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紙の本が貴重な文化財となった近未来に、本を無料で貸し出す私立図書館があった。本を愛し守る司書官と利用者達との交流を描く伝説のシリーズ、書籍初収録短編も含む待望の文庫化!
心中事件で死んだ高校生の異母姉。彼女は左半身を痣で蔽われながら、芙蓉のように美しかった──「魔性の女」を巡る、企みに満ちた第30回鮎川哲也賞優秀賞受賞第一作。
運行しているはずのない深夜バスで、彼は摩訶不思議な光景に遭遇した──高い評価を受けた表題作ほか、あの手この手で謎解きのおもしろさを描く〈ミステリ・ショーケース〉。
縫箔の職人と、商売人となった元恋人の再会が悲劇を生む表題作ほか、全4編を収録。職人の世界を背景に、ミステリの技巧を凝らした名短編集。第16回泉鏡花文学賞受賞作。
推理小説史上、さまざまな意外な犯人が考え出されてきたが、かつて読者を犯人にした作品があっただろうか。そう、この本の犯人は「きみ」なんです。著者会心の傑作を装いも新たに贈る。
死刑執行を前に、大逆の罪人はなぜ毒殺されたのか――幕末から明治の京で、初代司法卿・江藤新平と若き盟友が奇怪な謎に挑む。ミステリーズ!新人賞受賞の連作時代本格推理。
桜庭一樹、新連載『名探偵の有害性』スタート。乾ルカ、近藤史恵、笹原千波、白尾悠、雛倉さりえの豪華執筆陣などで贈る、特集「舞台!」。宮澤伊織、読切短編掲載ほか。
日々を無気力に過ごす少年が美しい庭で出遭ったのは、不愛想だが誠実な青年だった。植物を通して人とのつながりを見つめなおす、優しさに満ちた連作ミステリ。鮎川哲也賞優秀賞受賞作。
亡き母が残した庭にかわるがわる訪れる悪気なさそうな侵入者たち。彼らの目的は──日常に潜む不可思議な謎を軽妙な会話と論理で解き明かす連作短編集、シリーズ最新作。
昭和24年の戦後日本の混乱期と、青春の日々をみずみずしく描き出す。各方面から絶賛を浴びたミステリ長編、待望の文庫化。
誰かの「死」の後には必ず「遺品」が遺される。それは死者の生そのものでもある──遺された者たちと物たちが奏でる、〈奇妙な味〉のヒューマンストーリー。
NPOで自殺防止に取り組む晃佑に届いた、元相談者の死の知らせ。直前までVRゲームにのめり込んでいたという彼の死の真相とは──日本推理作家協会賞受賞作家による傑作長編。
なぜ犯人は殺害現場から電話を掛けたのか? なぜ犯人は死体をトランプで装飾したのか? 読んだ貴方は必ず騙される! 奇術師としても名高い著者が贈る、傑作ミステリ短編集。
昆虫好きの心優しい青年・エリ沢泉。彼が出会う、人間の悲しみや愛おしさを秘めた5つの謎。第74回日本推理作家協会賞&第21回本格ミステリ大賞受賞、連作集第2弾。
今村昌弘による、明智恭介の活躍を描くシリーズ最新短編。夕木春央、君嶋彼方、川野芽生、斧田小夜、床品美帆など注目新鋭の短編を掲載、特集「2023早春・若手作家の宴」ほか。
魔術が支配する歴史改編世界の「逆雪密室」の真相とは? 評論部門で日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞を制した著者が満を持して放つ初の本格ミステリ長編!
新世代の本格ミステリの担い手として『体育館の殺人』でデビューして10年。本格ミステリからSF的な短編の他、書き下ろし最新作を加えたバラエティー豊かな8作品で贈る。
米澤穂信、シリーズ最新作掲載。飛鳥井千砂、嶋津輝、高山羽根子、寺地はるな、雪舟えまの豪華執筆陣による、読切特集「冠婚葬祭」。近藤史恵、丸山正樹、ピンスカー読切ほか。
エーゲ海のミノタウロス島にある館に集まった矢吹駆とナディア・モガールたち十人。嵐で孤立した島で、謎の装飾を施された客達の死体が次々に発見される。シリーズ中の白眉。
安政江戸地震で亡くなったとされる藤田東湖の死の真相から、天狗党の悲劇まで全四編。東湖の息子・小四郎の目を通して描く、時代本格推理。『恋牡丹』『雪旅籠』の著者最新作。