北村薫
(キタムラカオル )1949年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。89年『空飛ぶ馬』でデビュー。91年『夜の蝉』が第44回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を、2006年『ニッポン硬貨の謎 エラリー・クイーン最後の事件』が第6回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)を、09年『鷺と雪』が第141回直木賞を受賞。16年に第19回日本ミステリー文学大賞を受賞。主な著書に『秋の花』『六の宮の姫君』『朝霧』『太宰治の辞書』『スキップ』『ターン』『リセット』『街の灯』『玻璃の天』『覆面作家は二人いる』『冬のオペラ』『盤上の敵』『語り女たち』『ひとがた流し』『いとま申して 『童話』の人びと』『謎物語 あるいは物語の謎』『ミステリは万華鏡』『詩歌の待ち伏せ』『北村薫のうた合わせ百人一首』『読まずにはいられない 北村薫のエッセイ』がある。
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『短編ミステリの二百年』で日本推理作家協会賞と本格ミステリ大賞を受賞した編者による、ミステリに関するエッセイ・解説・評論から22の名文を選りすぐったアンソロジー。
各務三郎、皆川博子、三谷幸喜、法月綸太郎、石上三登志、松岡和子、和田誠、斯界の「達人」たちがはじめて話すエピソード。文庫版には北村薫インタビューを収録。
ノンフィクション・その他 >> エッセイ
作家・北村薫の歩む今日は、ミステリを愛する〈名探偵〉たちとの得難い出会いがあった。ひとつの真実へと向かう物語が放つ多彩な輝きを一冊に綴じこめた、ミステリ・エッセイ。
ノンフィクション・その他 >> エッセイ
本格ミステリをこよなく愛する著者が、謎を見つける楽しさ、そして解き明かす面白さを縦横無尽に綴ったミステリ・エッセイ。デビュー三十周年を記念して新装版で贈ります。
編集者として妻として母として日々を送る《私》の、本に対する探求はとどまるところを知らない。太宰が愛用した辞書は何だったのか。《円紫さんと私》シリーズ最新刊、文庫化。
雪の舞う大晦日、山荘村で起こる殺人事件。人気シリーズの名探偵&ワトソン役6人は、無事に事件を解決できるのか?豪華キャラクターの競演で贈る、本格リレー・ミステリ!
【本格ミステリ大賞〈評論・研究部門〉受賞】幼児連続殺害事件に挑む、来日中の名探偵エラリー・クイーン。〈五十円玉二十枚の謎〉との関連は? 敬愛する本格ミステリの巨匠に捧げる、北村薫の華麗なるパスティーシュ。
吹雪の年末、清沢郷の山荘に降り立つ、人気シリーズの名探偵、ワトスン役6名。首なし死体の謎、呪われた山荘の呪縛を解くことが出来るか。人気作家6名で贈る“豪華”本格リレー・ミステリ。
幼児連続殺人事件に挑む、来日中の名探偵エラリー・クイーン。〈五十円玉二十枚の謎〉との関連は? 敬愛する本格ミステリの巨匠に捧げる、北村薫の華麗なるパスティーシュ。
卒業論文を仕上げ巣立ちの時を迎えた主人公は出版社の編集者として社会人生活のスタートを切り、新たな抒情詩を奏でていく。語り手《私》と円紫師匠が登場するシリーズ第五作。
日本プロ野球随一のファンを持つ阪神タイガースーーそのファンの中には、ミステリ作家も多数含まれている。その作家たちが熱い想いを小説に託して、今年の優勝を祈念する。
最終学年を迎えた〈私〉は、卒論のテーマ「芥川龍之介」を掘り下げていくかたわら、出版社で初めてのアルバイトを経験する。その縁あって、図らずも……
純真無垢なるものへの哀歌「地虫」を劈頭に、定番の傑作「赤い密室」や、余りにも有名な朗読犯人当てのテキスト「達也が嗤う」、フーダニットの……
過ぐる昭和の半ば、探偵小説専門誌「宝石」の刷新に乗り出した江戸川乱歩から届いた一通の書状が、伸び盛りの駿馬に天翔る機縁を与えることとなる。乱歩編輯の……
〈私〉の後輩が文化祭準備中に屋上から落ちた、という。亡き生徒の親友の憔悴ぶりを見かねて円紫師匠に相談する〈私〉だが……。
ミステリに新境地を拓いた北村薫の透徹した筆致が冴えるシリーズ第二弾。日本推理作家協会賞を受賞した名作品集、待望の文庫化!
第2回創元推理短編賞に応募された362編の中から厳選された6編の優秀作。短編の名手が、実作に沿って推理短編作法を伝授する。解説(対談)=北村薫・宮部みゆき
落語家の師匠と女子大生のコンビが、日常のさりげない状況の中から、隠れた真実を探り出していく、北村薫のデビュー作。シリーズ第1弾。
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