AXNミステリー「闘うベストテン 場外乱闘篇」海外篇第1位! とびきりおかしな物語集
昨年の11月に刊行されAXNミステリー「闘うベストテン 場外乱闘篇」海外篇第1位に選ばれた本作。その持ち味はなんとも言えない不可思議な世界観。会話はどこまでも日常なのにその背景ではテロが起こり戒厳令が敷かれている。どこまでが「現実」でどこからが「寓話」なのか、読み進めていくうちにその境目がどんどん破れて物語は混迷を増していく──。
1篇1篇の読後感も様々で恐ろしかったり、切なかったり、クスリと笑えたり。そしてラストの1篇でなるほどと驚かされ、最終行の言葉が胸にストンと落ちてきます。「心配しないで、これで世界が終わるわけじゃないんだから」
ウィットブレッド賞受賞作家が描く奇妙な味わいの作品集をぜひご堪能ください。
【豊崎由美氏、絶賛!】
徹頭徹尾、面白くってヘンテコで。そんな小説が読みたい方に熱烈推薦いたします。
(2013年2月19日)
『星を継ぐもの』に続いて星野之宣が漫画化!大好評連載中!
大好評を博した『星を継ぐもの』(全4巻)に続いて、ホーガン×星野之宣タッグ再び!昨年の12月よりビッグコミック(小学館)にて『未来からのホットライン』がコミック連載中です。巨匠ホーガンが大胆にタイムトラベルテーマに挑みます。
ノーベル賞物理学者は60秒前の自分たちに6文字だけのメッセージを送るという時間を遡る実験に見事成功したのだが……
ホーガンは『星を継ぐもの』だけではありません。ぜひこの機会に傑作『未来からのホットライン』を手にとって見てください。これぞSF小説だ!という素敵な読書体験をお約束します。
・J・P・ホーガン『未来からのホットライン』が星野之宣先生により漫画化、
好評連載中!
【人類の起源の謎に迫る、巨人たちの星シリーズ】
・星を継ぐもの 創元SF文庫読者投票第1位
・ガニメデの優しい巨人
・巨人たちの星
・内なる宇宙上
・内なる宇宙下
(2013年2月19日)
人気沸騰中、坂木司『和菓子のアン』(光文社文庫)との意外なつながり!
売行き好調の『和菓子のアン』(光文社文庫)と同じ商店街を舞台にした連作ミステリ『切れない糸』が好評です。
大学卒業を間近に控えた新井和也は、思いがけず家業であるクリーニング店、「アライクリーニング」を継ぐことになります。不慣れな仕事に最初はふて腐れることも多い和也ですが、近所の喫茶店「ロッキー」で働く友人の沢田直之やアライクリーニングのアイロン職人のシゲさんなど多く人々の助けと出会いを通して、人間的に成長していきます。
実は『和菓子のアン』の主人公、杏子やその母親が作中に登場したり、和也が『和菓子のアン』にこっそりと出ていたりします。両方読むと思わずニヤニヤしてしまうこと間違いなしです。ほっこり温かい気持ちになりたい方はぜひ一度手に取ってみてください。
【坂木司のデビュー作】
・青空の卵
・仔羊の巣
・動物園の鳥
(2012年12月14日)
2012年創元推理文庫年間売上第1位!今年いちばん売れた文庫はこれだ!
今年の4月から爆発的な売行きを伸ばし続けている本作が、2012年創元推理文庫年間売上第1位となりました。SF、ホラーの旗手としても定評のある著者が描く、ブラックユーモア満載の短編集です。
「コナン君や金田一君を読みなれていればいるほどヤラれます!」のキャッチコピーで若い世代層にも人気に。とにかく登場するのは奇人・変人のオンパレード。まるで、三谷幸喜の舞台を観ているような愉しさ。これに「意外な結末」まで加わって面白さ間違いなし!の傑作集です。ぜひ、小林泰三ワールドを堪能してみてください!さらに、ブラックな結末が待ち受ける『完全・犯罪』も好評発売中です。
著者好評既刊
・完全・犯罪
(2012年12月14日)
鮎川哲也賞史上初!現役大学生が受賞!!新たな学園ミステリの旗手登場
第22回鮎川哲也賞授賞式が10月5日に執り行われました。本年度の受賞者・青崎有吾さんはなんと現役大学生!
