ハンタイシンカ

反対進化

エドモンド・ハミルトン
中村融


反対進化

ジャンル
SF > 短編集
レーベル
創元SF文庫

判型:文庫判
ページ数:398ページ
初版:2005年3月25日

ISBN:978-4-488-63703-3
Cコード:C0197
文庫コード:SF-ハ-6-3

写真:L.O.S.164
装幀:岩郷重力+T.K


内容紹介

●中村融氏――「途方もない奇想を情感たっぷりに語る短編の名手」

途方もない奇想を情感たっぷりに語る短編の名手ハミルトンの傑作10編を精選。カナダ奥地で発見されたゼリー状の奇妙な生物の驚くべき正体は(表題作)。人里離れた山中に落下した多面体状の隕石が秘めた秘密(「呪われた銀河」)。《キャプテン・フューチャー》と同じ宇宙を舞台にした冒険譚(「失われた火星の秘宝」)。未来が現実となったときのSF作家の哀愁(「プロ」)など。編者あとがき=中村融


目次

「アンタレスの星のもとに」
「呪われた銀河」
「ウリオスの復讐」
「反対進化」
「失われた火星の秘宝」
「審判の日」
「超ウラン元素」
「異境の大地」
「審判のあとで」
「プロ」



エドモンド・ハミルトン

1904年、オハイオ州生まれ。父親は漫画家、母親は元教師。秀才の誉れ高く10歳で高校へ入学し14歳で卒業。15歳でウエストミンスター・カレッジに入学し物理学を専攻したが、文学にかぶれて大学を中退。鉄道職員となり、愛読していたA・メリットやエドガー・ライス・バローズの影響を受けた小説を書きはじめる。1926年、〈ウィアード・テールズ〉誌より「マムルスの邪神」でデビュー。恒星系や銀河をたびたび危機に陥れることから“世界破壊者(ワールド・レッカー)”の異名をとる。代表作は〈スター・キング〉2部作、スペースオペラの古典とされる〈キャプテン・フューチャー〉〈スターウルフ〉シリーズや、本格SF『虚空の遺産』『時果つるところ』などがある。1977年歿。夫人は、やはり著名なSF作家のリイ・ブラケット。


中村融

(ナカムラトオル )

1960年愛知県生まれ。中央大学卒業。SF・ファンタジイ翻訳家、研究家、アンソロジスト。主な訳書に、ウェルズ『宇宙戦争』『モロー博士の島』、ハワード《新訂版コナン・シリーズ》ほか多数。創元SF文庫での編著に『影が行く』『地球の静止する日』『時の娘』『時を生きる種族』『黒い破壊者』がある。