深緑野分
(フカミドリノワキ )1983年神奈川県生まれ。2010年、「オーブランの少女」が第七回ミステリーズ!新人賞佳作に入選する。13年、入選作を表題作とした短編集でデビューし、その年の『AXNミステリー闘うベストテン』第6位となる。15年刊の初長編『戦場のコックたち』は、三つの年末ミステリベストランキングでベスト3にランクインしたほか、第154回直木賞、2016年本屋大賞、第18回大藪春彦賞の候補となるなど高く評価されている。
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僕らの武器は銃とフライパン──軍隊の胃袋を支えるコック兵たち。十代で軍に飛び込んだティムが出合う仲間、戦闘、そして謎を描く直木賞・本屋大賞候補作。
少女たちの楽園に隠された恐るべき真実を描いた第七回ミステリーズ!新人賞佳作を始め、異なる場所、異なる時代を舞台に鮮やかな筆致で描くミステリ短編集。
1944年、合衆国軍のコック兵となった19歳のティム。彼と仲間たちが戦場で遭遇したささやかだが不可思議な謎とは――戦いと料理と〈日常の謎〉を連作形式で描く、著者渾身の初長編!
花咲き乱れる庭に眠る、恐るべき秘密。第七回ミステリーズ!新人賞佳作をはじめ、ヴィクトリア朝ロンドンや昭和初期の女学校を舞台に、少女にまつわる謎を描く五編を収録。
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