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敵支配下の惑星ラランド2に潜入したジェイコブたちを、異星のバイオナノテクノロジーで強化されたハイブリッド兵部隊の容赦ない攻撃が襲う。4カ月連続刊行第3弾!
亡き父がかつて勤めた精神病院に赴任した医師カズキ。彼の帰郷とともに隠された歯車が動き始めた。舞台は火星、テーマは精神医療史。いま注目の気鋭による初長編。
戦後最初の長編SF作家として知られた著者の、高名にして入手困難な短編集二冊を合冊し、単行本初収録の連作「浮間の桜」と短編「笑わぬ目」を加えた。巻末エッセイ=山田正紀
官僚ロボットを従え、人類の理解を超えた種族を相手に単身挑む若き司政官たちの群像。著者を代表する遠大な本格SF未来史の短編全7作を、年代順に編纂し初の1巻本とした。
舞浜南高校に進学した了子は映研に入部し映画製作を始めた。だがこの高校は不可思議だった。いや、彼女が生まれ育ったはずのこの街も。新時代のハードSF作家が不朽のSFアニメーション『ゼーガペイン』を語り変える。
「深刻に、ぼくはくだらない話を書く必要に迫られていた」──吉川英治文学新人賞・三島由紀夫賞を受賞した宮内悠介による初の自選短編集。解説=酉島伝法
海辺の村の奇跡、屋根裏の劇場、幻の飛行機械──ネビュラ賞や世界幻想文学大賞を受賞した作品ばかり4編を収めた、不世出の天才作家による珠玉の抒情SF短編集。
世界各地で発生する大旱魃は、文明を急速に崩壊させつつあった。乾ききった都市で緩慢と生きる医師が見たものとは。破滅三部作の一角を為す『燃える世界』完全版、本邦初訳。
パワードスーツ、パワードアーマー、人型歩行メカ──古今のSFを華やかに彩ってきたコンセプトをテーマに描く。加藤直之入魂のカバーイラストと扉絵12点も必見。
ショートショートの名手フレドリック・ブラウン、そのSF短編111編をすべて集めた全4巻の決定版全集。第4巻は「回答」「猫泥棒」などショートショートの名作を収録。
記憶翻訳者の珊瑚は、仮想空間コンテンツ内に自分宛のメッセージを発見する。その製作者が暮らす生活共同体〈みなもと〉を訪れた珊瑚は、自らの過去と向き合うことになった。
増殖した会社員男性、ある朝とつぜん半分になっていた家とその観察に没頭する人々……突飛なアイデアと語りの魔術が描き出す、新しい小説世界。
数千年に一回しか目覚められない恒星船乗組員と、船の全機能を制御するAIの、百万年にも及ぶ攻防の行方は。星雲賞受賞『ブラインドサイト』の著者が放つ傑作ハードSF!
人類が滅亡した宇宙。かつて人に創られたロボットたちは、“特別をつくらない”という掟を守り、宇宙を観測していた。第八回創元SF短編賞受賞作収録、鮮烈なデビュー作。
ラインハルトの新婚旅行で起きた椿事、ヤン・ウェンリーの青春時代の思い出、安楽椅子探偵オーベルシュタインの名推理……公式トリビュート第1弾。全編書下し。
人間は忘れる生き物だ。だからこそ、残っている記憶には意味がある──記憶の海に潜り“翻訳”を行う〈記憶翻訳者〉記憶に潜ることは、依頼人の人生と魂に触れることだった。
高校生の「わたし」は親友の「彼女」と監視カメラだらけの街を歩き、端末をかざして世界を切り取る。かつて「わたしの」母が、祖母が、曾祖母がそうやってきたように──
時間旅行と時間犯罪への対処を独占的に管理する巨大民間組織〈コンクレーヴ〉。この組織に秘められた、タイムトラベルがもたらす恐るべき副作用とは? 異色の時間SF!
「今の私では知ることはおろか、想像もできないことを、私は知りたい」──史上最高の天才物理科学者の姉は、別の宇宙を探し求めていた。星雲賞候補作。
人探しをしてインタビューするのが僕の仕事だ。それ以外にもう一つ重要な役割があるけど、それは今は言わない。今、ぼくは一人の少女を追っていた──衝撃的な結末が待ち受ける著者の真骨頂!