桜庭一樹
(サクラバカズキ )1999年「夜空に、満天の星」(『AD2015隔離都市 ロンリネス・ガーディアン』と改題して刊行)で第1回ファミ通えんため大賞に佳作入選。2003年開始の〈GOSICK〉シリーズで多くの読者を獲得し、さらに04年発表の『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が高く評価される。07年に『赤朽葉家の伝説』で第60回日本推理作家協会賞を、翌08年に『私の男』で第138回直木賞を受賞。おもな著書に『少女には向かない職業』『製鉄天使』『荒野』『ファミリーポートレイト』『ばらばら死体の夜』『無花果とムーン』『小説 火の鳥 大地編』『少女を埋める』『紅だ!』『彼女が言わなかったすべてのこと』など、またエッセイ集に〈桜庭一樹読書日記〉シリーズや『東京ディストピア日記』などがある。
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平成を賑わせた名探偵・五狐焚風と助手の鳴宮夕暮。中年になってごく普通の日常を生きる二人は、ある告発を切っ掛けに過去に解決した事件を振り返る巡礼の旅に出る。
本格黄金期を代表する巨匠ジョン・ディクスン・カーの生誕百年を記念してつくられた伝説のアンソロジー、ついに復活!
一九八×年、灼熱の魂が駆け抜ける――中国地方にその名を轟かせた伝説の少女・赤緑豆小豆の、唖然呆然の一代記。里程標的傑作『赤朽葉家の伝説』姉妹編、仰天の快作文庫化。
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相変わらず小説を書き、読書にふけり、個性的な編集者にクラクラな毎日を送るサクラバカズキ。3・11を越え、被災犬との暮らしがはじまり……。好評読書魔作家日記第五弾!
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今日も今日とて本を読みつつ、ラスベガスへ、アイルランドへ、そして鳥取へ──稀代の読書魔サクラバカズキは世界を駆けめぐる! 好評「読書日記」シリーズ、文庫化第3弾。
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旬な作家サクラバカズキの日常と、ドタバタの日々に癒しと活力を与えてくれた本の数々を紹介する。どんなに忙しくったって、やっぱり本がなくては生きてゆけない! のだ。
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『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞を、『私の男』で直木賞を受賞──怒涛の日々のなかで出会った、愛おしい本の数々……。大人気『桜庭一樹読書日記』第2弾の文庫化。
【日本推理作家協会賞を受賞】千里眼の祖母、漫画家の母、そして何者でもないわたし。鳥取の旧家に生きる三代の女たち、そして彼女たちを取り巻く不思議な製鉄一族の姿を鮮やかに描き上げた稀代の雄編。
レディース〈製鉄天使〉を結成し、中国地方にその名を轟かせた伝説の女、赤緑豆小豆の唖然呆然の一代記。里程標的傑作『赤朽葉家の伝説』のスピンアウト長編、全貌を現す!
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あなたもきっと、本が読みたくなる。――本当にまいにち本を読む小説家・サクラバカズキ。『赤朽葉家の伝説』『私の男』の執筆にいそしみつつ内外文芸を読みまくった1年間。読書界を瞠目させた読書エッセイ第1弾、待望の文庫化。
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早くおうちに帰って本を読むのだ。希代の読書魔サクラバカズキが綴る、日本推理作家協会賞受賞から直木賞受賞までの怒濤の一年間。〈Webミステリーズ!〉人気連載が一冊に。
中学2年生の1年間で、あたし、大西葵13歳は、ひとをふたり殺した――これは、ふたりの少女の凄絶な《闘い》の記録。業界最注目の気鋭が放った痛切な傑作、遂に文庫化!
【日本推理作家協会賞受賞】千里眼の祖母、漫画家の母、そして何者でもない私。戦後史を背景に、鳥取の旧家に生きる三代の女たちを比類ない筆致で鮮やかに描き上げた雄編。桜庭一樹はここまで凄かった!
不可能犯罪の巨匠J・D・カー生誕百周年を記念して、八人の国内作家が贈る入魂のアンソロジー。HM卿にフェル博士にバンコラン、そしてカー本人も大活躍。全編書き下ろし。
中学二年生の一年間で、あたし、大西葵13歳は、人をふたり殺した――。これは、ふたりの少女の、血の噴き出すような闘いの記録。痛切なストーリーが胸を抉る衝撃の傑作!
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