アオゾラノタマゴ

青空の卵

坂木司


在庫あり

定価:902円 (本体価格:820円)

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青空の卵

ジャンル
国内ミステリ > 青春ミステリ
国内ミステリ > 連作短編集
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
青空の卵シリーズ 1

判型:文庫判
ページ数:394ページ
初版:2006年2月24日

ISBN:978-4-488-45701-3
Cコード:C0193
文庫コード:M-さ-3-1


装幀:the GARDEN 石川絢士


内容紹介

外資系の保険会社に勤める僕・坂木司には、一風変わった親友がいる。自称ひきこもりの鳥井真一だ。複雑な生い立ちの鳥井は外部との接触を極力避け、僕を通じて世界を見ている。そんな鳥井の関心を外の世界に向けるため、彼との食卓に僕が出会った身近な謎を披露していく。大人の視点で推理し、子供の純粋さで真実を語る鳥井は、果たして外の世界へとはばたくことができるのか。著者デビュー作にして人気の〈ひきこもり探偵〉シリーズ、待望の文庫化。文庫版著者あとがき=坂木司/解説=北上次郎


目次

「夏の終わりの三重奏」
「秋の足音」
「冬の贈りもの」
「春の子供」
「初夏のひよこ」



坂木司

(サカキツカサ )

1969年、東京生まれ。覆面作家。2002年に、ひきこもり探偵・鳥井真一とその友人・坂木司を主人公にした連作短編集『青空の卵』でデビュー。温かな目線で語られるミステリが評判となる。