小森収
(コモリオサム )編集者、評論家、作家。1958年福岡県生まれ。大阪大学人間科学部卒業。演劇評論家、文芸書の編集者として活動するほか書評・ミステリ評論の分野でも精力的に活躍する。主な著書・編書に『小劇場が燃えていた』『はじめて話すけど…』『本の窓から』『都筑道夫 ポケミス全解説』、小説の著作に『終の棲家は海に臨んで』『土曜日の子ども』『明智卿死体検分』がある。2022年、三世紀にわたる短編ミステリの歴史を俯瞰したアンソロジー&評論書『短編ミステリの二百年』(全6巻)で第75回日本推理作家協会賞および第22回本格ミステリ大賞(ともに評論・研究部門)を受賞。
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『短編ミステリの二百年』で日本推理作家協会賞と本格ミステリ大賞を受賞した編者による、ミステリに関するエッセイ・解説・評論から22の名文を選りすぐったアンソロジー。
各務三郎、皆川博子、三谷幸喜、法月綸太郎、石上三登志、松岡和子、和田誠、斯界の「達人」たちがはじめて話すエピソード。文庫版には北村薫インタビューを収録。
謎解き、〈奇妙な味〉、ショートショート、人間心理の謎……。本邦初訳3作を含む短編の名手の全13編。『短編ミステリの二百年』の編者が選りすぐった名作をご賞味あれ!
魔術が支配する歴史改編世界の「逆雪密室」の真相とは? 評論部門で日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞を制した著者が満を持して放つ初の本格ミステリ長編!
前代未聞のアンソロジー最終巻は、全12編の傑作を収録。編者が二十世紀最高の短編ミステリとする「ジェミニー・クリケット事件」米版・英版を同時に収め、詳細に分析する。
圧巻のアンソロジー第五巻は、主に一九六〇年代に活躍した作家の全12編を収録。スパイ小説ブームやSFからの影響、ユニークな謎解きなどを、実作と評論の両面から味わえる。
充実のアンソロジー第四巻では、主に一九五〇から七〇年代にかけてのアメリカ短編ミステリを概観。本邦初訳となるMWA短編賞受賞作を含む全13編の傑作に編者の評論を収録。
雑誌EQMMとその年次コンテストがもたらした第二次大戦後の短編ミステリ百花繚乱の時代を中心に、清新な訳文による傑作11短編と読んで楽しい評論を収録したアンソロジー。
短編ミステリの歴史を実作と評論の両面からさぐる、刺激的で意欲に満ちたアンソロジー第二巻。深町眞理子訳のチャンドラーをはじめ、すべて新訳の11編+編者の評論を収録。
『世界推理短編傑作集』を擁する創元推理文庫が、名作・傑作を21世紀の視点で集成する一大アンソロジー。第1巻はサキ、ビアス、ウールリッチなど12編をすべて新訳で収録。
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