
2022.11.21
小森収『明智卿死体検分』サイン本ネット販売のお知らせ
【サイン本販売のお申し込みは締め切りました】
12月27日発売の小森収『明智卿死体検分』(四六判上製/税込定価1,760円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!
当サイトを通して『明智卿死体検分』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は11月28日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。
サイン本のお申し込みはこちらから。
※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。
◆『明智卿死体検分』内容紹介◆
その男は、四阿いっぱいの雪の中で変死を遂げていた。この異常な状況は、明らかに魔術によるものだ――それも上級魔術師の。事件関係者は、諜報に長けた軍人、毒味役の陰陽師、そして何かを隠している近衛武士ら、一癖も二癖もある者ばかり。魔術を行使して人を殺めると、その証が術者の顔貌に顕われるが、関係者にその気配はない。では、誰が、どうして、そしてどうやって殺人を為し遂げたのか? 菊の御料所で発生した不可能犯罪を調査するのは、権刑部卿・明智小壱郎光秀と、陰陽師・安倍天晴。
破格のアンソロジー『短編ミステリの二百年』で日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞を制した著者が、魔術が存在する歴史改変世界を舞台に贈る傑作本格ミステリ。
著者紹介
小森収(こもり・おさむ)
編集者、評論家、作家。1958年福岡県生まれ。大阪大学人間科学部卒業。演劇評論家、文芸書の編集者として活動し、のちに書評・ミステリ評論の分野でも精力的に執筆。著書・編書に『小劇場が燃えていた』『はじめて話すけど…』『本の窓から』『都筑道夫 ポケミス全解説』、小説の著作に『終の棲家は海に臨んで』『土曜日の子ども』がある。2022年、19世紀から21世紀にわたる短編ミステリの歴史を俯瞰したアンソロジー『短編ミステリの二百年』(全六巻)で第75回日本推理作家協会賞および第22回本格ミステリ大賞(ともに評論・研究部門)を受賞。
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お届けは2022年12月下旬になる予定です。あらかじめご了承ください。