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2021.07.02

創元推理文庫2021年復刊フェア書目が決定しました【2021年10月開催予定】

東京創元社では、品切れ中の文庫作品を対象として、毎年”復刊フェア”を開催しています。
本年の復刊フェアは、2021年10月より開催を予定しております。
今回も、twitterで実施したアンケートの結果を参考にして、銘柄を決定しました。
 
今回復刊されますのは、以下の10作品です。
●新カバー」とあるものは、復刊を機にカバーが新しくなります。
 
◆ミステリ◆
マイケル・ギルバート/石田善彦訳『捕虜収容所の死』
捕虜収容所からの脱走劇は成功するのか。独創的な謎解き小説!
 
F・W・クロフツ/橋本福夫訳『マギル卿最後の旅』 ●新カバー
フレンチ警部、北アイルランドとロンドンでアリバイ破りに挑む。
 
ピエール・シニアック/藤田宜永訳『ウサギ料理は殺しの味』
ミステリ史上最強の怪作。驚愕の展開はすべての予想を裏切ります。
 
ドロシー・L・セイヤーズ/浅羽莢子訳『毒を食らわば』 ●新カバー
ピーター卿、被告人に恋をする。ハリエットとの出会いを描く長編。
 
H・C・ベイリー/永井淳訳『フォーチュン氏の事件簿』
名探偵の推理と鋭い直感の冴えを存分に伝える全7編の名品集!
 
アントニー・マン/玉木亨訳『フランクを始末するには』
CWA最優秀短篇賞受賞作含む奇想とユーモアにあふれた傑作短篇集!
 
◆ファンタジイ◆
W・H・ホジスン/井辻朱美訳『夜の声』 ●新カバー
ラヴクラフトが多大な影響を受けた鬼才の傑作短編8つを収録。
 
アーサー・マッケン/平井呈一訳『夢の丘』 ●新カバー
青年の魂の遍歴を描く、神秘性と象徴性に満ちた幻想文学の金字塔。
 
◆SF◆
ロバート・A・ハインライン/矢野徹・吉川秀実訳『大宇宙の少年』
中古宇宙服を買った高校生は謎の宇宙船に誘枴され大銀河の旅に!
 
川又千秋『幻詩狩り』 *日本SF大賞受賞作
シュールレアリスムの天才が遺した、途方もない力をもつ詩とは。
 
※2021年7月2日時点では購入できません。
 
 






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