ナニモノ

何者

江戸川乱歩


何者

ジャンル
国内ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:316ページ
初版:1996年4月26日

ISBN:978-4-488-40115-3
Cコード:C0193
文庫コード:M-え-1-15

装画:志村敏子
装幀:アトリエ絵夢Ltd.


内容紹介

宴の興も醒めやらぬ夏の宵、陸軍少将邸に時ならぬ銃声が轟く。惣領息子が被弾し、荒らされた書斎の外には、賊が空中へ消えたかの如き足跡。父親、許嫁から老僕、来客に至るまで不審な挙措は一再ならず、という状況にあって被害者自ら素人探偵の名乗りを上げる。本格趣味に徹した秀作「何者」に「暗黒星」を併載。挿絵=松野一夫・伊東顕


目次

「何者」
「暗黒星」



江戸川乱歩

(エドガワランポ )

1894年生、1965年歿。大正12年の〈新青年〉誌に掲載された「二銭銅貨」がデビュー作。それはまた、わが国で初めて創作の名に値する作品の誕生であった。以降、「パノラマ島奇談」等の傑作を相次ぎ発表、『蜘蛛男』以下の通俗長編で一般読者の、『怪人二十面相』に始まる年少物で少年読者の圧倒的な支持を集めた。推理小説の研究紹介や、新人作家育成にも尽力した巨人である。