鳥飼否宇
(トリカイヒウ )1960年福岡県生まれ。九州大学卒。2001年『中空』で第21回横溝正史ミステリ大賞優秀作に選ばれてデビュー。07年『樹霊』が第7回本格ミステリ大賞の、09年『官能的――四つの狂気』が第62回日本推理作家協会賞の候補となる。『痙攣的――モンド氏の逆説』をはじめとする異色の本格ミステリの書き手として、斯界で独自の地位を築く。主な著書に『太陽と戦慄』『このどしゃぶりに日向小町は』『物の怪』『迷走女刑事』などがある。
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本格黄金期を代表する巨匠ジョン・ディクスン・カーの生誕百年を記念してつくられた伝説のアンソロジー、ついに復活!
死刑執行前夜、なぜ囚人は密室状態の独房で殺されたのか──世界各国の死刑囚を収容する終末監獄で次々に起きる摩訶不思議な事件。死刑囚が解き明かす、逆説に満ちた探偵譚。
【第16回本格ミステリ大賞受賞】世界各国の死刑囚を収容した終末監獄で起こる、摩訶不思議な事件の数々。奇想と逆説が横溢する、著者渾身の本格ミステリ連作集。
犯人はなぜ木々を移動させるのか? 三十メートルの巨樹までもが移動し、さらには墜落死体が発見されたとき、植物写真家の猫田夏海は旧知の〈観察者〉探偵に助けを求めた!
不可能犯罪の巨匠J・D・カー生誕百周年を記念して、八人の国内作家が贈る入魂のアンソロジー。HM卿にフェル博士にバンコラン、そしてカー本人も大活躍。全編書き下ろし。
魔法の木が空を飛んだ!? 日高山系で続発する奇怪な木の移動は、やがて殺人事件へと発展する。『中空』『非在』の〈観察者〉探偵・鳶山、帰還! トリック乱れ打ちの本格ミステリ。
〈導師〉と名乗る男に拾われたストリート・キッズたちはロックバンドを結成する。 そして十年後、未曾有の惨劇が始まった! 横溝正史賞優秀賞受賞作家のアナーキー な傑作。
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