著作一覧


宮内悠介

(ミヤウチユウスケ )

1979年東京生まれ。92年までニューヨーク在住、早稲田大学第一文学部卒。在学中はワセダミステリクラブに所属。インド、アフガニスタンを放浪後、麻雀プロの試験を受け補欠合格するも、順番が来なかったためプログラマになる。囲碁を題材とした「盤上の夜」を第1回創元SF短編賞に投じ、受賞は逸したものの選考委員特別賞たる山田正紀賞を贈られ、創元SF文庫より刊行された秀作選アンソロジー『原色の想像力』に同作が収録されデビュー。また同作を表題とする『盤上の夜』は第一作品集ながら第147回直木賞候補となり、第33回日本SF大賞を受賞。またこの書籍収録段階で短編「盤上の夜」が第44回星雲賞日本短編部門の参考候補作となった。さらに第二作品集『ヨハネスブルグの天使たち』も第149回直木賞候補となり、第34回日本SF大賞特別賞を受賞した。2013年、第6回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞を受賞。2017年、『彼女がエスパーだったころ』で第38回吉川英治文学新人賞を、『カブールの園』で第30回三島由紀夫賞を受賞。さらに同年発表した『あとは野となれ大和撫子』は第49回星雲賞日本長編部門を受賞し第157回直木賞の候補ともなった。

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超動く家にて

超動く家にて

宮内悠介

定価:880円  ISBN:978-4-488-74703-9

在庫あり  初版:2021年4月9日

「深刻に、ぼくはくだらない話を書く必要に迫られていた」──吉川英治文学新人賞・三島由紀夫賞を受賞した宮内悠介による初の自選短編集。解説=酉島伝法 


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超動く家にて 宮内悠介短編集

超動く家にて 宮内悠介短編集  【単行本版】

宮内悠介

定価:1,870円  ISBN:978-4-488-01826-9

在庫なし  初版:2018年2月23日

「深刻に、ぼくはくだらない話を書く必要に迫られていた」――吉川英治文学新人賞・三島由紀夫賞を受賞した注目の俊英・宮内悠介による初の自選短編集。解説=酉島伝法 


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エクソダス症候群

エクソダス症候群

宮内悠介

定価:902円  ISBN:978-4-488-74702-2

在庫あり  初版:2017年7月21日

亡き父がかつて勤めた精神病院に赴任した医師カズキ。彼の帰郷とともに隠された歯車が動き始めた。舞台は火星、テーマは精神医療史。いま注目の気鋭による初長編。 


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エクソダス症候群

エクソダス症候群  【単行本版】

宮内悠介

定価:1,870円  ISBN:978-4-488-01818-4

在庫なし  初版:2015年6月30日

『盤上の夜』、『ヨハネスブルグの天使たち』が直木賞候補となり、それぞれ日本SF大賞、同特別賞を受賞した新鋭の、初の書下し長編。舞台は火星開拓地、テーマは精神医療史。
 


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盤上の夜

盤上の夜

宮内悠介

定価:902円  ISBN:978-4-488-74701-5

在庫あり  初版:2014年4月11日

第33回日本SF大賞受賞作。第1回創元SF短編賞で山田正紀賞を贈られた表題作にはじまる全6編。囲碁、チェッカー、麻雀、古代チェス、将棋……対局の果てに、人知を超えたものが現出する。2010年代を牽引する新しい波。解説=冲方丁 


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盤上の夜

盤上の夜  【単行本版】

宮内悠介

定価:1,760円  ISBN:978-4-488-01815-3

在庫なし  初版:2012年3月30日

【日本SF大賞受賞】囲碁、チェッカー、麻雀、将棋……対局の果てに、人知を超えるものが現出する。一人の観戦ジャーナリストを語り手にして紡ぐ、卓上遊戯をめぐる6つの奇蹟。第147回直木賞候補。 


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