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2024.07.31

【9月2日更新】桜庭一樹『名探偵の有害性』刊行記念トークイベント&サイン会情報およびネットサイン本販売開始日のお知らせ

【予約満数につき受付は締め切りました】

桜庭一樹先生『名探偵の有害性』の発売を記念し、トークイベント&サイン会を開催いたします。奮ってご参加ください。

桜庭一樹『名探偵の有害性』刊行記念トークイベント&サイン会※8月16日追記
日時:9月7日(土)16:50開場/17:00開始
会場:そごう横浜店9階 市民ホールミーティングルーム「Aルーム」
※紀伊國屋書店横浜店(7階)とは別の階にある会場です
出演:桜庭一樹(作家)、小出和代(書評家)
参加費:3000円 ※『名探偵の有害性』書籍1冊を含む
定員:50名
申込方法:ネット予約 ※8月19日(月)12:00開始
詳細: https://store.kinokuniya.co.jp/event/1723114169/

また、東京創元社HPで実施しているネットサイン本の予約も受付いたします。
サイン本の予約は締め切りました。

■桜庭一樹『名探偵の有害性』ネットサイン本
受付開始 8月1日(木)夕方17:00より、8月8日(木)といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。
*先着150名様
*書籍にはお客様のお名前は入りません。
*お1人様1冊限りとさせていただきます。

楽天ブックスを通じてのお申し込みとなります。

お届けは2024年9月上旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
* * *
◆『名探偵の有害性』内容紹介◆
かつて、名探偵の時代があった。ひとたび難事件が発生すれば、どこからともなく現れて、警察やマスコミの影響を受けることなく、論理的に謎を解いて去っていく正義の人、名探偵。そんな彼らは脚光を浴び、黄金時代を築き上げるに至ったが、平成中期以降は急速に忘れられていった。
……それから20年あまりの時が過ぎ、令和の世になった今、YouTubeの人気チャンネルで突如、名探偵の弾劾が開始された。その槍玉に挙げられたのは、名探偵四天王の一人、五狐焚風だ。「名探偵に人生を奪われた。私は五狐焚風を絶対に許さない」と語る謎の告発者は誰なのか? かつて名探偵の助手だった鳴宮夕暮——わたしは、かつての名探偵——風とともに、過去の推理を検証する旅に出る。

◆著者紹介 桜庭一樹(さくらば・かずき)
1999年「夜空に、満天の星」(『AD2015隔離都市 ロンリネス・ガーディアン』と改題して刊行)で第1回ファミ通えんため大賞に佳作入選。2003年開始の〈GOSICK〉シリーズで多くの読者を獲得し、さらに04年発表の『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が高く評価される。07年に『赤朽葉家の伝説』で第60回日本推理作家協会賞を、翌08年に『私の男』で第138回直木賞を受賞。おもな著書に『少女には向かない職業』『製鉄天使』『荒野』『ファミリーポートレイト』『ばらばら死体の夜』『無花果とムーン』『小説 火の鳥 大地編』『少女を埋める』『紅だ!』『彼女が言わなかったすべてのこと』など、またエッセイ集に《桜庭一樹読書日記》シリーズや『東京ディストピア日記』などがある。