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2021.07.12

2020年〈本屋大賞〉受賞作、凪良ゆう『流浪の月』が李相日監督、広瀬すず、松坂桃李ダブル主演で映画化決定!

「全国書店員が選んだ いちばん! 売りたい本」として2020年〈本屋大賞〉を受賞した、凪良ゆう『流浪の月』の映画化が決定しました。
「悪人」「怒り」など数々の賞を受賞した作品を手掛けた李相日監督のもと、現在を代表する俳優、広瀬すずと松坂桃李のダブル主演が決定。
映画『流浪の月』は2022年全国公開予定です。
 
作品タイトル:『流浪(るろう)の月』
原作:凪良ゆう『流浪の月』(東京創元社刊)
主演:広瀬すず、松坂桃李
脚本・監督:李相日
製作幹事:UNO-FILMS(製作第一弾)
共同製作:ギャガ、UNITED PRODUCTIONS
配給:ギャガ
映画クレジット:(c)2022「流浪の月」製作委員会
公開表記:2022年全国ロードショー
 
映画「流浪の月」公式サイト
https://gaga.ne.jp/rurounotsuki/
 
【凪良ゆう先生のコメント】
夢みたいでした。初めての映画化、さらに以前から作品のファンだった李監督に撮っていただけると聞いて、人生ってこんなことがあるんだなあと呆然としたほどです。
小説からさらに広がっていく映画『流浪の月』が今から楽しみでなりません。
李監督から脚本をいただいたとき、人物への理解の深さに鳥肌が立ちました。
原作にはないエピソードを追加しながらも、どこまでも更紗らしく文らしい。
どれだけ原作を読み込んでくださったのだろうと、李監督にお任せして本当によかったと改めて確信しています。
広瀬さんも松坂さんも際だった存在感と透明感のあるおふたり。
一見静かながら内に渇望を秘めた文と更紗に、どこか通じるものを感じています。
おふたりに演じていただくことで、物語に込めた思いがより多くの方に伝わるよう願っています。
 
今回の映画化決定に合わせて、原作小説『流浪の月』単行本に主演キャストのスチールつきオビをつけて出荷いたします。