― アンソロジー―
六人の推理作家から読者への挑戦状。謎を解くための手掛かりは、小説のなかにすべて揃っています。──さて、犯人は誰か? 豪華作家陣が贈る犯人当て小説アンソロジー。
〈日本ハードボイルド全集〉最終巻は、一作家一編で厳選した十六編からなる短編アンソロジー。解説として編者三名の書き下ろした「日本ハードボイルド史」概説を収録する。
ミステリ作家デビュー50周年の辻真先が、1970年代〜2000年代に発表した鉄道ミステリから瓜生慎ものを中心に選んだ。実在した路線、特急など鉄道愛あふれる著者、編者が贈る12編。
忘れがたき傑作長編『幻の殺意』に加え、本邦私立探偵小説の金字塔である私立探偵・真木ものをはじめ結城昌治のハードボイルド分野での多彩な功績を概観できる9短編を収録。
「日本のクリスティ」と呼ばれた人気作家・仁木悦子はまた、優れたハードボイルドの書き手でもあった。仁木ハードボイルドを体現する探偵・三影潤ものの傑作を一巻に集成。
日本独自のハードボイルドを確立することに極めて意欲的であった河野典生。直木賞候補作となった長編『他人の城』と五つの傑作短編を収録、初期の代表作を一望のもとにする。
バイオレンスとアクションを通じ、激情と虚無感を描いて流行作家となった大藪春彦。衝撃のデビュー作「野獣死すべし」のほか、その作品世界を代表する1長編8短編を収録。
著者マクベイン公認の贋作『酔いどれ探偵』と、元刑事の私立探偵を主人公に東京の片隅で起こる事件を描く『二日酔い広場』、東西の大都市を舞台にした連作短編集二作を収録。
日本のハードボイルドの発展に大きく寄与した作家たちの作品を全七巻に集成する。第一巻・生島治郎は長編『死者だけが血を流す』と珠玉の六短編を収録。エッセイ=大沢在昌
六人の推理作家から読者への挑戦状。謎を解くための手掛かりは、小説のなかにすべて揃っています。――さて、犯人は誰か? 豪華作家陣が贈る犯人当て小説アンソロジー。
青崎有吾、斜線堂有紀、武田綾乃、辻堂ゆめ、額賀澪、1990年代生まれ作家で贈る、学園ミステリをテーマにした“書き下ろし”アンソロジー。
本格黄金期を代表する巨匠ジョン・ディクスン・カーの生誕百年を記念してつくられた伝説のアンソロジー、ついに復活!
「ミステリーズ!新人賞」から、数多くの才能が見出されてきた。死刑執行前に殺された囚人の謎を描いた表題作など、新鋭たちの輝かしい出発点となった受賞作五編を収録する。
「ミステリーズ!新人賞」から、これまで幾編もの短編ミステリが、数多くの才能が見出されてきた。新鋭たちの輝かしい出発点となった受賞作五編を収める。
ここ蝦蟇倉(がまくら)市では、不可能犯罪ばかりが起こる。事件を通じて人々が経験する、出会いと別れ。同世代の人気作家たちが架空の都市を舞台に贈る、「街」の物語。
不可能犯罪ばかりが起こる街、蝦蟇倉(がまくら)市。この街に住む人々の日常は、いつも謎に彩られている。第一線で活躍する作家たちが贈る、不思議な街の道案内。
『午前零時のサンドリヨン』の相沢沙呼、『叫びと祈り』の梓崎優、来年の本格的長編デビューを控える鵜林伸也ら、1980年代生まれ、創元発の新鋭5人が書き下ろす学園推理。
美しい川面に浮かぶ死体、そこから生まれる謎に感嘆せよ! 歌野晶午、綾辻行人、有栖川有栖など、六名の本格作家が、川を舞台に競作したミステリ・アンソロジー。
海と山に囲まれた都市・蝦蟇倉(がまくら)。この街ではなぜか年間15件もの不可能犯罪が起こるという。今注目の作家たちが蝦蟇倉を舞台に描く、11の謎! 競作アンソロジー第2弾。
海と山に囲まれた都市・蝦蟇倉(がまくら)。この街ではなぜか年間15件もの不可能犯罪が起こるという。今注目の作家たちが蝦蟇倉を舞台に描く、11の謎! 競作アンソロジー第1弾。