受賞作『体育館の殺人』は今までにない若い感性と本格ミステリの伝統が合わさった学園ミステリです。学校内で起きた殺人事件。犯行可能なのは体育館にいた運動部員のみ。しかも、その時間は体育館は密室状態だった……!? オーソドックスな問題定義に、ユーモラスなキャラクターを加え、真向に謎解きに向かう姿勢はエラリー・クイーンを彷彿させる論理展開です。今後の作品も楽しみな若き本格ミステリ作家のデビュー作にご注目ください。
【選考委員、絶賛!!】
・芦辺拓 学園を舞台にしたミステリだから、校内で殺人を、しかも不可能犯罪を起こす。当たり前のようでいて、なぜか最近巧妙に避けられている気がする展開に、堂々と挑んだ姿勢に拍手したくなりました。
・北村薫 クイーンに対する敬意が、はっきりとうかがえ、その点で実に嬉しい作品だった。劇場に残された帽子から推理を組み立てるように、何でもない傘一本から、あれこれ考えていくやり方には、読んでいて、にこにこしてしまった。
・辻真先 中村青司建築シリーズのパロディとわかったときには笑わされました。たぶんこの作品名が、作者が構想したときのイメージを、いちばんすんなりと読者に提示しているのでしょう。
特別掲載
『体育館の殺人』一部公開中
(2012年10月16日)
『東京バンドワゴン』の著者が描く切なさと愛しさあふれる傑作ミステリ
『東京バンドワゴン』で人気を不動のものとした小路幸也の初期傑作ミステリが待望の文庫化となりました。
高校時代に10年後の再会を約束をして別れた二人。NYへと旅立った原之井は、約束の日に日本へと帰り着いた。しかし、約束を交わした彼女は現れず、夫と名乗る男から行方不明だと告げられる。もう一度彼女に会いたい──。そう強く願う原之井は失踪した彼女を探し始めようとする。当てのない彼が思いだしたのはかつて自分に、ブックマッチの格好良い点け方を教えてくれた男、巡矢だった──。さらに、幼い頃に別れた母親の幽霊の存在に悩む少年の物語が挿入され、絡み合った謎がすべて解けるときに現れるもう一つの真実。切ないほどのまっすぐな心の叫びに胸打たれるラストをぜひ!
【シリーズ既刊】
・HEARTBLUE(単行本)
(2012年9月12日)
ミステリ界の魔術師、最後の贈り物
2009年に逝去した泡坂妻夫。チェスタトンばりの逆説を好み、奇抜な発想と巧みな伏線、予想外の結末から「ミステリ界の魔術師」と謳われています。本書では、著者が急逝したため、単行本未収録となってしまった作品を、推理小説のみならず戯曲など幅広く網羅して収録しました。亜愛一郎のご先祖が将軍直属の隠密として幕末を駆ける亜智一郎シリーズやドイツ人とミクロネシア人と大阪人の混血にして、ヨーガと奇術の達人ヨギガンジーシリーズ等お馴染みのキャラクターの短編など、泡坂妻夫ファンの必須アイテムです。
ミステリ界の魔術師による最後の公演をぜひご堪能ください。
【泡坂妻夫の好評既刊】
・11枚のとらんぷ
・乱れからくり 第31回日本推理作家協会賞受賞作
・亜愛一郎の狼狽 デビュー作「DL2号機事件」収録
・亜愛一郎の転倒
・亜愛一郎の逃亡
・亜智一郎の恐慌
・喜劇悲奇劇
・妖女の眠り
(2012年9月12日)
刊行後、たちまち重版!北欧警察小説の傑作登場
