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2020.06.30

創元推理文庫2020年復刊フェア書目が決定しました【2020年9月下旬開催予定】

東京創元社では、品切れ中の文庫作品を対象として、毎年”復刊フェア”を開催しています。
本年の復刊フェアは、2020年9月下旬より開催を予定しております。
今回も、twitterで実施したアンケートの結果を参考にして、銘柄を決定しました。

今回復刊されますのは、以下の10作品です。
●新カバー」とあるものは、復刊を機にカバーが新しくなります。

◆ミステリ◆
F・W・クロフツ/大庭忠男訳『ホッグズ・バックの怪事件』 ●新カバー
フレンチ警部が64の手がかりをもとに殺人事件を解明する本格編!

ドロシー・L・セイヤーズ/浅羽莢子訳『誰の死体?』 ●新カバー
貴族探偵ピーター卿初登場! 巨匠セイヤーズのデビュー長編。

オーガスト・ダーレス/吉田誠一訳『ソーラー・ポンズの事件簿』
プレイド街のホームズといわれる名探偵の活躍譚、代表作13編!

大阪圭吉『とむらい機関車』 ●新カバー
大阪圭吉『銀座幽霊』 ●新カバー
戦前の日本探偵小説に得難い光芒を遺した本格派の傑作集全二巻。

佐々木丸美『罪灯』
完全犯罪に魅入られた四人の少女たちの姿を描いた連作ミステリ。

◆ファンタジイ◆
トーマス・オーウェン/加藤尚宏訳『青い蛇』
ベルギーを代表する幻想派作家が描く、16の不気味な物語。

エリック・マコーマック/増田まもる訳『隠し部屋を査察して』
カナダ文学の異才による、謎と奇想に満ちた小説のはなれわざ20編。

◆SF◆
H・G・ウェルズ/阿部知二訳『世界最終戦争の夢』
現代SFの祖が遺した多彩きわまる作品のうち12編を精選した。

アン・マキャフリー/酒匂真理子訳『歌う船』
少女ヘルヴァはサイボーグ宇宙船。著者を代表する傑作連作長編。

※2020年6月30日時点では購入できません。






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