
2025.01.14
額賀澪『願わくば海の底で』サイン本ネット販売のお知らせ
【ネットサイン本販売のお申し込みは締め切りました】
2月19日発売の額賀澪『願わくば海の底で』(四六判並製/税込定価1,760円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!
当サイトを通して『願わくば海の底で』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は1月20日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。書籍にはお客様のお名前は入りません。あらかじめご了承ください。
サイン本のお申し込みはこちらから。
※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。
お届けは2025年2月中旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
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◆『願わくば海の底で』内容紹介◆
宮城県沿岸部のとある高校。そこで起こるささやかな謎の中心には、いつだって彼がいた。校舎が荒らされた前夜に目撃された謎の光。一人プールサイドで昼食を摂っていたところを話しかけてきた人物を突き飛ばしてしまった女子生徒。テーマ不明の、花瓶に生けられた花の絵。そして、大学に進学するまでの猶予期間、何者でもなかった2011年の”あの日”以来、私たちの前から姿を消してしまった彼自身――。これは大切なものほど失くしてしまう悪癖に悩まされ、それでも飄々と振る舞う青年が歩んだ、高校生活3年間の軌跡を辿りなおす物語。
◆著者紹介◆
額賀澪(ぬかが・みお)
1990年茨城県生まれ。日本大学芸術学部卒。2015年『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞、『屋上のウインドノーツ』で第22回松本清張賞を受賞しデビュー。吹奏楽、スポーツ、お仕事小説など多彩なジャンルの書き手として注目を集める。また、出版業界の内状に切り込んだエッセイ『拝啓、本が売れません』も評判となる。著作は他に『タスキメシ』『競歩王』『沖晴くんの涙を殺して』『モノクロの夏に帰る』『転職の魔王様』『夜と跳ぶ』などがある。