泡坂妻夫
(アワサカツマオ )1933年東京生まれ。76年「DL2号機事件」が第1回幻影城新人賞佳作入選。78年『乱れからくり』で第31回日本推理作家協会賞を受賞。90年『蔭桔梗』で第103回直木賞を受賞。『亜愛一郎の狼狽』『11枚のトランプ』『湖底のまつり』などのミステリ作品の他、本名の厚川昌男名義のマジック関連著作など多数。2009年2月逝去。
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わたしたちは結ばれることなく死んだ恋人たちの生まれかわりよ──麻芸に告げられて、真一は秘められた事実を探り始める。名匠が幻想味あふれる物語に仕掛けた本格ミステリの罠。
落ちぶれ奇術師が冴えない腕を披露することになった娯楽船は出航前から不穏なムード。案の定殺人事件に発展し……。奇抜な謎とぺてんの楽しさてんこ盛りの本格長編ミステリ。
泡坂妻夫はじめ7名のミステリ作家からの挑戦状! 問題編の記述から、あなたはすべての真相を暴き、犯人を名指しできますか? 好評犯人当てアンソロジー。
《ミステリーズ!》人気企画が待望の単行本化。泡坂妻夫、西澤保彦、小林泰三、麻耶雄嵩、法月綸太郎、芦辺拓、霞流一、7名の人気作家がおくる難問を、あなたは解けるか。
江戸城雲見櫓に詰める亜智一郎は終日空を眺める雲見番。というのは世を忍ぶ仮の姿、実は将軍直属の隠密方である。尊皇攘夷の嵐吹き荒ぶ幕末、続発する怪事件を雲見番が解く!
表題作のほか「紳士の園」や「閏の花嫁」など思わず喋りたくなるストーリー満載、問答無用に面白い八編。泡坂ミステリのエッセンスが詰まった名短編集。
胸のすくトリックと人情の綾を読み解く名推理。容姿端麗なれど行動は三枚目の名探偵亜愛一郎の、三番目にして最後の事件記録集。
徹底した写実性で専門家達を驚嘆させた物故画家の絵の中に散見される奇妙なアンバランス。おなじみ亜愛一郎の叡智が冴えわたる。
長身で華麗な顔立ちにもかかわらず、運動神経はまるでない、という青年カメラマン亜愛一郎が披露する独特の論理、並外れた推理力。
激流に押し流された紀子は若者晃二に救われ一夜を共にするが、翌日村人から彼は既に死亡していると告げられる。妖艶な推理ロマン。
【日本推理作家協会賞受賞】玩具会社部長の馬割朋浩は隕石に当たるという奇禍で命を落とす。その葬儀も終えぬ内に彼の幼児が睡眠薬を過って飲み死亡する。さらに馬割家の……
奇術ショウの仕掛けから出てくるはずの女性が、マンションの自室で殺されていた。しかも奇術仲間が書いた『11枚のとらんぷ』に出てくる小道具が、儀式めかして死体の周囲を取りまいていた。著者の……
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