ハジメテハナスケド……

はじめて話すけど……

小森収インタビュー集

小森収各務三郎皆川博子三谷幸喜法月綸太郎石上三登志松岡和子和田誠北村薫


在庫あり

定価:1,320円 (本体価格:1,200円)

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はじめて話すけど……

ジャンル
ノンフィクション・その他
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:378ページ
初版:2023年12月15日

ISBN:978-4-488-48521-4
Cコード:C0195
文庫コード:M-こ-9-1


装幀:岡本洋平(岡本デザイン室)


内容紹介

各務(かがみ)三郎に海外ミステリの魅力を、皆川博子に本に溺れた幼少期を、三谷幸喜に理想の「作戦もの」を、法月綸太郎にバークリー作品の真骨頂を、石上三登志(みつとし)にヒーロー論での読み解きを、松岡和子に戯曲を翻訳する困難さと楽しさを、和田誠にアメリカ文化に触れる喜びを、北村薫に「良き読者」であるための秘訣を語ってもらいました。他に類を見ないインタビュー集が待望の文庫化。


目次

各務三郎 「ミステリがオシャレだったころ」
皆川博子 「皆川博子になるための136冊」
三谷幸喜 「理想の作戦ものを求めて」
法月綸太郎「本格推理作家はアントニイ・バークリーに何を読みとるのか?」
石上三登志「札付きファンのミステリの接し方」
松岡和子 「戯曲を翻訳する幸せ」
和田誠  「バタくささのルーツを探る」
北村薫  「良き作品の良き読者であるために」


小森収

(コモリオサム )

編集者、評論家、作家。1958年福岡県生まれ。大阪大学人間科学部卒業。演劇評論家、文芸書の編集者として活動するほか書評・ミステリ評論の分野でも精力的に活躍する。主な著書・編書に『小劇場が燃えていた』『はじめて話すけど…』『本の窓から』『都筑道夫 ポケミス全解説』、小説の著作に『終の棲家は海に臨んで』『土曜日の子ども』がある。2022年、三世紀にわたる短編ミステリの歴史を俯瞰したアンソロジー&評論書『短編ミステリの二百年』(全6巻)で第75回日本推理作家協会賞および第22回本格ミステリ大賞(ともに評論・研究部門)を受賞。


皆川博子

(ミナガワヒロコ )

1930年生まれ。72年、児童文学長編『海と十字架』でデビュー。73年「アルカディアの夏」で第20回小説現代新人賞を受賞。85年『壁──旅芝居殺人事件』で第38回日本推理作家協会賞、86年『恋紅』で第95回直木賞、90年『薔薇忌』で第3回柴田錬三郎賞、97年『死の泉』で第32回吉川英治文学賞、2012年『開かせていただき光栄です』で第12回本格ミステリ大賞を受賞する。ミステリから伝奇、幻想文学まで、華麗な筆致で綴られた著作は熱狂的な支持を受けている。『聖餐城』『倒立する塔の殺人』『海賊女王』『影を買う店』『アルモニカ・ディアボリカ』など著作多数。12年、第16回日本ミステリー文学大賞を受賞。


法月綸太郎

(ノリヅキリンタロウ )

1964年島根県生まれ。京都大学卒。88年『密閉教室』でデビュー。2002年「都市伝説パズル」が第55回日本推理作家協会賞を、05年『生首に聞いてみろ』が第5回本格ミステリ大賞を受賞。主な著書に『誰彼』『頼子のために』『一の悲劇』『ふたたび赤い悪夢』『二の悲劇』『法月綸太郎の新冒険』『キングを探せ』『ノックス・マシン』『挑戦者たち』が、評論では『謎解きが終ったら 法月綸太郎ミステリー論集』や〈法月綸太郎ミステリー塾〉がある。


北村薫

(キタムラカオル )

1949年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。89年『空飛ぶ馬』でデビュー。91年『夜の蝉』が第44回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を、2006年『ニッポン硬貨の謎 エラリー・クイーン最後の事件』が第6回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)を、09年『鷺と雪』が第141回直木賞を受賞。16年に第19回日本ミステリー文学大賞を受賞。主な著書に『秋の花』『六の宮の姫君』『朝霧』『太宰治の辞書』『スキップ』『ターン』『リセット』『街の灯』『玻璃の天』『覆面作家は二人いる』『冬のオペラ』『盤上の敵』『語り女たち』『ひとがた流し』『いとま申して 『童話』の人びと』『謎物語 あるいは物語の謎』『ミステリは万華鏡』『詩歌の待ち伏せ』『北村薫のうた合わせ百人一首』『読まずにはいられない 北村薫のエッセイ』がある。