2021.04.27
イーアン・ペアーズ/池央耿、東江一紀、宮脇孝雄、日暮雅通訳『指差す標識の事例』(創元推理文庫)が第12回翻訳ミステリー大賞を受賞しました
4月25日(日)に第12回翻訳ミステリー大賞の公開開票が配信形式でおこなわれ、イーアン・ペアーズ/池央耿、東江一紀、宮脇孝雄、日暮雅通訳『指差す標識の事例』(創元推理文庫)が第12回翻訳ミステリー大賞を受賞しました。
【内容紹介】
1663年、クロムウェル亡き後、王政復古によりチャールズ二世の統(す)べるイングランド。オックスフォードで大学教師の毒殺事件が発生した。単純な動機の事件と目されたが……。衝撃的な結末の第一の手記に続き、同じ事件を別の人物が語る第二の手記では、物語は全く異なる様相を呈していく──。『薔薇の名前』とアガサ・クリスティの名作が融合したかのごとき、至高の傑作が登場!
投票者のコメントは翻訳ミステリー大賞シンジケートのホームページに掲載されていますのでそちらをご覧ください。
http://honyakumystery.jp/17151