『ミレニアム』や、小社から刊行されている「刑事ヴァランダー」シリーズに続く、いままさに北欧で一番の注目作家、アーナルデュル・インドリダソン『湿地』が好評です。6月の刊行直後、重版につぐ重版を重ねています。著者はガラスの鍵賞を2年連続受賞、CWAゴールドダガー受賞という快挙を達成。本作はすでに、世界40カ国で紹介され、累計部数が7百万部を突破しています。
アイスランドというあまり馴染みのない国を舞台していますが、そこで描かれる事件は、ひたすらに真相へと突き進む不器用な中年刑事の物語であり、その事件によって浮かび上がる様々な家族の物語でもあります。真相へと近づく度に、胸にこみ上げてくる切なさ。ラストまで一気に引き込まれます。本作の著者の作品の邦訳はまだ1作のみですが、今後もシリーズとして紹介していく予定です。書評にも多く取り上げられ、注目が高まる本作をぜひお楽しみください。
【書評掲載】
2012年6月27日 日本経済新聞(夕刊)
2012年6月20日 読売新聞「海外ミステリー応援隊」
2012年7月15日 読売新聞
2012年8月05日 朝日新聞
2012年7月12日 翻訳ミステリー大賞シンジゲート「書評七福神の6月ベスト」
・いま世界のミステリ読者が最も注目する北欧の巨人、ついに日本上陸
・川出正樹氏による解説[全文]を読む【Webミステリーズ!】
・編集者イチオシの翻訳ミステリで世界一周! 翻訳ミステリ13の扉
デビュー作にして、直木賞候補作にノミネート!期待の新人登場!
第1回目の「創元SF短編賞」で特別賞の山田正紀賞を受賞した表題作を含むデビュー作『盤上の夜』。刊行以来、口コミや数々の書評で話題沸騰。今後の日本SF界における期待の新人の登場です。将棋以外のルールが全く分からないので、最初は読むのを躊躇っていましたがそんなことは全く問題ありませんでした。さらに、普段SFを読まない方にもおすすめできます。あまりの面白さに寝る間を惜しんでしまいました。
囲碁、チェッカー、麻雀、古代チェス、将棋など盤上で行われる対局をめぐる奇蹟の物語。人間が人間の限界を超えた時、そこに現れるものとは一体なんなのか。読了後、山田正紀先生の「これは運命(ゲーム)と戦うあなた自身の物語」という言葉が頭を離れませんでした。この作品は読んだ人の心にきっと特別な何かを残してくれるはずです。あなた自身で確かめてください。
また、本作は第147回直木賞候補作となりました。
第1回創元SF短編賞 山田正紀賞受賞
●堀晃氏推薦 盤面から理性の限界を超えた宇宙が見える」
●山田正紀氏推薦 これは運命(ゲーム)と戦うあなた自身の物語
●飛浩隆氏推薦 宮内はあなたの瞳(め)に碁石(いし)を打つ。瞬くな
(2012年6月19日)
作家生活40周年記念作品!二大魔都を舞台に繰り広げられる、壮麗な銀幕綺譚
皆川先生はこれまで直木賞をはじめとする数々の賞を受賞されてきました。また、最近では『開かせていただき光栄です』で第12回本格ミステリ大賞を受賞され『双頭のバビロン』も売行き好調です!
オーストリア貴族の血を引く双子、ゲオルクとユリアン。しかし、彼らはある秘密のために引き離され、互いの存在を知らずに成長する。ゲオルクは映画製作の世界で成功を収めたが・・・。1920年代、ハリウッドと上海を舞台に展開する壮大なミステリ。美しい文章にあっという間にひきこまれます。よみごたえ抜群の1冊です。ぜひ、お手にとってみてください!
(2012年6月19日)

















