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太陽系七つの秘宝/謎の宇宙船強奪団

エドモンド・ハミルトン
野田昌宏


太陽系七つの秘宝/謎の宇宙船強奪団

ジャンル
SF > スペースオペラ
レーベル
創元SF文庫
シリーズ
キャプテン・フューチャー全集 3

判型:文庫判
ページ数:500ページ
初版:2004年10月29日

ISBN:978-4-488-63713-2
Cコード:C0197
文庫コード:SF-ハ-6-13

装画:鶴田謙二
装幀:岩郷重力


内容紹介

●夢枕獏氏推薦――「おう、なつかしやコメット号。なんと新鮮で心ときめく物語か。」

考古学者のレスターが惨殺され、古代火星の秘密を封じこめた“神秘の石”のひとつが略奪された。宇宙に7個あるこの石をすべて手に入れた者は、無限の力を得られるという。人類そのものの存亡すら左右しかねない、その驚愕の秘密とは何か(『太陽系七つの秘宝』)。テスト飛行中のパイロットが一瞬のうちに宇宙空間にほうりだされ、宇宙船だけが盗まれるという奇怪な事件が頻発していた。ただちにキャプテン・フュチャーに出動が要請されるが、そのころ月では、フューチャーメンの愛機〈コメット〉までが同じ手口で盗まれていた……(『謎の宇宙船強奪団』)。キャプテン・フューチャーを仇敵とつけ狙う悪の天才科学者ウル・クォルンが初登場し、興奮と緊迫の展開をとげるスペース・オペラ第3集。解説=山本孝一


目次

『太陽系七つの秘宝』
『謎の宇宙船強奪団』



エドモンド・ハミルトン

1904年、オハイオ州生まれ。父親は漫画家、母親は元教師。秀才の誉れ高く10歳で高校へ入学し14歳で卒業。15歳でウエストミンスター・カレッジに入学し物理学を専攻したが、文学にかぶれて大学を中退。鉄道職員となり、愛読していたA・メリットやエドガー・ライス・バローズの影響を受けた小説を書きはじめる。1926年、〈ウィアード・テールズ〉誌より「マムルスの邪神」でデビュー。恒星系や銀河をたびたび危機に陥れることから“世界破壊者(ワールド・レッカー)”の異名をとる。代表作は〈スター・キング〉2部作、スペースオペラの古典とされる〈キャプテン・フューチャー〉〈スターウルフ〉シリーズや、本格SF『虚空の遺産』『時果つるところ』などがある。1977年歿。夫人は、やはり著名なSF作家のリイ・ブラケット。


野田昌宏

(ノダマサヒロ )

1933年福岡県生まれ。学習院大学政治経済学部卒。SF作家・翻訳家・研究家・宇宙開発評論家として活躍。主な著書に『SF英雄群像』『レモン月夜の宇宙船』《銀河乞食軍団》他多数、訳書にハミルトン《キャプテン・フューチャー》《スターウルフ》、ジョーンズ《ジェイムスン教授》、チャンドラー《銀河辺境》などのシリーズほか多数。『「科學小説」神髄』で第16回日本SF大賞特別賞を受賞。2008年6月6日歿。没後、その功績をたたえ、星雲賞特別賞、日本SF大賞特別賞が贈られた。