「電子書籍/ジャンル:国内ミステリ」で検索した結果682件見つかりました。
貧乏学生・浅木晴也の許には、次から次へと厄介事が舞い込んでくる。ストーカー退治や失踪した女の子探し――トラブルに振り回され奔走する青年を描いた、軽快な青春小説。
1944年、合衆国軍のコック兵となった19歳のティム。彼と仲間たちが戦場で遭遇したささやかだが不可思議な謎とは――戦いと料理と〈日常の謎〉を連作形式で描く、著者渾身の初長編!
科学知識を駆使したミステリを描いた、日本SFの先駆者・海野十三。鬼才が生み出した名探偵・帆村荘六が活躍する推理譚から、精選した傑作を贈る。全十編を収録した決定版。
親王誕生の祝宴に影を落とす、盗賊と呪符の謎。紫式部の勘がますます冴える! 平安時代を舞台に、第13回鮎川哲也賞受賞作家が描きだす雅な王朝推理絵巻、待望の第2弾。
『さよなら妖精』から十年のときを経て、高校生だった太刀洗万智は、異邦でふたたび大事件に遭遇する。絶賛を浴びた『満願』をも超える、現在最注目の著者の最新最高傑作!
売れない作家が手にした一年間連載の依頼。姑息な売名行為に励みつつ執筆を始めたが、連載期間短縮を主張する編集次長が殺され、当の作家に容疑が……。三番館シリーズ第二集。
さる旧家の美人姉妹の恋のさや当ての果てに強欲な羊≠ヘこの世に生まれた。圧倒的な筆致で、第七回ミステリーズ!新人賞を受賞した「強欲な羊」にはじまる連作ミステリ。
【第13回鮎川哲也賞受賞作】帝ご寵愛の猫、『源氏物語』幻の巻「輝く日の宮」──ふたつの消失事件に紫式部が挑む。平安の世に生きる女性たちを取り巻く謎とその解決を鮮烈に描いた絢爛たる王朝推理絵巻。
テナーサックス奏者、永見緋太郎の鮮やかな推理をライヴ感溢れる筆致で描く。鮎川哲也が絶賛した表題作を含む本格ミステリ連作集。著者自薦のジャズCD、レコード紹介付き。
線路沿いで発見された紡績会社社長の屍体。彼の背後には労使抗争や新興宗教との確執が。暗礁に乗り上げた捜査を引き継いだ鬼貫警部は、三枚の写真を手掛かりに事件を手繰る。
落ちぶれ奇術師が冴えない腕を披露することになった娯楽船は出航前から不穏なムード。案の定殺人事件に発展し……。奇抜な謎とぺてんの楽しさてんこ盛りの本格長編ミステリ。
僕のクラスに転入してきたのは、二足歩行のロボットだった。ある放課後、血まみれで倒れているクラスメイトが発見されて……。「今から遠くない未来」を舞台に描く学園ミステリ。
修行の旅を続ける毛利玄達だが、剣豪たちの遺した名所旧跡を訪れる度に、なんの腐れ縁か柳生十兵衛と出くわすことに。剣豪にまつわる謎解きも鮮やか、傑作時代ミステリ第二弾。
兵士として戦場へ赴くユリアンとその親友ツヴェンゲル。著名な映画監督となりながらも、ハリウッドを追われたゲオルク。二大魔都で繰り広げられる、運命の双生児を巡る群像劇。
世紀末ウィーンに生まれた貴族の血を引く双生児。名家の跡取りとして育ったゲオルク、存在を抹消されたユリアン……一九二〇年、ハリウッドと上海を舞台に贈る、壮麗な運命譚。
元プロゴルファーの殺害を震源に、複数の死者や行方不明者が周辺にいると判明して事件は多層化、松谷警部らを翻弄する。伏線また伏線、充実の本格ミステリシリーズ第三作。
こぢんまりとしたビルの二階にはいっている“美術館”。その館長の董子さんに一目惚れした青年・海老野くんが美術館専属の探偵となって奮闘する、ほんわか連作ミステリ。
メッツのクラブハウスボーイ(通称・クラビー)となった二人の青年が、チームのトラブルを解決する、人情味溢れる青春ミステリ。文庫特別書き下ろし、一編を収録した完全版。
表題作のほか「紳士の園」や「閏の花嫁」など思わず喋りたくなるストーリー満載、問答無用に面白い八編。泡坂ミステリのエッセンスが詰まった名短編集。
扼殺された少女の傍らに転がっていたぬいぐるみは、何を見る? ぬいぐるみを偏愛する音無警部をはじめ、個性的な面々の活躍。ユーモア本格の旗手が描く、連作短編集。