― ハードSF―
【ヒューゴー賞・ローカス賞受賞】テロの可能性を予見したインド・ヨーロッパ連合の諜報機関は、ウサギと呼ばれる正体不明のハッカーを雇い調査を開始するが。ヴィヴィッドに描かれる拡張現実世界!
【ヒューゴー賞・ローカス賞受賞】ウェアラブル・コンピュータとネットワークが築く近未来社会をテロが襲う。07年、日本で初めて開催されたワールドコンでヒューゴー賞を獲得した記念すべき作品。
名編「太陽風交点」に始まるシリーズを最新作まで収録して初文庫化。辺境宙域で、人間の想像を超えた謎の遺跡を巡る下級遺跡調査員の私と、助手である結晶生命体トリニティの旅路。
【星雲賞受賞】銀河面を垂直に貫く、想像を絶したレーザー光束が発見された。人類はこれを利用せんと、この存在の謎に迫るが。日本を代表する大宇宙ハードSF。
あの太陽系随一の頭脳の持ち主にしてきわめつきの変人マッカンドルー博士が、相棒の女船長ジーニーとともに帰ってきた! 宇宙を駆ける本格ハードSFの決定版、ここに復活。
【星雲賞受賞/年間ベストSF第1位】謎の奇病と、完成間近の大統一場理論の関係は? 超ハイテク映像ジャーナリストが謎を追うが……。究極のハードSF長編。
【ヒューゴー賞・ローカス賞受賞】地下活動を繰り広げていた〈最初の百人〉は突如として統治機構から襲撃を受けた。ついに所在が知られてしまったのだ。
【ヒューゴー賞・ローカス賞受賞】革命の破局から、火星植民地は驚異的な回復を遂げつつあった。動乱後、地下のドーム住居に身をひそめた一派は、地球支配に対抗しようと雌伏するが。『レッド・マーズ』続編。
超小型ロボットを手がける民間企業で、二足歩行のマイクロマシンに人間が直接神経接続して操作する技術が生まれようとしていた。社長の息子と親友の……
【ヒューゴー賞・ネビュラ賞・キャンベル記念賞受賞】神経接続による遠隔歩兵戦闘体での戦いが実現した近未来。連合国は中米の地域紛争に対し、10人の兵士が繋がりあって操作するこの兵器を投入し……
【年間ベストSF第1位】2034年、地球の夜空から一夜にして星々が消えた。正体不明の暗黒の球体が太陽系を包み込んだのだ。ナノテクと量子論が織りなす、戦慄のハードSF。
限りなくリアルなヴァーチャル・リアリティの開発計画、それは放棄されたはずだった。だが、科学者ジョーは現に仮想現実世界に閉じこめられているらしい。脱出する方法は?
人類が土星の衛星タイタンで発見した異種属は、意識を持ち自己増殖する機械人間だった。地球の中世西欧そっくりの暮しを営む彼らは、人類との接触で……
世界がふたたび全面戦争の危機に直面した21世紀、ついに量子コンピュータは完成を見た。この世界は唯一の存在ではなく、同様に無数の世界が並行してあり……
【ネビュラ賞・英国SF協会賞・星雲賞受賞作】火星表面には数多の居住施設が完成し、地球から数万の植民者が送られてきた。また人と資源の移送を容易にするため、火星の衛星軌道まで達する……
【ネビュラ賞・英国SF協会賞・星雲賞受賞作】人類は火星への有人飛行を成功させ、その後無人輸送船で夥しい機材を送り出した。そして2026年……。クラークが絶賛した最高にリアルな火星SF。
街角ごとに時間の進み方が違う?ニューヨークだけを襲った時間異常。そこそこで遅れていく時間の謎は、いかに解明されるか?
私は半年間の記憶を失った。友人は誰も私を知らず、奴は五ヶ月前に死んだという。私は一体?ハードSFの旗手が挑む!
私は半年間の記憶を失った。友人は誰も私を知らず、奴は五ヶ月前に死んだという。私は一体?ハードSFの旗手が挑む!
【星雲賞受賞】32光年彼方の乙女座ベータ星めざし、50人の男女を乗せて飛びたった恒星船〈レオノーラ・クリスティーネ号〉。だが、不測の事態が勃発した。宇宙船は……