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2022.05.20

羽生飛鳥『揺籃の都 平家物語推理抄』サイン本ネット販売のお知らせ


【サイン本販売のお申し込みは締め切りました】
 
6月30日発売の羽生飛鳥『揺籃の都 平家物語推理抄』(四六判仮フランス装/税込定価1,980円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!

 

当サイトを通して『揺籃の都 平家物語推理抄』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は5月27日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。あらかじめご了承ください。


サイン本のお申し込みはこちらから。

※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。

 

『揺籃の都 平家物語推理抄』内容紹介◆

治承四年(一一八〇年)。平清盛は、高倉上皇や平家一門の反対を押し切ってまで、京都から福原への遷都を強行する。清盛の息子たち、宗盛・知盛・重衡は父親に還都を説得するためと、富士川の戦いでの大敗を報告するため、清盛邸を訪れるが、その日の夜に邸で怪事件が続発する。清盛の寝所から平家を守護する刀が消え、「化鳥を目撃した」という物(もの)の怪(け)騒ぎが起きてしまう。更に翌日には、平家にとって不吉な夢を見たと喧伝していた青侍がばらばらに切断された屍で発見される。清盛の異母弟・平頼盛は、異母兄に捕縛を命令されていた青侍を取り逃した失敗から名誉挽回するため、甥たちから源頼朝との内通を疑われる中、事件解決に乗り出すが……。第四回細谷正充賞を受賞した話題作『蝶として死す』に続く、長編歴史ミステリ!

 

著者紹介
羽生飛鳥(はにゅう・あすか)
1982年神奈川県生まれ。上智大学卒。2018年「屍実盛(かばねさねもり)」で第15回ミステリーズ!新人賞を受賞。『平家物語』や謡曲『実盛』にも取り上げられている斎藤別当実盛の最期を題材にした同作は、特異な状況下での「被害者当て」を描いた本格ミステリとして高く評価された。2021年同作を収録した『蝶として死す 平家物語推理抄』でデビュー。同年、同作は第4回細谷正充賞を受賞した。歴史小説と本格ミステリの巧みな融合を追求する、期待の新鋭。また、児童文学作家としても活躍している(齊藤飛鳥名義)。

 

※サイン本ネット販売の詳細・お申し込みについては、こちらをご覧ください。

お届けは2022年7月上旬になる予定です。あらかじめご了承ください。

 




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