アアイイチロウノテントウ

亜愛一郎の転倒

泡坂妻夫


亜愛一郎の転倒

ジャンル
国内ミステリ > 本格ミステリ
国内ミステリ > 連作短編集
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:342ページ
初版:1997年6月27日

ISBN:978-4-488-40215-0
Cコード:C0193
文庫コード:M-あ-1-5



内容紹介

完璧な写実性で注目された画家の絵の中に見出される数々の不思議――手の指が六本ある少女、針の間違っている時計、開けられないドアなどは何を意味するのか? さらに一夜にして忽然と消失した合掌造りの家、タクシーの後部座席に突然出現した死体……等々、ちょっとした不合理から思いもかけぬ結論を導き出す亜愛一郎。快調の第二弾。解説=田中芳樹


目次

「藁の猫」
「砂蛾家の消失」
「珠洲子の装い」
「意外な遺骸」
「ねじれた帽子」
「争う四巨頭」
「三郎町路上」
「病人に刃物」


泡坂妻夫

(アワサカツマオ )

1933年東京生まれ。76年「DL2号機事件」が第1回幻影城新人賞佳作入選。78年『乱れからくり』で第31回日本推理作家協会賞を受賞。90年『蔭桔梗』で第103回直木賞を受賞。『亜愛一郎の狼狽』『11枚のトランプ』『湖底のまつり』などのミステリ作品の他、本名の厚川昌男名義のマジック関連著作など多数。2009年2月逝去。