ジンコウシンカノヒミツ!/マホウノツキノケットウ

人工進化の秘密!/魔法の月の血闘

エドモンド・ハミルトン
野田昌宏


人工進化の秘密!/魔法の月の血闘

ジャンル
SF > スペースオペラ
レーベル
創元SF文庫
シリーズ
キャプテン・フューチャー全集 8

判型:文庫判
ページ数:492ページ
初版:2005年7月29日

ISBN:978-4-488-63718-7
Cコード:C0197
文庫コード:SF-ハ-6-18

装画:鶴田謙二
装幀:WONDER WORKZ。


内容紹介

●田中啓文氏推薦――「この歳になって儂が、暖炉の側で読み返すのは、若い頃、血湧き肉躍ったこのシリーズじゃ。探偵小説好きにとってのクリスチーみたいなもんかのう。」

人類の祖先デネブ人が保持する人工進化の秘密を狙って悪漢一味がジョオンを拉致し〈コメット〉を強奪。フューチャーメンは人類文明発祥の地デネブへ(『人工進化の秘密!』)。キャプテン・フューチャーの伝記が映画化。だがそれはロケを口実にした陰謀だった。キャプテンは不敵にも主役に応募する(『魔法の月の血闘』)。シリーズ最大の謎、デネブ帝国滅亡の原因が明かされる第8集。解説=金子隆一


目次

『人工進化の秘密!』
『魔法の月の血闘』



エドモンド・ハミルトン

1904年、オハイオ州生まれ。父親は漫画家、母親は元教師。秀才の誉れ高く10歳で高校へ入学し14歳で卒業。15歳でウエストミンスター・カレッジに入学し物理学を専攻したが、文学にかぶれて大学を中退。鉄道職員となり、愛読していたA・メリットやエドガー・ライス・バローズの影響を受けた小説を書きはじめる。1926年、〈ウィアード・テールズ〉誌より「マムルスの邪神」でデビュー。恒星系や銀河をたびたび危機に陥れることから“世界破壊者(ワールド・レッカー)”の異名をとる。代表作は〈スター・キング〉2部作、スペースオペラの古典とされる〈キャプテン・フューチャー〉〈スターウルフ〉シリーズや、本格SF『虚空の遺産』『時果つるところ』などがある。1977年歿。夫人は、やはり著名なSF作家のリイ・ブラケット。


野田昌宏

(ノダマサヒロ )

1933年福岡県生まれ。学習院大学政治経済学部卒。SF作家・翻訳家・研究家・宇宙開発評論家として活躍。主な著書に『SF英雄群像』『レモン月夜の宇宙船』《銀河乞食軍団》他多数、訳書にハミルトン《キャプテン・フューチャー》《スターウルフ》、ジョーンズ《ジェイムスン教授》、チャンドラー《銀河辺境》などのシリーズほか多数。『「科學小説」神髄』で第16回日本SF大賞特別賞を受賞。2008年6月6日歿。没後、その功績をたたえ、星雲賞特別賞、日本SF大賞特別賞が贈られた。