スターキングヘノキカン

スター・キングへの帰還

エドモンド・ハミルトン
井上一夫


スター・キングへの帰還

ジャンル
SF > スペースオペラ
レーベル
創元SF文庫

判型:
ページ数:270ページ
初版:1973年2月16日

ISBN:978-4-488-63702-6
Cコード:C0197
文庫コード:SF-ハ-6-2


装幀:東京創元社装幀室


内容紹介

暗黒星雲の魔手から中央銀河帝国の危機を救った20世紀の地球人ジョン・ゴードンは、時空を超えて呼びかける王女たちの導きで、ふたたびスター・キングに帰還する――今度は精神と肉体を併せ持って。だが、愛する王女との再会も束の間、王位を狙う悪人たちが、またもや中央銀河帝国の平和を脅かそうとしていた。『スター・キング』会心の続編!



エドモンド・ハミルトン

1904年、オハイオ州生まれ。父親は漫画家、母親は元教師。秀才の誉れ高く10歳で高校へ入学、14歳でウエストミンスター・カレッジに入学し物理学を専攻するが、文学にかぶれて中退。鉄道職員の仕事の傍ら、愛読していたA・メリットやエドガー・ライス・バローズの影響を受けた小説を書きはじめる。1926年、〈ウィアード・テールズ〉誌より「マムルスの邪神」でデビュー。恒星系や銀河をたびたび危機に陥れることから“世界の破壊者(ワールド・レッカー)”の異名をとる。代表作は〈スター・キング〉2部作、〈キャプテン・フューチャー〉〈スターウルフ〉シリーズ、『虚空の遺産』『時果つるところ』など。1977年歿。夫人は、やはり著名なSF作家のリイ・ブラケット。