宿借りの星』で第40回日本SF大賞を受賞した。近刊に『奏で手のヌフレツン』がある。
http://blog.goo.ne.jp/torishima_denpo
 

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『無常商店街』につきましては、弊社ネットサイン本とは別に芳林堂書店高田馬場店様にてお宛名入りサイン本キャンペーンを実施いたします。
こちらの企画はお客様のお名前をいれることが可能です。
※店頭受取と代引販売がございます。代引販売の場合、送料はお客様にご負担いただきます。
詳細は書店様のHPをご確認ください。
 
芳林堂書店高田馬場店様HP
https://www.horindo.co.jp/t20251025/
 
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床品美帆『降り止まぬ雨の殺人 京都辻占探偵六角』
10月29日(水)夕方17時より、締切は11月4日(火)夕方17時。

『降り止まぬ雨の殺人』サイン本のお申し込みはこちらから。

 
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◆『降り止まぬ雨の殺人 京都辻占探偵六角』内容紹介◆
古都・京都の法衣店「六角法衣店」にはもう一つの顔がある。店主である六角聡明による「失せ物探し」だ。ある雨の11月、一人の若い女性が店を訪れる。彼女の依頼は7年前に自動車事故で死んだ妹の遺品である日傘の「本当の持ち主」を探すことだった。調査を始めた六角とその友人の安見直行だが、さっそく翌朝に関係者と思われる男が不審死を遂げ、続いて密室状況下で起きた殺人事件に巻き込まれる。現場に遺される暗号めいたアルファベット、そして現れる謎めいた白いワンピースの女……全ての断片が組み合わさったとき、驚愕の真実と底知れぬ悪意が浮かび上がる。ミステリーズ!新人賞受賞者による渾身の初長編!
 
◆著者紹介◆
床品美帆(ゆかしな・みほ)
大阪府生まれ、同志社大学卒。2018年「レッドカサブランカ」が第28回鮎川哲也賞最終候補に、「ROKKAKU」が第15回ミステリーズ!新人賞最終候補となる。2019年「二万人の目撃者」で第16回ミステリーズ!新人賞を受賞。魅力的なキャラクターによる軽妙な会話劇や物語展開に加え、骨太な物理・機械トリックを用いた作風が持ち味で、新世代の本格ミステリの書き手として期待を集める。著作に『431秒後の殺人 京都辻占探偵六角』がある。