
2025.05.08
砂村かいり『へびつかい座の見えない夜』刊行記念サイン会情報およびネットサイン本販売開始日のお知らせ
■ 砂村かいり先生『へびつかい座の見えない夜』の刊行を記念し、都内書店様にて7月上旬にサイン会の開催を予定しております。※詳細は追ってお知らせいたします。
また、東京創元社HPで実施しているネットサイン本の予約も受付いたします。
■砂村かいり『へびつかい座の見えない夜』ネットサイン本
受付開始 5月9日(金)夕方17:00より、締切は5月15日(木)夕方17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。
*書籍にはお客様のお名前は入りません。
*お1人様1冊限りとさせていただきます。
※楽天ブックスを通じてのお申し込みとなります。
お届けは2025年6月中旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
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◆『へびつかい座の見えない夜』内容紹介◆
地方の不動産会社で働く瑞季は、地味で静かな日常の中、自分だけの小さな楽しみとして「アルパカのヤスオ」のキーホルダーを密かに集めている。孤高で怖がられる今泉さんとの意外な共通点や交流を通じて、瑞季の心に少しずつ変化が訪れる――表題作をはじめ、誰かにとっては価値のないものを大事に集める人と、その心を汲み取ろうとする人たちが、ぎこちないながらも心を通わせていく姿を優しく綴った、五つの物語からなる愛おしい短編集。
◆著者紹介◆
砂村かいり(すなむら・かいり)
2020年『炭酸水と犬』『アパートたまゆら』で第5回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛部門〈特別賞〉を二作同時受賞してデビュー。他の著書に『黒蝶貝のピアス』『苺飴には毒がある』『マリアージュ・ブラン』『コーヒーの囚人』がある。